copyright(c)by k.someya 2000-2007 private homepage hobby & business
SOMEYA FACTORY
このサイトの無断転載、複製を禁じます

{
放送ジャーナルHP 仕事の部屋 旅行の部屋 カメラの部屋 模型の部屋

2017,年|01月|02月|03月|04月|05月|06月|07月|08月|09月|10月|11月|12月|2019年

そめちゃんのSCOOP日記

BIRTV出張記2018
BIRTV出張記2016
NAB出張記
ペルー出張記
ブラジル出張記


2018年10月31日(水)
ループデッキ説明会
 フィンランドに本社を持つ効率的でクリエイティブな編集を実現する直感的なデザインの写真編集コンソールを提供するLoupedeck社は、東京・渋谷のTRUNKホテルで会見を開き、次世代デバイス『Loupedeck+』の提供を開始すると発表した。Loupedeck+は、Windous PC/Macに対応するUSB接続のコントローラーで、Adobe Lightroom Classic CCに加えて、人気の写真編集ソフトウェアSkylum Aurora HDRへ対応し、より多くの機能、制御、拡充されたカスタマイズオプションが提供される。さらに、Loupedeck+はAdobe Premiere Pro CCへの統合をサポートすることで、映像編集機能を新たに提供し、これにより、映像編集に携わるユーザーは、一段とスピーディかつ直感的な映像編集デバイスを低価格で導入することが可能となった。



  会見の冒頭挨拶に立ったLoupedeck社共同設立者/マーケティング責任者のFelix Hartwigsen氏は『Loupedeck社は、共同設立者でCEOのMikko Kestiと、マウス操作で行っていた写真編集を効率化したいと2016年に設立、ノキア出身のエンジニアとプロトタイプを開発し、量産化に向けクラウドファンディングを行なったら、7万5千ユーロの目標に対し4週間で1千5百人から36万6千ユーロが集り、前モデルのLoupedeckを商品化、2万台が欧米やアジアのユーザーに使われている。これらのユーザーから寄せられた要望を受けて、アップデートしたLoupedeck+を開発、今回日本での販売を開始する。Loupedeckは、既に3万台を出荷している。』と開発の経緯等について説明した。なお、Loupedeck+は、Amazon.co.jpで、税込3万4千円で販売されている。



  続いて、有楽町に移動しパナソニックが10月30日(火)〜11月3日までの5日間、東京国際フォーラムで、創業100周年を記念して開催した『CROSS-VALUE INNOVATION FORUM 2018』を取材する。同催しはシンポジウムと総合展示会で構成され、シンポジウムでは、“パナソニックの技術革新による映像制作業界への貢献”のセミナーと題し、ハリウッドからMichael Cioni氏 を招きセミナーを実施した。



  セミナーでは、これまで24P やP2 カードでのファイルベース記録、Dual Native ISO など、技術革新で映像制作業界へ貢献してきたパナソニックの技術革新がどのように映像制作業界をリードしてきたのか、またデジタルシネマの今後の展望について講演を行った。

2018年10月26日(金)
パナソニックと朋栄のInterBEE発表
 パナソニックは会見を開き、放送事業への取り組み、新規開発製品やInterBEE2018の出展ソリューションについて説明した。
 席上、パナソニックシステムソリューションズジャパン㈱取締役専務執行役員の奥村康彦氏は『パナソニックは1918年に創業し、今年が100年の節目を迎えた。1987年にはオリンピックのワールドワイドスポンサー契約を締結しスポンサー活動を続けている。放送事業としては1958年が創業で半世紀を経過した。その間、カラー化、デジタル化、最近では4K/8Kという形で、大きな節目に対応しながら事業を反転してきた。特に4K/8KとかスイッチャーにおいてはMoIP、デジタル放送においてはMMTといった新技術開発を梃子に商品ラインナップを拡充して放送局の皆様と事業を盛り上げてきた。パナソニックの放送事業の取り組みとしては、現場の変化を起点に、お客様と共創しながら《4K/8K次世代放送》《感動体験創出》《働き方改革》の3つの重点領域で《現場プロセスイノベーション》を推進していく。最新の放送システム導入数は、制作サブシステムが93システム/シェア41%、ニュースサブシステムが48システム/シェア39%、12G対応のフル4Kスタジオについても2システムを納入し稼働しており、2システムを受注している。また、デジタル送出システム国内納入実績としては、データ放送の地デジ対応システムのシェアが42%で4K対応システムも1局が導入、字幕・文字スーパーの4K対応システムは2局に採用いただいた。』と挨拶した。



  続いてパナソニック㈱メディアエンターテインメント事業部プロフェッショナルAVカテゴリー統括の大西浩之氏は『InterBEEの出展コンセプトは《現場プロセスイノベーション》のもと、先進的なテクノロジーと制作ワークフロー改革を支援するソリューションの競合により、8K/4K、映像表現、効率化の提案により、お客様のビジネスの成功、映像文化発展への貢献を図っていく。8K/4Kに対しては、P2テクノロジーを駆使して、8Kの収録・送出のサポートを行ってきた。現在、第3世代では8K/60p4:2:2を実現した。今後は、現在開発を進めている有機薄膜を用いたCMOSイメージセンサー技術を活用した8Kカメラの開発を進めており、これを用いたマルチパーパスカメラを参考出展する。同センサーにより、8K高解像度で広いダイナミックレンジを実現する。また、当社は2008年からリモートカメラをPTZカメラとして展開している。この間、小型化、IPへの対応、NDIへの対応を図ってきた。今回、4Kに対応した新たなPTZカメラ・AW-UE150Kを新製品としてリリースする。ビデオ制作向けPTZカメラは累計10万台を販売、シェア32%を持っている。映像表現分野ではVARICAMシリーズとEVA1、LUMIXシリーズを展開している。今回は、IR撮影の提案を行っていく。効率化の分野では、拡張性・将来性の4K対応メディアプロセッサーを参考出展する。』と新規開発製品等について説明した。。




 続いて恵比寿に移動、㈱朋栄が開催した『InterBEE事前説明会』を取材する。説明会の冒頭挨拶に立った、清原克明代表取締役社長は『当社は9月決算で47期が終了、期首に建てた売上・利益計画は達成する見通しとなった。国内では、各放送局のスタジオサブ、テロップ。ファイルベースシステム等の大型案件を数多く手掛けました。フジテレビからはVAサブシステム、福岡放送からは将来を見据えた12G-SDI対応のルーターを中心とした回線センターシステムを受注している。さらに、他にも12G対応のスイッチャー、プロセッサー、ビデオサーバー等を当社がこれまで手掛けてきた製品の進化した形を提案させていただき、数多く採用していただいた。地上波の局は、更新時期を迎えており、一つの節目と思っている。この節目に、放送機器メーカーとして関わることができたのは、非常に名誉だと思っており、また責任の重さを実感している。製品の品質、クォリティは当たり前のことで、お客様が安定した運用を行っていただくためのサポート体制を、より一層強化して取り組んでいく。10月1日に松山営業所を開設した。よりユーザーに近いところでの営業活動、技術サポートを強化すべく開設した。さらに、国内に一か所開設すべく準備を進めている。』と、同社の放送事業の取り組みについて説明した。



  続いて、企画・広報グループの白鳥貴之氏はInterBEEの出展概要について『今年も《FOR-A World of Possibilities (無限の可能性に向けて) 》をメインテーマとして継続しながら、ブース内を「局内信号分配/回線」「スタジオ・ニュース」「 グラフィックス」「スポーツ」のアプリケーション分野に応じた4つのエリアに分け、12G-SDI/IP製品、HDR対応製品、 グラフィックス関連製品、AIを活用した制作支援ソリューションなど、制作現場の多様なニーズに対応可能な新製品/ソリューションを展示する。』と語り、各アプリケーション分野毎に連製品、AIを活用した制作支援ソリューションなど、制作現場の多様なニーズに対応可能な新製品/ソリューションを展示する。』と語り、各アプリケーション新製品を説明した。そして、12G-SDIiに対応し、4K10入力が可能な1M/Eのビデオスイッチャー「HVS-1200」について説明を行った。
 続いて、㈱朋栄アイ・ビー・イー取締役副社長の竹松昇氏がNeON-CA(クラウドアシスト)について説明を行った。同システムは、総務省の字幕付与率目標に対応して、MXFファイルに字幕データを重畳し取扱いを簡単にするシステムで、クラウドの音声認識を利用したクラウドアプリを開発し、字幕制作をクラウドサービスとして提供するもので、来年1月のリリースを予定している。

2018年10月24日(水)
IMAGICA Lab.銀座SEVEN
 ㈱IMAGICA Lab.は、このほど銀座7丁目スタジオ6階に新たな編集室として、編集・カラーグレーディング・コンポジットの全工程を1部屋に網羅したマルチユース編集室『SEVEN』(601)をオープン、関係記者に披露した。
 新編集室『SEVEN』は、《欲ばりな部屋》をキャッチフレーズに導入されたもので、新編集室について映像事業本部の小山健一郎氏は『今まで銀座7丁目スタジオはCMを中心に、オフラインはAvidやPremiere、本編はFlameを中心に作業していたが、業界に新しいフローを提案したいとSEVENを作った。撮影素材から、オフライン編集、カラーグレーディング、コンポジット、本編集の一連の流れを効率よく作業を進めていくというコンセプトで設計した。』と説明した。



  続いてテクニカルプロデューサーの湯山圭氏がシステムについて『メインマシンにはiMacProのフルカスタムモデル(XeonWプロセッサー18コア/RAM128GB/RadionProVega64/2TBSSD)、ストレージにPROMISE Pegasus3の24TBのRAIDをぶら下げている。グレーディングに使用するDaVinci ResolveMiniPanel、マスターモニターにはBVM-E251、民生用のREGZA 4K/HDRモニターを設置、ビデオI/O UltraStudio4K Extreme、波形モニターにLV5700等を設置している。アプリケーションにはDaVinci Resolve Studio15を主体に、AdobeCC、コンポジットソフトのNukeX、各種プラグインを設備している。』と、また編集環境についてエディタ―の渡辺聡氏は『Resolveを触ったのは数か月前で心配だったが、思った以上に使い易く業務に耐えるレベルだと思う。素材の整理や編集の微調整もキーボードのショートカットの設定で他のソフトと同様に行えた。また、Resolveは、ページを切り替えていくことにより取り込み、編集、グレーディング、コンポジットといった一連のフローが共通の素材で完結できるのが大きなメリットとなっている。今までは、作業が変わるごとに中間ファイルを作成し受け渡ししていたが、ワンストップで出来るようになり、大きな時短につながった。また、一つのプロジェクトをスタッフ間でバトンタッチしていく為、マーカー機能を使用することで、後の作業を行う人に伝言を残す等の情報共有がし易くなった。また、Resolveは、RAWファイルを軽快に使え、CM業界で良く使われているARRIやREDのRAWファイルを、中間ファイルを作成することなく、読み込みクォリティを下げることでリアルタイム再生が可能となるので、オフライン編集がすぐに行えるのもメリットとなった。』と説明した。

2018年10月23日(火)
テクトロ、ファンクション・ジェネレー タ新製品発表
 テクトロニクスは会見を開き、任意波形/ファンクション・ジェネレー タ(AFG)の新基準となる新製品『AFG31000』シリーズを発表した。AFG31000シリーズは業界最大のタッチスクリーンと新しいユーザ・インタフェース、リアルタイム波形モニタリングなど、数多くの業界初の機能を搭載しており、DUT(被測定デバイス)のデバッグ、トラブルシュート、特性評価、性能検証における複雑化するテスト要件に対応する。
 会見の冒頭、テクトロニクス第2営業統括部の羽鳥和宏統括部長は『当社のAFG製品は、2000年の初頭にAFG300シリーズをリリースした。当時は、表示デバイスが乏しかったが2行表示の液晶デバイスを装備し機器の設定を表示した。同機のお客様からのフィードバックをいただき、2005年にAFG3000シリーズという現在につながる製品をリリースした。AFGは、電子回路のテストで重要な計測器であり多くのエンジニアに使われているにもかかわらず、操作性や小さなディスプレイ、操作習得の困難さなど、他の計測器に比べて遅れをとっていた。また、従来のAFGは、 複雑なタイミングによる様々なテスト・ケースを生成するのに必要十分なメモリ長、プログラミング機能が不足しており、テスト効率向上の障害になっていた。このような課題に対応するため、AFG31000シリーズは従来になかった新しいレベルの性能、機能を備えたAFGの新基準として開発した。』と新製品の発売経緯を説明した。



  AFGの新基準となるAFG31000シリーズは、市場にあるAFG で最大となる、9型静電容量式タッチスクリーンを搭載しており、すべて の設定項目、パラメータを1つのスクリーンに表示できる。また、メニュー階層も浅くなっており、タッチ操作が可能な最新のスマート・デバイスと同様に、画面をタップ、スワイプすることで、簡単に設定項目の選択、ブラウズ、位置の設定、変更ができるといった直感的なユーザ・インタフェースを採用している。そのため、機器操作の学習に要する時間が短くなるとともに、生産性、作業効率が大幅に向上している。さらに、革新技術のInstaView機能を搭載し、ケーブルや計測器を追加することなくDUTにおける波形をモニタし、表示することが可能で、インピーダンス変化だけでなく、周波数、振幅、波形形状の変化に瞬時に応答する。標準的なAFG の動作モードに加え、アドバンス・モード(波形シーケンサ・モード)を備え、最大128Mポイントの波形メモリを最大256のセグメントに分割でき、複数の波形をドラッグ&プロップし、出力方法を定義することができる。新機能 ArbBuilderにより、PCで波形を生成してから計測器に取込むという必要がなく、計測器上で直接任意波形を生成し、編集することができる等の特徴を備えている。

2018年10月20日(日)
川越まつり
  娘の高校時代のPTA仲間と、恒例の川越まつり見学に出掛ける。今回は、台湾料理を食べに行こうとなり、駅から氷川神社まで一挙に歩いて、勝海舟の書いた鳥居の文字を眺めながら、その先の台湾料理屋に直行。ここで、充実したランチを食べてしまい、いつものように、露店で飲むペースが一挙にスロー化。久しぶりに市役所間うの山車の勢ぞろいを見学し、焼き鳥をつまみながら本川越に近ずいたころに大雨、蔵里で雨宿りしておとなしく解散となった。最初に飛ばしたので、歳には勝てないという事か。

2018年10月18日(木)
JAVCOM AIテーマにセミナー
 JAVCOM=NPO法人 日本ビデオコミュニケーション協会は、第152回セミナー『~時代をよむ! 明日はもっとおもしろい~ もう始まっている映像産業のAI!!』を東京・西麻布の富士フイルム西麻布ホールで、業界各団体の後援、富士フイルム㈱、伊藤忠ケーブルシステム㈱、㈱朋栄の特別協賛で開催した。産業界では今やAI(人工知能)の活躍は避けて通れない時代となっている。しかし、この正体不明の無敵のAIを人間が如何に操ることができるのか、同セミナーは、あらゆる分野で活用され始めているAIの本質を見極めるため、多方面からの講師を招き、AI時代に取り残されないためにビジネスヒントとなる内容のセミナーを企画したもの。
 セミナーに先立ち、JAVCOMの大竹和夫理事長は『JAVCOMは、1982年に金丸会長が創設、昨年、私がバトンタッチを受けて現在に至っている。今日のテーマのAIは最近盛んに注目されているキーワードで、昨日から開催されているCEATECでも、AIによる自動運転の車等が展示されていた。今回のセミナーは、映像産業におけるAIとして、どのようなものが登場してくるかをテーマとして、皆さんと一緒に考えていきたいと思う。』と挨拶した。

2018年10月15日(月)
CEATEC記者プレビュー
 一般社団法人電子情報技術産業協会、一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会の3団体で構成するCEATEC JAPAN実施協議会は、10月16日(火)から19日(金)までの4日間、幕張メッセで『CEATEC JAPAN 2018』を開催するが、開催日の前日、幕張メッセの会場で行われた記者会見を開催し、吉田俊CEATEC JAPAN実施協議会ディレクターは『開催テーマは3年連続となる「つながる社会、共創する未来」、IT・エレクトロニクスに加えて、金融、旅行、玩具、住宅、工作機械、自動車、建設機械、通信、建築、農業、ヘルスケアなどの幅広い業種・産業の企業/団体が一堂に会する場となった。今年は、昨年を上回る345社/団体が初めて出展し、会場では業界を超えた連携や共創の取り組みが多数展示される見込み。また、本年は海外との連携も一層強化している。海外企業/団体の展示が一堂に会する「Co-Creation Park」を新設、また、昨年のインドに続き、今年はフランスとイギリスが初めてパビリオンを設置した。他にもアメリカをはじめとする世界各国のスタートアップや先端企業など、19か国206社/団体の海外企業/団体がCEATEC JAPAN 2018に出展する。Society 5・0で実現する未来の社会が体感できるCEATEC JAPAN 2018は、4日間の会期において、16万人の来場者数を見込んでいる。』と挨拶・説明を行った。



 注目されたブースとしては、シャープが8Kのカムコーダーに加えて、フォーサーズサイズの8Kイメージセンサーを参考出品していた。これを搭載したカメラの登場が楽しみだ。。



 ソシオネクストのブースでは、世界で初となるHDMI 2.1規格の送信・受信に対応した8K映像処理・表示制御用チップ「HV5シリーズ」が展示されていた。各種映像機器メーカーに向け2019年3月から順次販売を開始する。2017年に仕様が策定されたHDMI 2.1は、最大帯域が従来のHDMI 2.0の約2.7倍となる48Gbpsにまで高速化され、8Kを始めとする大容量のコンテンツの高画質・高音質かつ低遅延での伝送を可能にする規格となっている。



  また、CEATEC JAPAN 2018では、新たな価値と市場の創造・発展に貢献、関係する産業の活性化に寄与することを目的に「CEATEC AWARD 2018」を実施、審査委員会による厳正な審査の結果、会見の場で総務大臣賞には、京セラ㈱の『金属上でもアンテナ特性が低下しない2・4GHz帯の小型・薄型の新アンテナ「Amcenna」』が、経済産業大臣賞には、㈱エアロネクストの『4D Gravity™搭載 360°VR撮影用 ドローン「Next VR™」』が決定したと発表された。両社には、同日18時からパレスホテル東京「葵の間」で開催された「CEATEC JAPAN 2018 オープニングレセプション」の席上で、表彰式が行われ、石田真敏総務大臣、世耕弘成経済産業大臣から賞状と盾が贈られた。

2018年10月12日(金)
奈良散歩
  昨日は、GAORAの取材後、支社で原稿整理、その後奈良に移動し、パナソニックでお世話になった湊さんと新大宮の居酒屋で遅くまで盛り上がってしまった。
 今日は午前中は予定もないので、奈良まち散歩に決定、元興寺界隈を散策する。元興寺は、何度も来ているが、東大寺や興福寺と言った奈良の有名なお寺に引けをとらない魅力を持っている。



  朝一番に行ったので、参拝客も少なく静かに境内を散策できた。そのあとは、奈良まち界隈を散策、路地の奥に面白い博物館があったりして、事を楽しめた。
 昼食をとって新快速で大阪に戻り、支社で雑用を済まして東京に戻った。。

2018年10月11日(木)
GAORA新マスター取材
 MBSメディアホールディングスのグループ会社で、CSスポーツチャンネル“GAORA SPORTS”を運営する㈱GAORAの新マスター、新スタジオを取材する。同社は、は9月3日、本社を毎日放送(MBS)M館8階に移転。10月1日には、マスター等の放送設備を移転し、稼動を開始した。移転した設備は、M館8階に、各種機能を盛り込んだマスタールーム、第1/第2スタジオ、編集室、マシンルームを設置している。このフロアは、MBSの旧マスターと回線センターのあった場所で、耐荷重もあり床がフローティング構造で配線工事もスムースに行うことができたという。



 スタジオは、第1と第2の2つのスタジオが設置された。旧社屋ではバーチャルセットを使用していたが、新設された第1スタジオは、常設のリアルセットとし、リモートカメラ、クレーンカメラを含む4台のカメラを設置している。



  一方、スタジオサブは、横長の部屋にマルチビューワーを使ったモニターを中心に、スイッチャー、 CCU、音声卓等が並んでいる。機器の選択に当たっては、音声、映像ともに運用を行っているプロダクションの意見を盛り込んで構築したため、高機能な、制作を主眼にした設備となっている。また、第2スタジオは、10月まで運用していた設備を、旧社屋から移転した。こちらは、クロマキースタジオで、ワンマンオペレーションが可能な設備となっている。



 スタジオの隣がマシンルームで、スタジオ機器とマスター機器、放送以外のネットワーク系、IT系の機器が納められている。送出は全てサーバーベースで構成されており、番組・CM・VAFはNECのバンクシステムを採用している。直近の編成変更に対応するために、素材サーバーからダイレクト送出できる仕組みを取っている。 マシンルームの隣には、編集室が設置されている。編集ブースは、既設の2式に加えて4式を新設した。システムにはAdobeのPremiereを採用している。また、ここには、インジェスト系のシステムも設置されている。ここで編集したファイルは、第1スタジオのサブにネットワーク転送される。また、回線の映像を取り込み編集もできる仕組みとなっている。


  マスタールームは、送出・監視業務に加えて、送出プレイリストの作成準備からバンクへの登録リモートサブによる生中継、字幕の付加等の全てを行っている。これらの設備のレイアウトは、基本的に旧社屋と同じで、効率的な運用が可能となっている。マスターというと通常は暗い照明が多いが、ここで色々な作業を行うため非常に明るい部屋となっている。
 マスターの機能としては、2チャンネル送出の機能を備えているが、現在は1チャンネルの放送を行っている。基本マスターの監視は、ワンマン運用で、交代制で行っており、夜中は一人になるため監視システムを強化し、何かあるとアラームが鳴り、自動でシステムが予備に切り替わり、局員へ電話通報される仕組みを取っている。
 送出・監視システムの左側には、回線収録システムが設置されており、MBSやNEXON等のリモート系をここで収録している。ノンリニアのストレージ収録もここで行っている。 



 マスタールームでは、リモートサブと呼ぶ受けサブがあり、日本語の実況解説を付けなければいけない中継はスタジオから番組を出すが、プロ野球等では現地で制作されたものを、同社でCMを付けて放送するので、特にスタジオ機能は不要なため、入ってきた映像に対してCMを付加したりする機能を備えている。スポーツコーダー以外の制作系のテロップも、ここで付加される。また、野球は翌日必ず再放送があり、送出準備が必要となるため、バンクの編集機能も備えてあり、ここで作業しながら再放送用のデータの編集も一人で行っている。
 同社は、阪神と日本ハムの中継を手掛けており、開催が重なる場合は、生放送と録画というパターンが多く、2つのリモートサブのブースで作業を行う。リモートサブは3つあり、1つは予備的な位置づけだがスイッチャーを備えており、これは、今後、動画配信などの業務での有効活用を想定して設計している。



 マスター室後方には、番組・CM・VAFの登録卓が3卓とVAF登録用のテロッバー卓を備えている。HDCAMやXDCAMのデッキを備え、素材の登録を行う。バンクはXDCAM50のフォーマットを使っており、この素材であればファイル登録が実時間の約2/3で行える。スポーツコンテンツは長尺番組が多いため省力化につながる。将来的には、オンライン納品でさらなる効率化を図っていく。
 マスタールームの奥には、字幕放送設備が設置されている。同社は、ライブ中継を含む全ての番組に字幕を付けている。字幕は、要約字幕で行っている。字幕方式には、リスピーク方式を採用し、リスピークする人と、音声認識した文字をチェック・修正する人、さらに監督する人の3人で作業を行っている。リスピークのブースは、2ブース設置されている。テニスの中継等、しゃべりの少ない競技は手入力で使い分けて字幕付与を行っている。
 なお、システムについては、マスター系をNEC、スタジオ・ノンリニア編集系を朋栄、テロップCG系を北海道日興通信、字幕システム系をエル・エス・アイ ジャパン、インカム系を松田通商が担当した。

2018年10月10日(水)
神戸でグラスバレー社インタビュー
 久しぶりに大阪出張、支社で雑用を済ませて、福中記者と神戸に移動しグラスバレーにお邪魔して、同社のIBCの取り組み等について、グラスバレー㈱エディティングシステムズVP&GMの竹内克志氏、同ディレクターの片岡敦氏、エリア営業部部長の三輪信昭氏にお話をお聞きした。
グラスバレーは、IBC2018で《No.1 Content & Media Technology》と題し、ライブプロダクション、ニュース、コンテンツデリバリーの各カテゴリーにおける各種ソリューションおよび、それらを結ぶネットワーキング製品群の展示・デモを行った。今回は、SAM(スネル・アドバンスド・メディア)と一緒になって初めてのIBCで、12G、IP、クラウド、オンプレのいずれにも対応する各種ソリューションを提案した。
 IBC全体では、入場者が減り、通常、会期後半は人が少なくなるが、4日目や最終日もグラスバレーブースは混んでいたという。グラスバレー・SAM両社の顧客が来場したためという。



 また、グラスバレーのすぐ隣にはアリーナテレビのブースがあり、そこにフルIPの4Kの中継車が展示されていた。アリーナテレビはイギリスでライブイベント中継を多く手がけるプロダクションで、プレミアリーグの4K放送のために、フルIP 4K中継車を導入した。この中継車にはグラスバレーのカメラ、スイッチャー、マルチビューワーが採用されており、それらはグラスバレーのIPルーターでネットワークされている。展示された中継車はすでに3台目で、既設のHD中継車十数台についても、引き続き更新を期待しているという。
  インタビューでは、Rio4Kの新バージョンや、EDIUS9.3やクラウド対応についてもお話をお聞きした。詳細は放送ジャーナル11月号を期待してほしい。



  インタビュー終了後は、神戸のかわいいイタリアレストランで会食し、色々と情報交換、美味しい食事と楽しい会話で神戸の夜は更けていった。

2018年10月9日(火)
デルタシステム8Kプロジェクタ発表会
 デルタ電子㈱は、東京・秋葉原の富士ソフト・アキバシアターで会見を開き、デルタグループ関連会社の英国Digital Projection Ltd・、アストロデザイン㈱と共同開発した8Kプロジェクター 『INSIGHT Laser 8K』の正式販売を開始すると発表した。
『INSIGHT Laser 8K』は、DLP方式のレーザープロジェクターでは世界初となる8K(7680×4320)の解像度を実現。デュアルレーザーの採用により2万5千lm(ANSI)と高輝度および長時間運用を可能とし、高精細且つ臨場感にあふれる映像を再現することができるプロジェクターで、高解像度を要求される医療や科学分野での使用や、パブリックビューイング、テーマパーク、プラネタリウム、各種イベントの他、製品開発時のシミュレーションなど、レーザー光源により定期的メンテナンスを必要とせずに長期に渡り様々なシーンでご活用できる。また、DMDは、3板式DarkChipを採用、独自のColorMax技術により精度の高い諧調表現を実現している。
さらに、8Kプロジェクターの先駆者として、富士ソフト㈱の協力のもと、320インチのスクリーンを擁する同社アキバシアターに同製品を常設し、8K映像を体感できる他、関連機器やコンテンツ制作企業など、8K技術の普及を支えるビジネスパートナーのプラットフォームとして利用されることを考えている。



  発表の席上、デルタの創業者・名誉会長でもあるBruce Cheng氏は、『デルタは8Kプロジェクターを、2018年12月に世界初の実用放送を計画している日本市場に投入することを特に重要に考えている。デルタの日本におけるチームは、8Kプロジェクターのプロモーションを開始しており、8Kの普及促進を支援している。また、アキバシアターは、8K関連市場のエコシステムを育てるためのビジネスパートナーやコンテンツ制作企業のプラットフォームとして利用されることを願っている。最先端のプロジェクション技術を通して高品質の映像を提供することで、企業の社会的責任を推進するデルタの取り組みを強化して行く。』と挨拶した。続いて、デルタ電子㈱の代表取締役である柯進興氏は、『2020年には東京において、8Kディスプレイ技術や5Gデータ伝送やなど、次世代の技術を世界にアピールする良い機会が控えている。ユーザーは、より明るく、より大きく、より高解像度のコンテンツで、これまでにない映像体験やビジネスプロモーションへの応用を期待している。アキバシアターを皆様にご活用いただき、8K普及を促進するハードウェア、ソフトウェア、コンテンツ開発者とのコラボレーションを加速、強化して行きたい。』と8Kプロジェクターに掛ける意気込みを語った。

2018年10月5日(金)
Avid POST IBC
 アビッドテクノロジ㈱は、『Avid Post IBC2018』を、東京・六本木の東京ミッドタウンカンファレンスルームで開催した。同セミナーでは、オンデマンドでメディア制作機能を提供するAvid | On Demand、新しいポストプロダクションワークフローを提供するMediaCentral | Editorial Management、一新されたMedia Composerファミリーなど、 Avidの提案する新製品・新機能を実機デモで一挙に紹介。さらに、目前に迫ったBS/CSによる4K8K衛星放送開始に伴い、4K/HDRコンテンツの制作に必要なすべての機能を備えたMedia Composer×Baselightによるワークフローの説明等が行われた。
 最初に『IBC最新情報』と題してAvid APACリージョナルセールスディレクターの池内亨氏が『AvidのIBCの位置づけは、最近はNABで大きなコンセプト、製品ソリューションの方向を発表し、IBCで具体的な製品をお見せするという形になっている。NABでは大きなステージがあるが、IBCでは細かいポッドのみで対面式でソリューションを密に説明している。Avidはメディア&エンターテインメントにフォーカスしてビジネスを展開している。最近はテレビ産業が下降傾向にあるのに対して、VODやOTT、モバイル視聴が大きく伸びている。Avidは、このような市場を認識し、ハイクォリティなコンテンツを作る、配る、価値を与えセキュアなものにしていく中で、収益を如何に上げていくかの中なAvidのソリューションを入れていきたい。』と前置きし、今年のIBCで発表した新製品について説明した。



  続いてMediaCentral、Avid | On Demandなど、Avidが提供するクラウドソリューションについてAvidアプリケーションスペシャリストの西岡崇行氏が『Avidクラウドソリューションデモ』と題して、小規模な編集チームからグローバルメディア企業に至るまで、より高度な統合、スピード、コラボレーションを実現し、人工知能を活用したコンテンツの自動インデックスを始めとする、次世代のメディアワークフローをデモで紹介した。休憩をはさんで、西岡氏が、プロが選ぶクリエイティブ編集ツールとして、長く支持されてきたAvid Media Composerの近年追加された機能から、選りすぐりをデモンストレーション行った。
 セミナーの最後は『Media Composerで速攻4K/HDR制作~Baselightの完全なカラーマネージメントの利用~』と題してフィルムライト㈱代表取締役の松井幸一氏、㈱TBSテックスの礒辺宏章氏が、今さら聞けない4K/HDRの基礎知識の解説と、Media Composerにシームレスに統合されたカラーコレクション・システム「Baselight for Avid」を使ったHDRコンテンツの制作の基礎を講演した。まず、FilmLightの松井氏が説明およびデモを実施。そして、TBSテックスの礒辺氏が、同社の現在の4K制作、および今後の4K/HDRへの取り組みについて説明した。

2018年10月4日(木)
NABスーザン副会長講演会
  昨日に続いて、今日は日本映画テレビ技術協会がソニー(株)本社 C・D会議室で開催したスーザン・キーノムNAB副会長セミナーを取材する。「グローバルメディア市場における放送事業者間の協力の促進」という興味深いタイトルだったが,残念ながら内容は日本滞在の感想に終始し肩透かしに終わってしまいがっかりした。

2018年10月3日(水)
NABスミス会長講演会
 映像新聞社・NAB日本代表事務所と稲門映像人・文化人ネットワーク」設立事務所が早稲田大学大隈講堂で開催した「ゴードン・H・スミスNAB会長特別講演」を取材する。第一部は「変革の時代にこそチャンスを掴む」のテーマでスミス会長の講演、第二部はパネルディスカッションが行われた。なぜか、講演自体は予想通りの内容だったが、講演前に前にバイオリンの演奏があったり、パネルディスカッションの話しが噛み合っていなかったのが面白かった。






 
プロフィール
東京生まれの東京育ち。
団塊の世代を絶えず観察しながら育った次の世代。
カメラと鉄道模型と食玩とHDノンリニア編集機と一人旅が大好き。
人に命令されるのと、薩長土肥の田舎侍が大嫌い。
2インチスーパーハイバンド時代から、最新のVoIPIまで語れる唯一の業界記者。
7



 
大阪支社F記者のHP


東京・西新宿のジャパンマテリアル㈱東京本部で開催


 お気に入りデジカメSCOOP