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そめちゃんのSCOOP日記

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2018年3月31日(土)
スミスさん逝く
 夕方、突然スミスさんの奥様から電話をいただいた。実は、昨年夏に、仕事をお願いしたくて、電話やメール、ラインを何度も送ったが、まったく音信不通となっており、ホームページやツイッターも更新されていなかったので、電話をいただいた時、嫌な予感が走った。電話の中身は、スミスさんが昨年4月に急死したというものだった。奥様も、急なことでなかなか心身共に整理がつかず、また連絡先も解らなくて聯絡が遅れてしまったという。
 アンドリュー・スミスさんとは、カノープスがトムソン・グラスバレーに買収されて、その広報担当として就任してからの付き合いである。会社か近かったこともあり、お昼をごちそうしてくれと、よく会社に訪ねてきて、弟分みたいな友達となった。グラスバレーを退職してからも、友人のコンサルティング会社の仕事を手伝っもらってて、東南アジアのプロビデオマーケットのレポート作成では、二人でインドのムンバイとデリーで放送局や映画会社を二週間近く取材で回ったり、シンガポールでは、病院の3D内視鏡システムや、宗教団体の12台のHDスタジオカメラを導入したホール等を回ったりした。 また、レポート作成や翻訳を手伝ってもらったりもしていた。
 コーラが大好きで、ホテルに2リットルのコーラのペットボトルを何本も持ち込み、体に悪いと注意すると、染矢さんの酒の方が体に悪いと言い返された。



 昨年4月に、階段から落ちて腰の骨を折ったと連絡をもらい、その後聯絡したら、リハビリを始めたという電話が最後になった。奥さんの話だと、病院でのリハビリ中に敗血症を誘発して、即死に近かったということだった。欧米人は、脂肪の高い食事をとっているので、血管が詰まりやすく、こういうケースが多いらしい。小生と同じ、多趣味な人とで、一昨年秋に、友人からもらったビデオプロジェクターを、我が家には1台あるのでスミスさんにさしあげたら大喜びしていた。ひじょうに子煩悩で、二人のお子さんの成長も見たかったと思う。ご冥福をお祈りします。

2018年3月30日(金)
グラスバレー、プレスカンファレンス開催
 グラスバレー㈱が、東京・日本橋の東京オフィスで開催したプレスカンファレンスを取材する。グラスバレーには、当社から都営地下鉄に乗って15分で到着する。プレスカンファレンスでは、、NABの取り組み、EDIUS9・2の概要、SAMとのインテグレーション等について説明した。
 冒頭挨拶に立った代表取締役の北山二郎氏は『NABについては例年と同じサウスホールの106にブースを構え《Content Your Way》のテーマで、クリエイト、コントール、コネクトの3つのキーワードで展示を行う。NABの話題としては2月にSAM=スネル・アドバンスト・メディア社を当社の親会社のベルデン社が買収、SAMのブランドは最終的にグラスバレーに統合され、両社の持つ人材・技術・製品を組み合わせることで、コンテンツ・メディア業界で最も広範囲なポートフォリオを提供できる会社になると頑張っている。当社は前述のテーマで、ライブ・プロダクション、ニュース、コンテンツ・デリバリー、ネットワーキングの4つの分野にソリューションを展開する。キーフォーカスとしては、しHDRではエンド・トゥ・エンドでHDRや広色域をサポート。クラウドでは、編集分野でEDIUS、プレイアウトでITXを訴求。また、IP分野では、SMPTE ST2110、AMWA MN05、25/100GbE対応を、カメラ、スイッチャー、ルーター、マルチビューワー、プレイアウト、ペリフェラルの各分野の製品で図っていく。また、今年のNABでも、AIMSが中心となって、IPショーケース・パビリオンを展開する。』とNABの取り組みを中心に説明を行った。



  続いてVP&ゼネラルマネージャの竹内克志氏は『EDIUS9・2のユーザー無償アップデートを10日から開始する。9・2では、HDR系機能の拡張とクラウドサポート機能の拡張を図った。クラウドでは、Amazon WorkSpaces上のEDIUS9から、EDIUSのソースブラウザ機能をAmazonS3に対応した。想定する利用形態としては、すでにクラウド上でビデオを管理しているケース、特定の期間のみの利用、リモート編集、コンテンツの共有を考えている。利用にあたっては、システム提案とセットにした提案を行う。同時に、フローティングライセンスによるクラウド上のライセンス管理、基本は初期構築+月単位の課金を考えている。また、ウォッチフォルダーによるジョブ管理やジョブモニタによる変換ジョブ等の管理、同時に二つの変換ジョブ等が可能なXRE Transcoderのバージョン9をリリースした。今回は、HDRサポート、HEVCのインポート、エクスポート等多数の機能を追加した。さらにEDIUS9に対応したターンキーシステムとしてHDWSとREXCEEDを日本及びアジアで5月に発売する。また、UHDに対応したT2 UHD(仮称)をNABで展示する。SAM製品のインテグレーションについては、RIOは継承の形は未定だが、今後も継続していく予定で、NABではニュース関連製品の一部として、EDIUSと同じ場所に展示する。』と編集関連システムの取り組みについて説明した。



  最後に、プロダクトマネージャーの粟島憲郎氏がEDIUS9・2の新機能について、HDR編集に対応した新しいビデオスコープ、カラースペースリストの編集機能、Myncアップデート、EIZOのモニターと連携したモニターコントロールについてデモを交えて説明を行った。

2018年3月30日(金)
キヤノンからもフルサイズセンサーシネマカメラ
 キヤノン㈱は、映像制作機器CINEMA EOS SYSTEMの新製品として、デジタルシネマカメラ 最上位機種『EOS C700 FF(EFマウント)』(オープン価格)、『EOS C700 FF PL(PLマウント)』(オープン価格)を開発・商品化したと発表した。同カメラの販売を、7月中旬から開始する。
 新製品は、『EOS C700』(2016年12 月発売)の優れた基本性能やモジュールデザインを継承しつつ、新開発のフルサイズセンサーを搭載したデジタルシネマカメラで、低ノイズ・高感度の高画質な4K映像を撮影でき、ハリウッド映画に代表される映像制作業界をはじめ、映画、ドラマ、テレビCM、ミュージックビデオなど、映像制作現場におけるプロの高いニーズに応えるもの。



主な特長は次の通り。▽新開発のフルサイズセンサーにより高画質で撮影が可能=デジタルシネマカメラ用に新開発された 38・1×20・1mmのフルサイズセンサーを搭載しており、センサーから得られる豊かな映像情報を活用し、オーバーサンプリングによる4K/60P 映像の 本体内記録が可能。さらなる低ノイズ15ストップを超える広い階調性、次世代放送規格 「ITU―R BT・2020」を上回る色域を備えており、高画質な映像表現を実現している。また、「デュアルピクセル CMOS AF」により、高い合焦精度が求められる撮影時でも、撮影スタイルに合わせて高精度なピント調整をすることができる。
▽プロの映像制作ニーズに応える多彩な映像表現を実現=映画特有の 2・39:1のアスペクト比で映像を撮影できるアナモフィックレンズに対応するほか、70種類以上のEFレンズ・EFシネマレンズとの組み合わせにより、高画質で多彩な描写力を発揮。スーパー35mmより大型のフルサイズセンサーと、高い光学性能を持つレンズを組み合わせることで、より被写界深度の浅い美しいボケ味を生かした印象的な映像表現を実現する。
▽快適なワークフローを実現する多彩なビデオフォーマットに対応=動画データを圧縮し効率的に記録するキヤノン独自のビデオフォーマット「XF―AVC」に加え、 汎用性の高い圧縮フォーマット「Apple ProRes」に対応。また、Codex社製のレコーダー「CDX―36150」を装着することで、最大 5・9K/60PのRAW記録が可能。



 また、キヤノン㈱は、CINEMA EOS SYSTEMのデジタルシネマカメラ用交換レンズ《EFシネマレンズ》の新製品として焦点距離 20 mmの単焦点レンズ『CN―E20mm T1・5 L F』を開発・商品化、10月上旬から販売を開始する。新製品は、焦点距離20mmで、4Kカメラや35 mmフルサイズのセンサーに対応する優れた光学性能を持つフルマニュアルの単焦点レンズで、ユーザーからのニーズも高い焦点距離20mmの同レンズを投入することで、 EFシネマレンズのラインアップをさらに充実させ、多彩な映像表現を求める映像制作現場の ニーズに応え、映像表現領域の拡大に寄与していく。 

2018年3月27日(火)
千鳥ヶ淵でプチお花見
 連日ニュースで東京の桜が満開で、今週末には見納めだと騒いでいるので、通勤途中で寄り道、九段下で下車して千鳥ヶ淵の桜を見物する。
 最近は、外国人に日本の花見がブームとなっているというが、千鳥ヶ淵でも、中国人の団体が騒ぎまわっている。台湾か大陸かはわからないが、声がでかいし、マナーが悪いので、お花見気分が台無しだ。まあ、日本の観光地は、何処へ行っても似たような状況で、静かに桜を眺めるのは不可能となっているが、なんとも迷惑な話である。

2018年3月24日(土)
毛呂山・麻原酒造 お酒の会
 現在は病気療養中のFDIの大泉氏と30年以上前に始めた、埼玉・毛呂山の酒蔵・麻原酒造の利き酒会を今年も開催、気の合った仲間が集まって、今年の新酒の数々を味わった。昔からのメンバーに加えて、若手も集まり、賑やかな会となった。



 大吟醸の純米原酒や、一年貯蔵、二年貯蔵、さらにコメの種類、酵母の種類による味の違いを楽しみながら、各種の日本酒を時間を忘れて堪能。



 気が付けば会場は、空き瓶の山になっており、皆さん相変わらずのお酒の強さにびっくり。次は、七夕の夜に集まりましょうと約束して解散した。天気も良く、ポカポカ日和で、駅からハイキング気分で日本酒を堪能した一日となった。

2018年3月20日(火)
CEBIT会見とMPTE8Kパブリックシアターセミナー
 今日は一日忙しい。午前中、JMA=一般社団法人 日本能率協会 ドイツメッセ日本代表部が東京・大手町の経団連会館で開催した、ヨーロッパにおけるイノベーションとデジタル化のためのB2Bの祭典として生まれ変わった『CEBIT(セビット)2018』」の記者会見を取材する。来る、6月11日(月)〜15日(金)、ドイツ・ハノーバー国際見本市会場にて開催すると発表した。
 席上、ドイツメッセ㈱CEBIT担当部長のトーマス・モッシュ氏は「今回は、4つの柱からなる新たなテーマ構成の下、人工知能、IoT、拡張現実・仮想現実、セキュリティ、ブロックチェーン、ドローンと無人機システム、未来のモビリティ、ヒューマンロボティクスという8つのキーワードを基調テーマに据え、イベント内容、ホールレイアウトを刷新。また、会期を3月から日照時間の長い6月に変更し、一部のエリアは23時まで開場する。」と、今年のCEBITの概要について説明した。


 
 CEBIT2018は、次の4つのテーマ構成で行われる。①『d!conomy(ディコノミー)』(ホール11〜17)=企業、貿易、官公庁のITの専門家と決定権者にとって、業務をデジタル化するのに必要な製品・ソリューションを提供するエリア。キートピックスとしてビジネスおよび社内の業務管理のデジタル化、IoT、セキュリティ、コミュニケーションとネットワーク、チャネルとディストリビューション、モバイル・ソリューション、データセンターが挙げられる。②『d!tec(ディテック)』(ホール25〜27)=先駆的な開発者、最新のイノベーションやスタートアップ企業のためのエリア。③『d!talk(ディトーク)』(会場内プレゼンテーションステージ)=世界中のビジョナリー、既成概念にとらわれない思想家、エキスパートやクリエイターが集うカンファレンス・プラットフォーム。④『d!campus(ディキャンパス)』(オープン会場)=新生CEBITの中核を成すエリア。ライブミュージックや屋台を楽しみながら、ネットワーキングを楽しめる。新生CEBITには、世界70カ国から約3千社が出展予定。日本からは、個別出展企業8社(海外現地法人含む)のほか、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)が設置する「ジャパン・パビリオン」(ホール12)内に21社が出展するなど、合計29社が出展する。



 CEBITのレセプションでランチを済ませ、午後は五反田から池上線で雪谷大塚に移動し、MPTE=一般社団法人 日本映画テレビ技術協会が東京・南雪谷のアストロデザイン㈱本社で開催した、MPTE 第39回勉強会『8Kパブリックシアター映像制作の実践とワークフローの解説』を取材する。
 8Kは、放送以外にも医療、セキュリティー、社会資本整備など、8Kそのものが各方面から注目されるようになり、その潜在的な応用範囲は多岐に亘ると予想されている。今回の勉強会では、パブリックビューイングなど大きなサイズのスクリーンで見る観賞用コンテンツに絞って、InterBEE2017での8Kシアター用コンテンツ制作を事例に8K機器開発の先駆者的ポジションにあるアストロデザインの取り組み、映像制作ワークフローについて、同社企画部部長の金村達宣氏が、「8K解像度とコンテンツの親和性」「成功例、失敗例」「視聴環境」「制作ワークフローの解説」「今後の課題」について講演を行った。
 また、講演終了後は、8Kプロジェクターを使用したコンテンツの上映、8Kカムコーダー、8K編集システムによる制作フローの実演・デモが行われた。



 講演で金村氏は、『8Kは、かなりハードルが高いという先入観があるが、この敷居を下げるのが当社の使命と考えている。8Kを既存のコンテンツの延長線で考えると解らなくなるが、その主戦場は別のところで発掘されるのを待っている。今まで映像化されなかった所が、主戦場になる。』と前置きして説明をスタートした。8Kの情報量については、通常見えない、肉眼では気が付かない細部まで映し出すとして、屏風絵や精密機械で例を表示。ライブ感については、8Kカメラ1台の定点ワンショットの俯瞰映像でも、演者一人一人の表情まで見ることができるとして、舞台映像やスポーツを例に、ライブ感・臨場感を説明した。成功例、失敗例については、InterBEEで8Kシアターを設置し300インチ画面でコンテンツを上映し、約2千名に様々な取り組みを見てもらった。この、成功要因としては、制作ワークフローがある程度確立していたことと、マシンのパフォーマンスの向上がある。一方、失敗要因としては、解像度が高すぎ、特に女優の肌の粗等が見えやすい。ターゲットの視聴環境がシュミレーションできず、横方向の移動画素が大きすぎて追いつかなかったり、映像酔いの発生、さらに大画面で小型画面ではわからなかったノイズの発生等について説明を行った。



 続いて視聴環境については、同社の開発した高輝度、長寿命、設置が容易なDLP方式の8Kレーザープロジェクターについて説明を行い、続いて制作ワークフローを説明した。最後に今後の課題として、①パソコン環境でなくビデオレートでの8Kプレビュー、②パフォーマンスの向上、③データストレージ容量、④暗部表現能力の4項目について説明を行った。
 セミナー終了後はアストロデザインのご厚意で懇親会も開かれ、参加者の活発な意見交換が行われた。
 

2018年3月16日(金)
朋栄、NAB取り組み発表会
 ㈱朋栄が開催した、『朋栄2018 NAB SHOW 事前説明会』を取材する。説明会では、同社の近況、NABへの取り組み、さらに「4K・8K機材展」等について説明した。
 冒頭挨拶に立った清原克明代表取締役社長は『韓国での、冬の大きなスポーツ大会が終了し、日本選手が過去最高のメダルを獲得したこともあり大きく盛り上がった。当社の機材も、各放送局が持ち込み、これを使用して放送に役立てていただき、間接的に貢献できた。期間中は、ソウルの現地事務所と、日本からエンジニアを現地に派遣しサポートを行った。次は東京であり,色々な面で貢献できるよう、ビジネスを推進していきたい。国内については、様々なビジネス案件を提案させていただき、地上波の更新時期でもあり、様々な案件の内内示をいただいているが、まだオープンにできない。



 中でも、静岡第一テレビ様のSNG中継車を担当させていただき、本日の午前中、納車式に出席した。規模としては中型だが、中の居住空間が非常にうまく設計されており、運用スタッフのために広いスペースが確保されている。年末には、いよいよBS4K放送が開始されるが、こちらにも様々な機材を採用していただける予定で詰めている。海外については、米国ではスイッチャーが好調で、周辺機器の納入を上手く牽引している。最近では、ルーターも好調で、米国のビジネスパートナーとの協業の幅も広がっている。中東でも、スイッチャーが好調で、政情が不安定な地域もあるが、ビジネスの展開できる所では積極的に取り組み、朋栄製品の普及に努めている。また、1社でできることは限られているので、海外のビジネスパートナーの製品の国内販売にも積極的に取り組んでいく。国内外問わず協業の幅を広げながら当社のビジネス領域を広げていきたい。』と同社の近況、取り組みについて説明した。



 NABについては、既報の通り今年も「FOR-A World of Possibilities (無限の可能性に向けて)」をテーマに、ブースを、①コンサート、ライブイベント等を想定したシステムを提案する『ライブプロダクションエリア』、②スイッチャー個別デモを想定した『スタジオプロダクションエリア』、③スタジアム撮影をはじめとするスポーツ制作やイベント中継といった分野に向け、高速度カメラ等の撮影機材や信号処理機器を展示する『カメラステージエリア』、④各種バーチャル関連機器を展示する『バーチャルセット活用エリア』、⑤解像度・伝送方式・諧調/色調・コーデックの4つの技術基盤を活用することで実現する局内回線設備や伝送設備に向けた製品・バリエーションを展示する『IP/12G-SDIエリア』、⑥HDR関連プロセッサを展示する『HDRソリューションエリア』、⑦ファイルベース/信号処理/富士通ソリューションエリアの7つのエリアに分け、IPや12G-SDI、HDRや広色域など、映像制作に欠かせない各種製品/ソリューションを展示する。

2018年3月14日(水)
JEITAベンチャー賞表彰式
 JEITA=一般社団法人電子情報技術産業協会が開催した、『JEITAベンチャー賞』の表彰式を取材する。
 受賞企業に次の6社が決定した。▽㈱アスター(秋田県横手市)独自の積層技術を用いた理想的なモータコイルの形状設計により、従来の1・5倍の高密度化を実現するとともに放熱性にもすぐれた「アスターコイル」を実用化。▽㈱ABEJA(東京都港区)小売業に向けたカメラ画像からAI(ディープラーニング)技術を駆使したビッグデータ解析を実行する店舗解析ツールを提供。▽Hmcomm㈱(東京都港区)産総研で開発された音声認識技術を実用化し、音声認識に特化したAIプラットフォームによるソリューション・サービスを提供。▽㈱ZenmuTech(東京都品川区)暗号化技術と分散技術を組み合わせた「秘密分散処理」により、情報の漏洩防止を可能にするソリューションやデバイスを提供。▽PGV㈱(東京都中央区)大阪大学で発明された微小信号処理技術とフレキシブルエレクトロニクス技術をベースに、パッチ式脳波センサの製造・販売および脳情報ビッグデータを活用した脳波ビジネスを提供。▽㈱フォルテ(青森県青森市)骨伝導ヘッドセットなどによる騒音環境下等での音声ソリューション及び車両等の移動体や人の管理のための位置情報ソリューションを提供。



贈賞式でJEITA会長の長榮周作は「今回は、AI(人工知能)やセキュリティ分野の企業も受賞企業に名を連ね、今まで以上に多種多様な顔ぶれとなった。Society5・0を実現するためには、さまざまな社会課題に対してあらゆるテクノロジーをフル活用する必要があり、そのためには単独のアプローチのみならず、業種・業界を超えて、各社が持っている強みを共創していくことが求められる。2016年に創設したJEITAベンチャー賞は、JEITAの会員企業とベンチャー企業の新たなパートナーシップの創出・連携などを生み出すきっかけとして定着し始めており、今後はより一層の共創を促していきたいと考えていまる。」と挨拶した。
 受賞企業がJEITAへの入会を希望する場合は、昨年導入した「ベンチャー優遇特例制度」(JEITAベンチャー賞を受賞した企業等が正会員として新規に入会する場合、申請により協会会費の負担を2年間免除する仕組み)を活用することができる。

2018年3月12日(月)
JVA統計調査
 JVA=一般社団法人 日本映像ソフト協会が開催した、『JVA 2017年 年間統計調査結果』について発表記者会見を取材する。
 2017年のビデオソフトの総売上は1876億7千万円で前年比 91・7%となった。上半期が916億85百万円(前年同期比89・4%)と 2016年の上半期を大きく下回り、下半期も959億85百万円(同94%)と伸び悩んだ。総売上金額をメディア別に見てみると、DVDビデオが 994億84百万円で前年比85・5%と大きく前年を割り込んだが、ブルーレイ(Ultra HDブルーレイを含む。以下同様)は881億86百万円で前年比99・8%とほぼ前年並みだった。DVDビデ オの売上が減少していることにより、ブルーレイの構成比は47%と過半に近づいてきた。
ビデオソフト全体の売上金額を流通チャネル別の構成で見ると、販売用、特殊ルート、 レンタル店用、業務用の割合は75・9対0・8対22・7対0・8となり、レンタル店用の割合が減少し、販売用の割合が大きくなる傾向が続いていると発表された。

2018年3月5日(月)
8Kパブリックシアター・坊ちゃん劇場
 愛媛県東温市と同市で《ぼっちゃん劇場》を運営する㈱ジョイ・アートの両者が官民一体プロジェクトとして、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン2で、アート・ヴィレッジで開催した、とうおん構想『8Kで深化する地方創生プラン』 「8K 国際映像演劇祭先行プレミア上映会」を取材する。
 坊っちゃん劇場は、昨年、同劇場を核とした芸術村構想を東温市の「まち・ひと・しごと創生 総合戦略」の中核テーマとして東温市に提案、東温市ではその提案をもとに「アート・ヴィレッジとうおん」構想を策定し、昨年末に内閣府の地方創生交付金事業に認定された。その事業の目玉として、『8Kで深化する地方創生プラン』を立案、今年度「8K スーパーハイヴィジョンの常設シアター設置に向けた調査・検討」事業を推進することになった。この事業は、8K常設シアターを開設し8K映像化された世界の舞台芸術を集め、これまで世界にない映像演劇祭を開催し、段階的に拡大し2020年には東温市で「第一回世界映像演劇祭」を開催するとを目標としている。また、これらの事業を通して映像演劇の産業を興し、世界に舞台芸術を流通させることを事業の目的としている。



 今回の「8K 国際映像演劇祭先行プレミア上映会」では、アストロデザインの協力により、同社の8Kプロジェクターをシアター内に設置して、8Kで収録されたロシア作品『理性の睡眠(ゆめ)』(116分)、坊ちゃん劇場ミュージカル作品『よろこびのうた』(110分)、ミュージカル作品『ポストマン』(123分)の3作品が上映された。これらの作品は8K OSS(ワン・ショット・ザ・ステージ)という、従来のカット割りの映像ではなく、定点でワンショット撮影し、スクリーンには舞台そのままが映し出されるという手法で撮影・上映が行われた。



  上映会に先立ち行われた会見の席上、㈱ジョイ・アートぼっちゃん劇場代表取締役の越智陽一氏は『ぼっちゃん劇場は東温市とともに8Kを核とした地方創生事業を行っている。今回はアストロデザインの協力により、東温市、東京、モスクワの三か所で8K上映を行う。映像の特徴は、8K定点カメラのワンショット映像で、まさにそこに舞台があるように見えること。各自が舞台の好きな所を見られる。HDでは、見られない8K舞台の醍醐味を楽しんでいただきたい。』と開催趣旨を説明した。続いて東温市総務部企画財政課の田井秀一氏は『アート・ヴィレッジとうおん構想は、人口3万4千人の小さい町で、クォリティの高いものを作り上げて世界に出ていくという、坊ちゃん劇場の熱い思いを我々が後押ししたいと始めたもの。やがて、8Kを観に東温市に足を運んでいただけたらと思います。』と挨拶した。また、記者会見では、『よろこびのうた』の脚本を担当した羽原大介氏、『ポストマン』の主役を演じた海宝直人氏も挨拶を行った。

2018年3月3日(土)
孫のひな祭り
 今年は、次女の娘の初節句。またまた、お雛様をプレゼントすることになったが、娘からのリクエストはガラス作家の現代アート的なひな人形。最初は何かと思ったが、現物を見るとなかなかおしゃれだ。最近は、インターネットで、色々なお雛様を検索できるので、選ぶ方も大変だ。



 長女の娘にはオーソドックスなお雛様だったので、対照的だ。長女の娘も現れ、にぎやかなひな祭りとなった。






 
プロフィール
東京生まれの東京育ち。
団塊の世代を絶えず観察しながら育った次の世代。
カメラと鉄道模型と食玩とHDノンリニア編集機と一人旅が大好き。
人に命令されるのと、薩長土肥の田舎侍が大嫌い。
2インチスーパーハイバンド時代から、最新のVoIPIまで語れる唯一の業界記者。




 
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