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そめちゃんのSCOOP日記

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2018年2月28日(水)
BMD新製品発表会とハノーバーメッセ会見
 ブラックマジックデザイン㈱が、東京・浜町のPANDASTUDIO・TVで開催した『新製品発表会&体験会』を取材する。同催しは、ポストプロダクション事業と撮影スタジオ事業に加え、中継配信事業、レンタル機材事業など、幅広く新規事業を展開している㈱PANDASTUDIO・TVの協力で、先日発売された新製品を紹介したもの。『新製品発表会&体験会』では、SMPTE光ファイバーに対応した世界で最も低価格かつフレキシブルなプロ仕様カメラ『URSA Broadcast』や、世界最先端のライブプロダクションスイッチャー『ATEM 4M/E Broadcast Studio 4K』などの最新製品を組合せた4K60Pシステムの紹介や、実際のグリーンバックスタジオを使って世界最高峰のキーヤー『Ultimatte 12』の紹介および体験・デモを実施した。



  『URSA Broadcast』(価格39万7800円・税別)は、ENGや番組制作用のフィールドカメラで、2/3インチセンサーを搭載し汎用のHD B4レンズでも4K運用が可能なように設計されており、深い被写体深度、またマウント部の交換により4種類のレンズマウントに対応する。また、新たなオプションとしてDNxHD記録対応およびビデオとフィルムの中間の諧調をもつExtended Videoモードが説明された。Fiber Camera/Studio Converter(各33万9800円)とセットで利用することで、スタジオや中継車から最大2km離れた場所でURSAカメラを使用できる。また、NAB前には『ATEM Camera Control Panel』を発売の予定。『ATEM 4M/E Broadcast Studio 4K』(価格68万1800円)は、各M/Eに新開発の4系統のクロマキーヤーを搭載した4M/Eスイッチャーで、新しい『ATEM 1M/E Advanced Panel』(価格33万9800円)と共にスピーディーなワークフローを実現する。『Ultimatte 12』は、全く新しいアルゴリズムとカラーサイエンスにより、写真のようにリアルな合成をUltra HD解像度で実現するスーパーキーヤーで、イベントでは会場でグリーンバックを前に被写体を実際にキーイングし性能を披露した。


 
 続いて午後は、JMA=一般社団法人 日本能率協会が拓いた、BtoB産業技術の展示会HANNOVER MESSE(ハノーバーメッセ)の日本企業の出展について取材する。
 最新の産業技術・製品が一堂に会する世界最大の「HANNOVER MESSE」が、4月23日(月)から27日(金)に、ドイツ・ハノーバー国際見本市会場で開催される。同展示会には世界中の政治家や実業界のリーダーが来場し、オートメーションやロボティクス、ソフトウェアおよびIT、動力伝達および流体技術から、統合エネルギーシステム、業務委託や軽量設計、研究開発に至るまで広範にわたる産業技術が展示される。インダストリー4・0を打ち出したドイツが誇る同展示会は、最新の技術・ソリューションが一堂に会する場であり、メーカーのみならず、プラットフォーム・インダストリー4・0(ドイツ)、インダストリアル・インターネット・コンソーシアム(アメリカ)、ビジネスフランス(フランス)他、各国のインダストリー4・0推進機関・団体もパビリオンを設置する。日本からもコネクテッド・インダストリー技術・ソリューションを発信すべく日本能率協会(JMA)ならびにロボット革命イニシアティブ協議会(RRI)が共同でパビリオンを設置し、6社が出展する。日本企業の出展社数は82社(同時開催展である物流の展示会CeMAT(セマット)の出展者数6社含む)が予定している。

2018年2月26日(月)
キヤノン、EOS Kiss M発表
 キヤノンは、エントリークラスの一眼レフカメラにおける代表的なブランド「EOS Kiss」を 製品名に初めて冠したミラーレスカメラ“EOS Kiss M”を開発・商品化したと発表した。
 EOS Kiss Mは 、カメラ初心者でも本格的な撮影を簡単で手軽に楽しみたいというニーズに対応したミラーレスカメラで、新映像エンジン DIGIC 8の搭載により「デュアルピクセルCMOS AF」が進化 新映像エンジンDIGIC 8の高速画像処理により、最大99点の測距点で高速・高精度なAFを実現するとともに、対応する交換レンズ装着時には測距エリアが拡大し、最大143点の測距点で素早い合焦が可能。また、AF・AE(自動 露出制御)連動で最高約7・4コマ/秒、AF 固定で最高約10コマ/秒の高速連写が可能。APS‐Cサイズ・約2410万画素のCMOSセンサーにより、高画質な 写真や映像の撮影を手軽に楽しむことができる。さらに、明るさやコントラストを自然な印象に自動補正する「オートライティングオプティマイザ」の性能が向上したほか、高精細な4K動画撮影も実現している。



 発表の席上、キヤノンマーケティングジャパン㈱の坂田正弘社長は『デジタルカメラの国内市場は、2017年は全体では前年を下回ったものの、ミラーレスカメラは大きく伸び、レンズ交換式カメラに占めるシェアは前年の37%から45%に伸長した。インスタ映えという言葉に象徴されるように、より綺麗な写真を撮りたいというニーズが高まっている。今年もこの流れが継続しミラーレスが初めて57%と市場の過半数を占めると予測される。このような中、当社はカメラ、プリンターのトップブランドとして、プロ、ハイアマチュアから初心者まで引き続き市場活性化に努めてきた。昨年はハイアマチュア向けにEOS6DMarkⅡを発売し、購入者の約7割が初めてフルサイズセンサーを購入したユーザーだった。一方、エントリーシリーズは、しっかりとカメラで写真を撮りたいというお客様の要望に応えるため、一眼レフからミラーレスまで多くのカメラを発売した。中でも好評なのが、秋発売のEOS M100で10月から12月のレンズ交換式カメラ機種別シェアナンバーワンを記録した。好調の背景は、スマホやSNSの普及による若い人を中心にした写真のコミュニケーションの増加があげられる。また、昨年から新たなブランドメッセージ《This is my iife》をスタートした。何気ない日常や、かけがえのないシーンを写真で残してほしいという思いを持ったメッセージとなっている。EOS kissは、フィルム時代の1993年に誕生したブランドで、日本中のママから支持を得た。依頼、最新の機能を次々投入し一眼レフ市場を拡大してきた。2017年もエントリークラスの一眼レフの56%と圧倒的シェアを持っており、今回、新たなラインナップとして待望のミラーレス機を開発した。』と説明した。

2018年2月23日(金)
JPPAスキルアップセミナー
 JPPA=一般社団法人 日本ポストプロダクション協会 技術委員会 映像研修小委員会が、東京・西麻布の富士フィルム 西麻布ホールで開催した『第10回 JPPA ポストプロダクション デジタル技術スキルアップセミナー 4K 本格放送開始で何が大きく変わるのか1?』を取材する。同セミナーには、JPPA会員を始め関係者150名が参加した。
 冒頭開催の挨拶に立った技術委員会・映像研修小委員会委員長の宮田 憲司氏(㈱IMAIGICA)は「本日は沢山の方に参加していただきありがとうございます。私事ですが、昨年の番組ファイル化のセミナーの際に、このような番組系のセミナーを開催したいと申しました。本日、それが実現できました。昨年のファイル化のセミナーでも、ポストプロが無くしてファイル化はあり得ないと放送局の方に講演していただきました。今回の12月にスタートするBS4K本放送についても、放送局の方から、ポストプロの協力無くしては、4K本放送はスムーズに始められない、一緒に作り上げていきたいとおっしゃっていただいています。今回のセミナーでは、後半の座談会で、現場の生の声をリアルにお伝えして、ご回答いただきます。また、セミナー後の懇親会では、ご登壇いただくお二人に加えて、日本テレビ、フジテレビの方にも参加いただき、意見を交換しながら問題を解決していきたいと考えています。セミナー、懇親会を通じて、現場の生の声をお伝えできればと思っています。」と挨拶を行った。



 セミナーの第一部は、「放送局からポストプロダクションへ 知っておいて欲しい事/対応準備をしておいて欲しい事 Part2」放送局における撮影~編集~アーカイブの変化等」と題して㈱テレビ東京の田中英治氏が講演を、第二部は「4K本放送開始に向けて!」と題して日本民間放送連盟 テレビ番組交換WG主査/㈱テレビ朝日の堀淵 惣一郎氏が、講演を、第三部は「4K放送開始でポスプロでは何が大きく変わるのか!?」をテーマに、㈱IMAGICA テレビ事業本部 プロデュース部 渋谷プロデュースグループの殿塚功一氏が講演を、第四部は「4KHDRのモニター環境」をテーマに4K液晶テレビ Z9DシリーズKJ-65Z9Dソニービジネスソリューション㈱バリュークリエイション部門マーケティング部の戸梶真弓氏が講演を行った。
 ここで30分の休憩に入り、ステージ上に4K有機ELテレビ A1シリーズKJ-55A1、業務用55型4K有機ELモニター PVM-X550、30型4K有機ELマスターモニター BVM-X300の3台のテレビとモニター、会場入り口に4K液晶テレビ Z9DシリーズKJ-65Z9Dが設置され、㈱IMAGICAと㈱Zaxxが提供したHDRコンテンツの上映が行われた第五部は、㈱共同テレビジョンの溝口 健志氏、㈱テクノマックスの小島 壯介氏がモデレータとなり、登壇者4名による『まとめ~質疑応答』と題したパネルディスカッションで、4K番組素材の納品に関する質問を中心に、活発な質疑応答が行われ、研修小委員会副委員長の杉木 智宏氏(㈱ヒューマックスシネマ)の閉会挨拶で5時間に及ぶ長丁場となったセミナーを終了した。

2018年2月22日(木)
世界の中古カメラ市
 毎年恒例の銀座・松屋デパートの『世界の中古カメラ市』がスタートした。会社のおひざ元ということもあり、初日に顔を出したが、なかなかの人出でびっくりした。一時の中古カメラブームの時ほどではないが、予想以上の混雑であった。
 今更欲しいものも無かったので、記念にM42とみぃさNEXのマウントコンバータを購入する。ピン押しタイプで、オートとマニュアルの切り替えレバーのついていないレンズの使用に便利そうだ。おまけに、42mmと39mmの変換リングもいただいた。これは、引き延ばしレンズの撮影に威力を発揮しそうだ。

2018年2月15日(木)
フルサイズセンサーカメラ『ALEXA LF』発表会
 ㈱ナックイメージテクノロジー制作営業部が東京・虎ノ門の虎ノ門ヒルズ51階・アンダーズ東京で開催した、ドイツのARRI社が先に発表した、定評ある総合画質はそのままにセンサーをネイティブ4K収録に対応したフルサイズセンサーカメラ『ALEXA LF』、最先端の光学設計でやわらかく印象深い世界を表現する単焦点シネマレンズ『ARRIシグネチャープライム』、ラージセンサーに最適化された新しい『LPLレンズマウント』と、従来のPLレンズに互換性を持たせる『PL-LPLアダプター』の、4つの新製品により構成された『ARRIラージフォーマットカメラシステム発表会』を、取材する。会場がホテルフロアの中にあるホールで、虎ノ門ヒルズのロビーからエスカレータで1階に降りて、そこからエレベータで上がるという、非常にわかりずらい場所であった。



 発表会の席上、ARRIアジア社長のポール・アイヴァン氏は『2月2日にARRIの新しいラージフォーマットカメラを発表した。それ以降、フランス、中国、韓国で発表会を開き、今回、東京での発表となった。このカメラが《What Next》の回答であり、ラージセンサーを搭載したカメラ・ALEXA LFと、それに対応した広いイメージサークルを備えたレンズ・ARRIシグネチャープライムで構成される。ラージセンサーにより、今までなかった映像と没入感を作り出すことができる。』と語り、新製品について詳細な説明を行った。



 『ALEXA LFカメラ』は、35mmフルサイズよりわずかに大きいセンサーを搭載し、ネイティブ4Kの解像度で収録する。ARRIならではの自然な色再現性や心地よいスキントーン、実績のあるHDR/広色域ワークフローはそのままに、ラージフォーマットの美しい世界へ視聴者を惹き込む。また、効率性に優れたProResコーデックや、非圧縮/非暗号化フォーマットであるARRIRAWでの最大150fps収録など、多彩な収録フォーマットを備えている。



 一方、カメラと同時にリリースされた 『ARRIシグネチャープライムレンズ』は、ARRI LPLマウントを備え、12mm〜280mmまでの16 種類でラインナップされたラージフォーマットレンズシリーズで、最先端 の光学的精度を持つシグネチャープライムは、柔らかくオーガニックな描写により、エモーショナルな映像をもたらす。また、T1・8という明るい開放値が作り出す浅い被写界深度や、溶け込むようなスムースなボケ感は、フレーム内での被写体の存在感を際立たせる。
新たなLPLレンズマウンは、より大きな直径と短いフランジ深度で設計された、ラージフォーマットセンサーに最適化された新しいレンズマウントで、将来的なラージフォーマットレンズのすべてが、小型・軽量であり、明るい開放値と美しいボケ感を持つという、従来のPLマウントで実現できなかった機能をすべて実装している。また、LPLマウントは他のARRIカメラにも搭載され、サードパーティのレンズ・カメラメーカでも利用できるようにライセンス提供される。
 なお、価格については、カメラが標準構成で約1500万円、標準レンズが約320万円、広角・望遠レンズが約488万円と説明された。

2018年2月14日(木)
ソニービジネスソリューションのUPS電源取材
 ソニーの公共・産業用の大容量リチウムイオン電池を使用したUPS(無停電電源装置)が、奈良テレビや千葉の丸山中継局と放送分野でも導入が開始されたというので、同システムを担当するソニービジネスソリューション㈱エナジー事業室の石井規夫氏、澤田卓氏にインタビューに伺う。石井氏とは、同氏がポストプロダクションの担当だった30数年前以来の再会となった。当時は、業界が急速に発展している時代で、なぜかみんな仲良しで、何かにつけて飲みに行ったり釣りに行ったりしていた。
 電源の始まりは、同社の家電製品に同梱される電池を自社ブランドにしたいということで、ソニーエナジーテックをスタートしたことに始まる。その後、世界初のリチウムイオン電池を開発し8㎜ビデオやウォークマンに採用、2010年には産業用の大容量リチウム電池を開発した。
 これに目を付けた、ソニービジネスソリューションの宮島社長の発案で、電池とインバータ電源を組み合わせた、UPS装置の商品化を行ったという。通常、UPS電源というと、非常用の発電機が稼働するまでのつなぎという役割だが、ソニービジネスソリューションのシステムは、当初から停電が回復するまでの長時間をカバーするというコンセプトで開発された。



 この大容量のリチウムイオン電池と電源システムを組み合わせたシステムは、官公庁や病院等を中心に累計1500システムも出荷されたというが、第二弾として放送局の中継局に特化した直流48V電源に対応するBCPSシリーズを開発、これが千葉の丸山局に採用されたという。
 地デジの中継局は更新期を迎えており、鉛電池に代わるUPS電源として、小型・軽量・長寿命という特徴を活かして、今後、更新需要に訴求していきたいということだった。
 詳細は、月刊放送ジャーナル3月号に掲載したい。

2018年2月13日(火)
ハイエンド360度撮影システム「JAUNT ONE」
 ㈱IMAGICAは、8K解像度・立体撮影が可能なハイエンド360度撮影システム「JAUNT ONE」を昨年10月に導入し導入し、同システムを利用したVR映像の制作を開始した。すぐに取材に行く予定だったが、InterBEEや年末年始の忙しさで、なかなか取材に行くことができなかった。やっと時間がとれたので、IMAGICAの先進映像技術をリサーチするプロジェクトチームである、IML=イマーシブ・メディア・ラボにお邪魔して石井亜土氏、加藤欧一郎氏、由良俊樹氏にお話をお聞きした。 



 JAUNT ONEは、上部に4台、下部に4台、周囲に16台の合計24台のカメラユニットを装備し、8K解像度に加え、18ストップという広大なダイナミックレンジを有し、シネマグレードの画質を実現している。また120コマによるハイスピード撮影が可能という超ハイエンド360度撮影システム。
 24台ものカメラを使用しているので、カメラそれぞれのレンズは超広角にする必要がなく、ひずみが少ない解像度の高い画像の撮影が可能となる。また、収録フォーマットはH.264のファイル収録だが、それぞれのレンズの向きで適切な露光を行うことにより、トータルで18ストップという高いダイナミックレンジを実現している。カメラは、全く同じカメラが24台、ミラーボールのようなカメラリグに仕込まれているので、故障しても、そのカメラだけ付け替えればOKというもの。



 収録は、24台のカメラのレンズの上に、それぞれSDカードスロットがあり、24枚のSDカードを装填して収録を行う。カメラの上部には、レリーズボタンがあり、パソコンからのWiHiを使用したリモート制御も可能という。
 24枚ものSDカードを使用するので、撮影後のデータ管理が大変だそうだ。また、24台のカメラで撮影した360度映像や、同3D映像のステッチングは、クラウドサービスにより行うという。
 IMLでは、すでに同カメラを使用した仕事をこなしており、また取材時は三宅島の観光地と連動した同カメラのVR映像をみせていただいた。残念ながら、現在は8Kのヘッドマウントディスプレイがないので、4Kバージョンだったが、あきらかに高画質な映像で、より高い没入感を体験できた。

2018年2月11日(日)
川越で遅い新年会、昭和のエンジン音に感動!
 今日は、川越で遅ればせながらの仲間との新年会、仲間とは14時に川越市立博物館で待ち合わせの約束だが、先日、地元で主宰しているビデオクラブの新年会と撮影会を川越で行ったが、その時に撮影できなかったカットがあったので、9時過ぎに家を出て川越に向かう。
 本川越からぶらぶら街並みを撮影しながら氷川神社に到着。氷川神社は早咲きの桜が満開…ではなく、結構式の花嫁、花婿の行列の通り道に桜の枝が飾られていた。
 氷川神社で、先日取りこぼしたカットを撮影、ついでに結婚式の行列をムービーに収めることができた。



 ランチは、お気に入りの氷川神社近くの台湾料理屋の刀削麺セット。今回は塩味の刀削麺と中華どんのセットを注文。これにコーラがついて950円はお買い得だ。どちらもフルサイズだが、とても美味しいので完食した。
 食後、新河岸川沿いの道を通って川越城跡にたつ本丸御殿を見学する。なかなか立派な建物だ。つづいてとおりゃんせの歌の発祥の神社をお参りして、待ち合わせ場所の川越市立博物館に向かう。



 川越市立博物館では、企画展として『むかしの勉強・むかしの遊び展』を開催しており、その企画の一つとして、本日限りの催しとして動態保存されているオート三輪の展示会が行われていた。オート三輪は、昭和の戦後生まれには大変懐かしい乗り物で、正時にはそれぞれのオート三輪のエンジン始動も行われ、懐かしいエンジン音に感激してしまった。





 展示されていたのはダイハツのミゼット3台に加えて、三井精機工業のオリエントTR2(左上)、三菱重工業のみずしまTM5F(右上)、マツダCLV71(左中)、マツダK360(中右)、ダイハツ8KC7(左下)、ホープ自動車のホープスターSU(右下)の7機種9台が展示されていた。
 オリエントTR2は水冷直列2気筒エンジンを搭載、マツダCLV7、ダイハツ8KC7は、空冷V型2気筒エンジン、マツダK360は軽自動車ながら2気筒、他は1気筒の空冷エンジンで、それぞれ懐かしいエンジンサウンドを響かせた。マツダのK360はミッドシップエンジンでレーシングカーのようなパワー配置、サスペンションも凝っており、さすが技術のマツダをオート三輪でも感じた。最後に、ミゼット3台の一般道走行も行われ、昭和のオート三輪を堪能した。



 館内の企画展示でも、戦後世代には懐かしい昭和の電気製品やおもちゃ、さらに学校の教室や茶の間、台所、駄菓子屋が再現されており、常設展示と合わせて見ごたえがあった。




 おじさん、おばさんの新年会は駅前の居酒屋の天海で、はつもののソラマメ等も出され、おいしい料理と楽しい会話で盛り上がった。お店を移して、延々と新年会は続くのであった。

2018年2月9日(金)
ベルデン社がSAM社を買収、グラスバレーに統合!
 海外メーカーの再編は毎年のように発表され驚かされるが、友人からブロードキャストのHPのニュースのURLが送られてきた。インターネットの検索サイトに、BeldenとSAMを入力すると、他にも色々サイトから同様な記事が出てくるので確かなようだ。
 SAMの動向については、以前から色々なうわさが流れていたが、記事によると『SAMはBeldenに買収され、Grass Valleyに統合されることが確認された。統合された会社はモントリオールを本社とし、現在のGrass ValleyのPresidentであるTim Shouldersによって運営され、SAMのCEOであるEric Cooneyは移行期間を通して相談役として残る。 統合の後には、SAMの名称はなくなり、Grass Valley, a Belden Brandとなる。SAMの製品の多くはそのブランドで残る。』ということらしい。
 クォンテルとスネルの統合では、競合する製品がなかったが、SAMとグラスバレーでは、競合商品が目白押しで、はたしてどうなるのだろうか。EDIUS Rioなんて製品が登場するのだろうか。

2018年2月9日(金)
府中技研と東京現像所インタビュー
 日立電子時代から親しくしていただいている伊東さんが顧問を務めている㈱府中技研に取材にうかがう。会社の場所が分かりにくいということで、府中本町の駅で伊東さんと待ち合わせて、タクシーで案内していただく。住宅街を抜け多摩川の河川敷近くの工業団地に㈱府中技研があった。同社は、計測と通信のコア技術をベースに多様なシステムを開発しており、放送機器関係では遠隔監視制御装置や再送信用の受信機、臨時災害放送局FM送信装置等を展開している。
 会社に到着して、代表取締役会長の波多野和明氏、取締役社長の乙津昇氏にお話をお聞きする。
 波多野氏は、芝電の出身で送信機関係を担当されていたという。放送機器メーカーには芝電出身の方が創立した会社が多いが、波多野さんのビデオトロンの創立者の廣濵勉氏と芝電で同期だというのでびっくり。芝電でも話が盛り上がってしまった。
 波多野会長には、会社のこれまでの経緯をお聞きしたが、オートバイや花屋さんのオンライン端末を使用した入札システムや医療機器の開発のお話を面白かった。また、今後の展開として、パワーアシスト人力車や介護ロボットの開発を、府中の中小企業が連携して取り組んでいるといったお話をお聞きした。




 一方、昨年末に社長に就任した乙津昇氏からは、おもに同社の放送機器の取り組みについてお話をお聞きした。送信機関係では、コミュニティFMの送信機からスタートして、現在はFM中継局用の送信機までラインナップを広げている。また、2008年に開発した緊急地震速報装置は30曲以上の納入実績を誇っているるという。また、リモコン制御装置の分野においても、OEMも含めて高い実績を持っている。現在取り組んでいるのは、中継局の同時再送信用のFM受信機で、FM補完放送を受信して、AM再送信を行うというもの。また、コンパクトの災害時のFM放送システム等を展開している。



 インタビューを終えて、工場を見せていただいたが、海外への出荷目前の医療用測定器やリモート装置、災害FM放送装置等が生産されていた。
 波多野会長に、会社近くの食堂で、場所からは想像できない本格的な美味しいランチをご馳走になり、分倍河原駅まで送っていただき、京王線の準特急で二駅、調布で下車して㈱東京現像所にお邪魔する。 



 映像本部映像部の川俣聡氏、サウンドコーディネーターの森本桂一郎氏にサウンドレストアルームについてお話をお聞きする。同社は2015年に35㎜・16㎜のプリントフィルムやネガフィルムから光学トラックを読み取るシステムSONDER・RESONANCES(ソンダー・レゾナンス)」システムを導入したが、今回のサウンドレストアルームは、それとセットで本格的なサウンドレストアを実現するもの。



 音声レストアの専門家であるサウンドコーディネーターの森本桂一郎氏を迎え、本格的業務を開始した。同ルームでは、アーカイブの音の修復に特化した作業を行っており、最終段階ではここの機材を検定試写室となっている第2試写室に持ち込んで音の修復を行っている。
 修復にあたっては、当時のアナログの音づくりを、いかに忠実に再現するかがポイントになるという。デジタル技術を駆使すれば、ノイズのないダイナミックな音源も可能だが、レストアはあくまでも忠実に再現することで、制作時に載っていたノイズは生かすということで、その見分けと、クライアントの説得が大変とのことだった。
 詳細は月刊放送ジャーナル3月号を期待してほしい。

2018年2月8日(木)
ARRI社からフルサイズセンサーカメラ
 ドイツのARRI社は2月2日、ロンドンで開催されたBSC Expoで4K解像度を持つラージフォーマットALEXAセンサーをベースに、『ALEXA LFカメラ』、『ARRIシグネチャープライムレンズ』、『LPLレンズマウント』、『PL-LPLアダプター』により構成される新しいラージフォーマットカメラシステムを発表した。これらは既存のレンズ、アクセサリー、ワークフローと互換性を持っているという。
 『ALEXA LFカメラ』は、35mmフルサイズよりわずかに大きいセンサーを搭載しており、ARRIが誇る優れた総合画質をネイティブ4K の解像度で収録する。このカメラで映像制作することにより、ARRIならではの自然な色再現性や心地よいスキントーン、実績のあるHDR/広色域ワークフローはそのままに、ラージフォーマットの美しい世界へ視聴者を惹き込む。また、効率性に優れたProResコーデックや、非圧縮/非暗号化フォーマットであるARRIRAWでの最大150fps収録など、多彩な収録フォーマットを備えている。
 同社のカメラシステムのプロダクトマネージャである Marc Shipman―Mueller氏は『ALEXA LFは大きなセンサーを備えていますが、個々のピクセルサイズは他のALEXAシリーズと同じく 最適化されたものであるため、収録される解像度は4448×3096となります。これは単なるフォーマットの追加ではなく、全く新たな、立体的で没入感のある映像の創造といえます。このカメラが持つ様々な収録フォーマットやセンサーモードにより、どのような制作現場や作品においても、この新しい映像をご利用いただくことができます』とコメントしている。

2018年2月7日(水)
TSPインタビュー
 1日から運用をスタートしたTSP=㈱東京サウンドプロダクションの新たな業務拠点、EXタワープラス5階の新スタジオについて、 ㈱東京サウンドプロダクションビデオセンター長の高橋聖氏、テクニカルプロデューサーの佐藤雅文氏にお話をお聞きする。スタジオ披露の時は、お客さんも多く詳細なお話を聞くことができなかった。
 スタジオの詳細については、1月30日の日記で紹介したが、インタビューではより詳しいスタジオ導入の経緯、さらに4KやHDRの取り組みについてお話をお聞きした。と言いたいところだが、半分ぐらいが情報交換や、世間話となってしまった。
 詳細は、月刊放送ジャーナル3月号を期待してほしい。

2018年2月2日(金)
五箇山、白川郷バスツアー2日目
 ツアー二日目、今日はめちゃくちゃよい天気。8時にホテルを出発して、白川郷に向かう。バスの車窓から見るアルプスの景色が素晴らしい。会員には、山好きが多いので、興奮しながら指差して山を説明してくれる。



 白川郷は、昨日の五箇山と違って観光客でいっぱい。それでも、ガイドさんの説明ではいつもよりは、大分少ないという。観光客といっても、そのほとんどがやかましく礼儀知らずの中国人でだんだん腹が立ってくる。
 残念ながら、きれいな雪原は、足跡だらけで、とても静かな雪景色の中で合掌造りの民家を楽しむという雰囲気ではない。



 写真なら、人をいれずに撮ることもなんとかできるが、ビデオとなるとそうはいかない。それでも、何とか快晴の白川郷をカメラに収めることができた。



 続いての観光スポットは高山、ここも中国人だらけで、もはや写真を撮る気も失せてくる。高山は家内の母親の故郷で何度も訪れているが、どうも観光地ずれしてきて、観光客目当ての店舗が増殖し、昔ながらの風情がなくなった。残念だ。ランチは、高山で、飛騨牛のすき焼きの食べ放題。意気込んで挑戦したが、すき焼きだけに、すぐにお腹いっぱいになってしまった。



 帰路も野麦街道、松本から中央高速のルート。諏訪湖は一面凍っていて、お身わたりがあったらしく割れ目が走っている。



 昨日、五箇山の酒蔵で仕込んだ生原酒と諏訪湖のパーキングで仕入れた弁当でちびちびやりながら家路に就いた。中央高速はすいていて、予定時間の20時過ぎには地元の駅に到着した。暮れのクラブツーリズムのバスツアーは、NGだったが、今回は大正解で、会員一同に感謝された。

2018年2月1日(木)
五箇山、白川郷バスツアー1日目
 地元で主宰しているビデオクラブの初の泊まりがけの撮影会で、五箇山・白川郷ツアーに出かける。きっかけは、地元の駅発のツアーを見つけたのが発端で、新宿や池袋まで出かけることなく、ドアtoドアで連れて行ってくれる。
 朝7時にひばりヶ丘駅に集合。集まったメンバーは総勢6名。ラッキーなことに、今回のツアーは参加者が24名しかいないということで、後部の3列を自由に使ってよいということになった。バスは、9列しかない広間隔シート、後ろに倒れない電動リクライニングシート、USB電源、100V電源、洗面台付きトイレまでついている豪華パスだった。
 ひばりヶ丘を出て、田無、武蔵境、府中でお客さんを乗せて、中央高速で松本、野麦街道、阿房トンネルを抜けて高山に向かう。



 昼食はバスの中でというので、談合坂で牛丼弁当を買ったら、二人前と思えるほどの超大盛り、高速道路なので残念ながらアルコールは売っていない。阿房トンネルを抜けて、平湯温泉のドライブインで蓬莱の生酒と18度のどぶろくを購入、さっそく雪見酒と洒落込む。東京の雪にはまいったが、車窓の雪景色を見ながらの生原酒は格別だ。



 今日の観光スポットは五箇山、白川郷の小型版といったところだが、なんと観光客が全くいなくて我々のグループの貸し切り状態。雪の合掌造りを思う存分ビデオカメラに収めることができた。



 人がいなくても、さすがに観光地、歩くところはちゃんと除雪してあって、普通の靴でも十分歩き回ることができる。撮影スポットも盛りだくさんで、会員一同大満足のうちに撮影を終了した。



 宿泊は富山のアパホテル、ディナーは蟹、ブリ、甘エビ食べ放題。といっても、会員は高齢者ばかりなので、そうは沢山食べれない。蟹や甘エビより、氷見うどんやAPAカレーのほうがおいしかった。食後じっとしていても面白くないので、Webで調べたイルミネーションスポットの環水公園にタクシーで出かける。ここにあるスターバックスは、世界で一番眺めがよいお店という。公園には、人っ子一人いないで、またまた貸し切り状態。しかし、寒さも半端ではなく、世界一のスターバックスでコーヒーを飲んで、今日の撮影会を終了する。






 
プロフィール
東京生まれの東京育ち。
団塊の世代を絶えず観察しながら育った次の世代。
カメラと鉄道模型と食玩とHDノンリニア編集機と一人旅が大好き。
人に命令されるのと、薩長土肥の田舎侍が大嫌い。
2インチスーパーハイバンド時代から、最新のVoIPIまで語れる唯一の業界記者。




 
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