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そめちゃんのSCOOP日記

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2017年2月28日(火)
戌の日
 長女に続いて次女も懐妊し、5か月目の戌の日、安産祈願に清瀬の水天宮にいく。戌の日だけあって、水天宮は朝から多くの妊婦が訪れているようで、のんびり11時ごろに出かけたが、5組の夫婦が一緒に安産祈願を受けることになった。



 境内の梅の木は満開、1本の木に紅梅と白梅がついていた。今回は、旦那のご両親も一緒だったので、近くのファミレスの個室を予約してささやかな祝いの膳となった。
 午後は、近所のパルコにあるスタジオアリスで、孫の初節句の記念写真。着物にドレス、最後は十二単で竹の切り株でかぐや姫と、かわいい写真が撮れた。
 娘二人に振り回されて、なんだかんだ忙しい一日だった。

2017年2月26日(日)
孫の初節句
 3月3日が平日で、お祝い事は前にやらなければということで、孫の初節句会を行う。娘の家までは300m、92才の母を連れて新居で初節句会となった。



 お寿司は、近所の高級な方の回転ずし、銚子丸に予約。ケーキはシャトレーゼに予約していたようで、準備も万端。ただ、主役の孫は、まだ離乳食を始めたばかりで、食べたそうに手をのばしてくるが、お預けなのがかわいそう。



 ひなあられにおまけでついていた、ひな人形のお手玉がお気に入りみたいで、ずっと遊んでいた。来年は、おいしい料理も食べれるかな。

2017年2月25日(土)
リニア鉄道館
 せっかく名古屋に金曜日に出張ということで、ホテルに一泊して今日は以前から行ってみたかった、リニア鉄道館へ行く。名古屋駅から、あおなみ線で終点の金城ふとうへ。電車は結構混んでいて、終点まで座れなかった。4月にはレゴランドもオープンするので、さらに混雑が予想される。



 リニア鉄道館という名称で、埼玉や京都の鉄博のような博物館ではないので、学芸員がいないということは、昨日中京テレビの稲見さんから豆知識を得ていた。土曜日だというのに、けっこう空いていて、じっくり見学できたのは嬉しいが、これで維持できるのかと心配になってしまう。



 鉄道模型のレイアウトは、なかなか細かいところまで作りこまれており、埼玉や京都より素晴らしい。説明も、マニアが喜ぶ内容が随所に盛り込まれており、鉄道が好きな人が企画していると理解できる。運転の最後に、作業車が出動するところなど、マニアックで素晴らしい。



 昼食は車両展示ホールを見渡せる2階の休息エリアでJダイナーの鶏照り焼き重をいただく。いつも東京駅で買っている弁当より、鳥が小さい気がする。新幹線の100系の運転室体験も並ぶことなくできて、リコーのシータで360度写真をパチリとなかなか面白かった。

2017年2月24日(金)
中京テレビ新社屋
 タイミング的には、少し遅くなってしまったが、中京テレビの取材に名古屋へ出張する。中京テレビ放送は、名古屋駅の南に広がる大規模再開発エリア「ささしまライブ24」に新社屋を建設、2016年11月21日から新社屋の運用を開始した。新社屋の規模は、敷地面積7120.52㎡、延べ床面積2万9522.24㎡。地上11階(塔屋1階)、駐車場棟地上2階、高さは60.90m(電波塔最高部159.29m)の免震構造・鉄骨造。1階・2階がエントランス、1階に多目的スペース(プラザC)、2階に協力会社、3階から5階が制作エリアでA/B二つの大型スタジオ、3階に楽屋、大道具室、4階にスタジオサブ、5階にポストプロダクションセンターを配置。6階は報道フロアで、NV(ニュース・ビデオ)システム、ニュース用のCスタジオ、7階がグループ会社、8階が技術推進局およびマスター、9階が編成局・制作局・営業局、10階が経営企画局・総務局・業務管理局、11階がカフェテリア、塔屋1階には無線ラック室・SNGラック室を設備。ニュース、情報、エンターテインメント番組等、様々な番組を正確により早く、効率よく制作・放送できるように、放送関連の設備・諸室を機能的に集約・配置している。



 今回も、JR東海ツアーズの宿泊パック、新幹線の名古屋往復の価格で、こだまの往復グリーン車と、ホテル代がセットになっている。大好物のシュウマイ弁当を買って、新幹線のグリーン席へ、N700系なのでフットレストにコンセントがついており、たまった原稿を書きながらゆっくり名古屋へ向かう。
 ランチは、名古屋名物のうなぎのひつまぶし、関東ではなかなか食べる機会がないので久しぶりのことだ。お腹も満腹となり、中京テレビの新社屋へ向かう。



 大型スタジオは、3階から5階吹き抜けで、A/B二つのスタジオがあり、Aスタジオは主にパーマネントセットを使用したスポーツ・情報番組の制作に、Bスタジオは、新社屋内で最も大きなスタジオで、傾斜ホリゾントを採用し、バラエティ等の番組制作等での運用を想定、4K制作設備を備えている。 Aスタジオは、広さ262.25㎡、天井ダブルグリット構造、天井高10.485mで、カメラは池上通信機のHDK-79EX、CCU-790Aを旧社屋から移設した。



サブ設備は新設で、スイッチャーがソニーのXVS-8000(64入力・16出力)を設置している。
一方、BスタジオはHD/4K兼用スタジオで、広さ401.47㎡、ホリゾントあり、天井高10.485m。カメラにはソニーの4KスタジオカメラHDC-4300 6式(内ビルトイン3式)を常設している。サブのスイッチャーはソニーのXVS-8000(4K対応)96入力48出力を設置している。4Kは常設の状態となっており、スイッチャーの設定変更で、容易にHD/4Kに切り替えが可能となっている。



 5階のポストプロダクションセンターは、ビデオ編集設備としては、EditShare製素材管理システム、素材インジェストシステムFLOWを使用して、ユーザー登録、ストレージ容量のスケーラブル管理、帯域コントロール(QoS)等に対応している。ノンリニア編集システムに関しては、AvidのMediaComposer(Ver8.5.3)を導入、4K編集室1室、パーテーションで区切られたディレクター編集ブース20式、リニア編集とノンリニア編集のハイブリット編集室3室、Avid DSのノンリニア編集室2室、オフラインプレビュー室3室を設備している。
 一方、MAルームは、サラウンド対応のMA室2室とステレオ対応のMA室1室の合計3室を設備。すべて完全浮き遮音構造で、スピーカーブランドと音響メーカーをスタジオサブと統一することで、収録からポストプロまで一貫したリスニング環境を実現している。システムはProToolsを導入している。



 報道設備は、取材・編集・送出・スタジオまで全て6階に集約されている。6階には、1,取材デスク・カメラデスク・技術デスク、2,共有ワークスペースとして使用するセンターテーブル、そしてNVシステムとして3,回線収録・素材管理デスク・素材メタ打ち卓、4,編集デスク・編集室16ブースの編集エリア、5,テロップセンター、6,放送デスク・タイムキーパー席、7,報道サブ・回線センター、9,アナウンサー席、10,オープンスタジオ、11,報道スタジオという形でワークフローの順番で一周すると放送できるフロア配置としなっている。



 Cスタジオは、広さ231.71㎡、天井ダブルグリット構造、天井高6.586m。カメラは池上通信機のHDK-790EXⅢ、79EXⅢ、CCU-890を移設。スイッチャーは池上通信機のMups-4000S(72入力27出力)。
 サブには、XDCAMステーション、HDCAM、朋栄のMBP-500VSマルチチャンネルビデオサーバー等を設置している。



 NVシステムのコンセプトとしては、報道は用件を“紙で騒ぐ”のが文化だったが、そこを映像と情報のファイル化をコンセプトに設備の設計を行っている。映像のファイル化にあたっては、まず報道用カメラを、ソニーのSxSカードを使用するXDCAM PXW-X500に変更するとともに、回線収録・編集システムとして、朋栄とグラスバレーのシステムを連携させる報道NVシステムを導入した。ノートPCのプレビュー端末 (Media Conciergeブラウザ)の開発に関しては、朋栄と2年程かけて行った。記者はこのプレビューを見ながら、映像と情報のファイルベース化を行ていくが、この作業はWi-Fi環境で、局舎内なら何処でも行えるようになっている。編集が終わった素材は、送出のためCueシート連携を行う。これもWi-Fi環境で行うことができる。



 取材後は、中京テレビの友人の技術の川本さん、権利管理の鉄ちゃんの稲見さんと、9階のユーティリティスペースで、時間を忘れてわいわい懇談。中京テレビの新社屋からは、JR関西本線、近鉄名古屋線、そして最寄り駅のささしまライブ駅のある西名古屋港線(あおなみ線)が眼下に見下ろせ、筆者としては、近鉄のビスタカーやアーバンライナーを始めとする特急列車や関西本線のディーゼルカー、四日市のコンビナートに向かう貨物列車に、ついつい目が行ってしまった。もちろん新社屋の設備は素晴らしいが、鉄道ファンにとっては、毎日バラエティに富んだ列車が眼下に楽しめる素晴らしい局舎だった。

2017年2月22日(水)
EXけやき坂スタジオ AbemaNewsサブ
 ㈱テレビ朝日は、同社とサイバーエージェントが共同で展開しているインターネット放送局・AbemaTVの看板番組であるAbemaNewsの専用サブを完成、昨年12月26日から運用を開始した。3月号のニュースシステム特集の一環として、同スタジオの取材にうかがう。
 AbemaTVは、インターネット放送局として昨年4月11日に本開局し、今年の1月時点で1300万ダウンロードを超えた。すべて無料放送で、放送するルチャンネルは約30ch。トップチャンネルはニュース。それ以外に、スポーツ、ドラマ、音楽、将棋、麻雀、ゴルフ等、若者から年長者まで楽しめるインターネット放送を展開している。
 今回は、サブをメインに更新を行い、スタジオについては、既設の『EXけやき坂スタジオ』(スタジオ面積は245㎡)を共同で利用することになった。今回構築したサブの面積は64㎡で、かなり狭い空間の中に、色々な設備を詰め込んでいる。サブの機材は、スイッチャーは朋栄のHVS-2000(MIX列2ME、DSK12キーヤー、DVE4ch)を採用。サブスイッチャーとして、米国NewTec社のTriCasterを導入。映像マトリックスは128×128の朋栄のMFR-5000を採用。モニターは、狭い環境ということもあり、マルチビューワーを導入し、スペースの効率化を図っている。モニターには、東芝のREGZA(55Z700X)、マルチビューワは朋栄のMV-4210を2式採用している。
 また、テレビ朝日の特徴である外部DSK・スーパー装置には、他のサブと同様のビデオトロンのCK-70Wを採用。フレームシンクロナイザーは、朋栄のFA-1010を2式導入している。スタジオのビデオカメラは、パナソニックのリモコンカメラ・AW-HE130を3式採用。また、サブ内設置VTRは、ソニーのHDW-S2000、D1800、1800の3台を導入。これに加えて、6系統の送出サーバーを備えている。それ以外に、会見等を即時出せるように、撮って出しサーバーとしてオンテックのVDR‐8000EXを1系統用意している。



 今回は、サブをメインに更新を行い、スタジオについては、既設の『EXけやき坂スタジオ』(スタジオ面積は245㎡)を共同で利用することになった。今回構築したサブの面積は64㎡で、かなり狭い空間の中に、色々な設備を詰め込んでいる。サブの機材は、スイッチャーは朋栄のHVS-2000(MIX列2ME、DSK12キーヤー、DVE4ch)を採用。サブスイッチャーとして、米国NewTec社のTriCasterを導入。映像マトリックスは128×128の朋栄のMFR-5000を採用。モニターは、狭い環境ということもあり、マルチビューワーを導入し、スペースの効率化を図っている。
 モニターには、東芝のREGZA(55Z700X)、マルチビューワは朋栄のMV-4210を2式採用している。また、テレビ朝日の特徴である外部DSK・スーパー装置には、他のサブと同様のビデオトロンのCK-70Wを採用。フレームシンクロナイザーは、朋栄のFA-1010を2式導入している。スタジオのビデオカメラは、パナソニックのリモコンカメラ・AW-HE130を3式採用。また、サブ内設置VTRは、ソニーのHDW-S2000、D1800、1800の3台を導入。これに加えて、6系統の送出サーバーを備えている。それ以外に、会見等を即時出せるように、撮って出しサーバーとしてオンテックのVDR‐8000EXを1系統用意している。

2017年2月17日(金)
インフルエンザB型
 64歳にして人生初めてのインフルエンザに感染した。小学校の時は、インフルエンザによる学級閉鎖が良くあったが、一度も感染したことが無かったため、臨時の冬休みと遊びまわっていた。そんなことで、昨日の朝、寒気がしたけれど大したことないと会社に向かったが、途中から体の節々が痛くなり、寒気がどんどん増してきた。久しぶりに扁桃腺が腫れて熱が出たんだと考えていたが、会社についたころはフラフラ、1時間ほどいて堪え切れす早退、自宅近くの開業医に駆け込んだら、めでたくインフルエンザの試薬にピンクの帯がハッキリ現れた。人生初のタミフル服用、インフルエンザの恐ろしさを味わった。来年は予防接種をしよう。

2017年2月15日(水)
キヤノン EOS M6等発表
 キヤノンは会見を開き、《デュアルピクセルCMOS AF》の搭載により素早く追従性の高いAFを実現した小型のミラーレスカメラ『EOS M6』、カメラボディー上面の表示パネルや2つの電子ダイヤルを搭載し高い操作性を実現した本格志向ユーザー向けの『EOS 9000D』と簡単な操作で満足度の高い写真や動画の撮影が可能なファミリー向けの『EOS Kiss X9i』を開発・商品化、4月上旬発売すると発表した。また、プレミアムコンパクトカメラGシリーズの新製品『PowerShot G9 X MarkⅡ』をはじめとしたコンパクトデジタルカメラ4機種を発表した。
 EOS M6は、EOS M3の後継機種で、小型でありながら同社独自のAF技術により、素早く動く被写体でも高精度に捕捉することができるミラーレスカメラで、ハイアマチュアユーザーから、スマートフォンやコンパクトカメラでの撮影からさらに一歩ステップアップし高画質な写真や動画の撮影を楽しみたいと考えるユーザーまで、本格的な写真表現を求めるニーズに幅広く対応する。一方、EOS 9000DおよびEOS Kiss X9iは、従来機種EOS 8000D、EOS Kiss X8iを2年ぶりにリニューアルし、一眼レフカメラを新たに使い始めるユーザーのニーズに合わせてAF性能や画質、操作性、ネットワークとの親和性などを高めたデジタル一眼レフカメラとなっている。



 会見の席上、キヤノンマーケティングジャパン㈱の坂田正弘社長は『デジタルカメラの国内市場は、レンズ交換式カメラの出荷台数の推移をみると2016年は個人消費の低迷が長引き本格的需要回復に至らなかった。しかし、年末にかけて市場伸び率が徐々に回復し、月間では前年を超えてきた。この流れを受け、2017年の出荷台数は約130万台と微増すると推察している。そのような中、当社は昨年プロ用のEOS1DXⅡ、写真愛好家用のEOS5DⅣ、EOS80D、EOSM5等のミドルクラス以上のカメラを中心に製品ラインナップを強化してきた。また、写真をさらに楽しんでいただけるよう様々な活動を行ってきた。今後も当社にしかできない活動を強化し、カメラ、写真市場を盛り上げていきたい。』と挨拶した。
 会見で一番興味をもったのが、4月に名古屋に開園するレゴランドとのコラボの発表と、巨大なレゴのジオラマが被写体として置かれていたこと。実は、今でもレゴトレインを買いたくて仕方ないが、家内に待ったがかかっている。孫をだしにしていつかは買おうと思っているが。

2017年2月11日(祝・土)
孫を連れてイオンと川松のうなぎ
 娘が家内の実家に羽毛布団をもらいに行くというので、娘と孫を連れてくるまででかける。途中のイオンで買い物したいというので寄ったのは良いが、洋服選びに夢中となり孫を預けっぱなしでなかなか戻らない。結局、1時間半ぐらいイオンに逗留、そのあと西松屋でまたまたお買い物で30分、家からまっすぐ走れば15分ほどで着く家内の実家に2時間半もかかってしまった。



 家内の実家では、娘ではなく婿さんが孫を連れてきたというので、気を使ってくれたのか、近所のうなぎの名店「川松}のうな重を用意していただいた。おまけに白焼きまでサービス、娘のおかげでおいしいランチにあれつけた。

2017年2月8日(水)
グッドジョブ訪問
 大阪滞在二日目、南森町でF記者と待ち合わせて、グッドジョブにお邪魔する。グッドジョブでは、外林さんと小倉さんに、昨年稼働した4K編集室、4Kグレーディングシステムを使用したHDR制作等についてお話を伺う。



 大阪での4K/HDRの仕事というと、家電メーカーの展示会映像が中心とのことで、まだまだ需要は少ないという。HDRのデモテープ制作や、SDRからHDRへの変換テストなどを行っているという。



 途中から、VRの話となり、当日持参していたリコーのシータをお見せすると、さすがに映像業界のベテランだけにいろいろなビジネスのアイデアで盛り上がり、取材というよりは懇談会みたいになってしまった。



 ランチは、天六のアーケードのがんこ寿司でランチを注文したが、量が多すぎて途中でギブアップ、そろそろ年齢を考えて注文しなければと反省する。
 ランチ後、天満駅前の通りでフィルムライトの松井さんと遭遇、昨日JPPAのセミナーで大阪入りしていたとのこと。午後は、関西テレビの栗山さんとお会いし、その後東京に戻った。

2017年2月7日(火)
関西テレビ 新NV・SNV設備取材
  昨年末の映画テレビ技術協会の大阪でのイベントで、関西テレビの小池さんに報道システムが完成したので、ぜひ取材に来てほしいと言われていた。
 関西テレビは、報道・スポーツニュースの制作現場に、オールファイルベースによるNVシステム(ニュース・ビデオ・システム)、SNVシステム(スポーツ・ニュース・システム)の導入を進め、2016年4月にニュース運行にかかわる収録・編集・送出までのシステムを稼動。同年12月には最終段階であるアーカイブシステムおよびアーカイブ素材を迅速に再編集できる、独自技術による日本初のワークフロー『プロキシ編集プラットフォーム』が完成、フルシステムによるニュース製作システムが稼働した。



 というわけで、やっとスケジュール調整ができ、毎度のJR東海のお得ツアーで大阪へ向かう。このツアー、朝7時までならリーズナブルな価格で、のぞみのグリーン車に乗れるのがありがたい。朝食は、大好物のシュウマイ弁当が7時以降の発売なので、JR東海の鶏照り焼き重、これもおいしい。天気は、東京を出るときは快晴、富士山もばっちり、関が原は雪模様、9時半には新大阪に到着した。



 さて、運用を開始した関西テレビのNV・SNVシステムは、取材素材や回線からニュース・スポーツ素材を収録(インジェスト)するインジェスト設備、収録された素材を編集する編集設備、編集の終了した完成素材をスタジオサブ等へ送出する送出設備、そして送出の終了した素材を保存・管理するアーカイブ設備で構成されている。
 ニュース素材の収録を行うインジェストセンターでは、取材で収録した素材や回線で送られてきた素材を、高解像度ファイルフォーマット(ハイレゾ)として、HD素材はXDCAM HD422の50Mbps、4K素材はXAVC-Intra600Mbpsを使用し、プレビューやオフライン用の低解像度ファイルフォーマット(プロキシ)としてMP4/H.264 6.5Mbpsに変換してハイレゾストレージ(50Mbps/5,000時間)とプロキシストレージ(6.5Mbps 13万7,000時間 随時増設対応)に保存される。



 回線収録卓の右側は、XDCAMの取材素材のインジェストエリアとなっている。ここで、取材から戻ったXDCAMのPD(プロフェッショナル・ディスク)のインジェストを行う。ここには、効率的にインジェスト作業を行うため回線収録卓にXDCAMドライブ・PDW-U2を8台内蔵している。ドライブにディスクを挿入すると、準備状態に入りタリーが点灯、8台同時にインジェスト作業が行える。実際に転送が始まるとタリーが赤くなり、インジェスト作業が終わるとオレンジに変わり、運用担当が適切にメディアを取り扱えるよう配慮している。



 NV・SNVシステムの編集室としては、HD編集室19室、4K編集室1室が設置されている。編集システムはグラスバレーのHDWS-4K2、編集ソフトはEDIUSのworkgroup8を採用している。各編集室は、それぞれの部屋毎に卓の色を変えてスタッフにわかりやすくしている。編集室の特徴としては、NVセンターは大所帯で使用される電力も膨大なため、万が一、災害等で電力供給が滞ると非常発電機が動いても5日間程度なので、電力が限られた中で、放送を継続するために、編集機で回線の収録、XDCAMのインジェスト、編集、オンエアサーバーに向けてのメディアの書き出しのすべてをできるようにシステムが構成されている。   編集室の、HDWS-4K2の本体上にVTRが設置され、本体下にはPDW-U2が設置され、編集室で一連の作業が可能となっている。また、報道用に番組編集室が2室あり、ここに番組編集用の4,000時間分の素材サーバが設置されている。



 これらの編集室は日本初のプロキシ編集に対応している。これは、蓄積してある大量のアーカイブ素材をできるだけ早く編集するために考案・実用化されたワークフローである。
 通常、アーカイブされている素材を、テープやファイルメディアへリトリーブしたり、オンラインストレージへ転送することで素材を貸出してもらい取り込み作業を行うが、関西テレビでは、全ての期間のプロキシが保存されているため、すぐに編集作業に入ることができ、先行してプロキシで編集している間に、自動的にハイレゾの素材に入れ替わるというものだ。



 サーバ室には、マスターから報道・スポーツで使用する系統を集約した回線ルーティングスイッチャとして、グラスバレー製NV8576(288×576)を設置している。ファイル収録を行う回線収録サーバとしてK2 Summit 3Gが設置され、1筐体で4回線を収録、これが7筐体を全く同じ組み合わせで冗長収録している。 反対側のサーバは、素材ストレージにファイルをコピーする。こちらのサーバは、筐体の中にあるハードディスクに素材を収録して72時間保存後に消去する形で、素材バックアップを行っている。その隣のラックには、ハイレゾを収録するオンラインストレージがあり、XDCAM HD422 50Mbpsで5,000時間を収録する。スイッチ系統は、1Gbps、8Gbps、10Gbps、40Gbpsを採用している。
 サーバ室の半分は、IBM製TS4500テープライブラリーシステムが免震架台の上に設置されておりTS1150エンタープライズテープドライブが、カートの中に4台、外付で1台の合計5台導入され、ここにアーカイブ素材を保存している。同システムには、約9,000本の1本10TBの容量を持つエンタープライズテープが収容でき、総容量は80PB、HD(50Mbps)で約200万時間、4K(600Mbos)で約30万時間、収録能力がある。



 同システムを使用した大型アーカイブ設備と、NV・SNVシステムとの接続に関しては、NEC 40Gbpsのスイッチを介して接続されている。また、IBMの読み込みが10GBps、書き込みが4.5GBpsの高速フラッシュを導入し、ここに一旦テープの中のアーカイブデータをキャッシュして、それをNV・SNVシステムへ送るシステムフローをとっている。
  施設の見学後、同システムの開発の経緯、ポイント、今後の展開について関西テレビ放送 放送技術部(兼)報道局報道映像部の小池中氏にお話を伺った。詳細は月刊放送ジャーナル3月号で紹介する。
 なお、、システムの起案・仕様決定を関西テレビ放送、ニュース制作システムの設備・開発をグラスバレー㈱、大型アーカイブ設備・開発を日本電気㈱、ITインフラの技術協力をIBM東京基礎研究所が担当した。



 関西テレビの取材を終えて、会社に戻り雑用を済ませてから、夕方は大阪環状線で鶴橋に出て、近鉄奈良線に乗り換えて、奈良駅の一つ前の新宮駅で下車、パナソニックで大変お世話になった湊さんが勤めているNPO法人 奈良県社会就労事業センターにお邪魔する。湊さんとお会いするのは、三年ぶりぐらいか。5時過ぎから居酒屋に場を移して、わいわい昔話や、近況報告で盛り上がって、9時過ぎまで時間を忘れてのみ見続け、梅田のホテルにチェックインしたのは10時過ぎ、楽しい時間を過ごした。

2017年2月6日(月)
新横浜のアペックス社取材
 JPPA会報の賛助会員インタビューの取材で、北新横浜のアペックス㈱新横浜テクニカルセンターにお邪魔し、取締役産業機器部部長の三上治人氏、産業機器部営業部長の根本時彦氏にお話をお聞ききする。
 アペックス社は1975年1月に設立、本社は西麻布で、ここ新横浜テクニカルセンターでは、映像機器、産業用ポンプ等を取り扱っている。千葉県の市川にメイン工場があり、同社の中心事業である半導体の製造装置の製造とサービス業務を行っている。この半導体製造装置は、主に相手先ブランドのOEM商品として展開しているという。



 同社のビジネスとしては、『受注生産による半導体製造装置の開発・設計・製造』、『真空を作るための産業用ポンプや監視システム、映像・光学製品の技術商社』、『エンジニアおよび技術スタッフのアウトソーシング』の三つのビジネスユニットで構成されている。
 映像関係では、創立以来、キヤノンのレンズに関しては販売もするし、新横浜のテクニカルセンターでサービス、オーバーホール、修理の全てを手掛けており、販売するだけではないので、お客様に安心感を持ってご購入いただいていますと語った。



 取材に伺ったアペックス㈱の新横浜テクニカルセンターは、横浜駅から市営地下鉄で20分程の北新横浜駅から徒歩数分の所にあった。テクニカルセンターの名称が示す通り、ここでは産業機器部の取り扱っている映像システムや産業用の真空ポンプの修理やメンテナンスを行うための拠点となっており、そのための設備が並んでいる。映像機器の修理やサービスを行う設備はテクニカルセンターの2階に設置されておりインタビュー終了後見せていただくと、大規模なレンズ調整用の投影システムや、メンテナンス卓が並んでいた。

2017年2月4日(土)
孫とドライブ
 娘に孫とドライブに連れてって誘われたので、断る理由もなく大歓迎とばかりに、飯能市にある「あけぼの子供の森公園」に行く。この公園、何度行ってもムーミン谷を再現した公園のように見えるが、けっしてそうであなく、あくまで子供が自然と触れ合うための公園とのこと。
 ムーミンのテーマパークは、同じ飯能市でも少し離れた宮沢湖に建設中である。



 7か月の孫は歩いて遊ぶというわけにはいかないが、建物の中には暖炉が燃えていて、色々な仕掛けの部屋があり、けっこう喜んでいた。
 公園で遊んだの後は、高麗神社により毛呂の麻原酒造で生酒を仕込んで帰宅した。




 昼食は、高麗川から毛呂山に抜ける峠道のうどんやさん。かつ丼とうどんのセット定食を頼んだら、これが物凄いボリューム。ぶ厚い肉のかつ丼だけでお腹が一杯となってしまった。








 
プロフィール
東京生まれの東京育ち。
団塊の世代を絶えず観察しながら育った次の世代。
カメラと鉄道模型と食玩とHDノンリニア編集機と一人旅が大好き。
人に命令されるのと、薩長土肥の田舎侍が大嫌い。
2インチスーパーハイバンド時代から、最新のVoIPIまで語れる唯一の業界記者。




 
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