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そめちゃんのSCOOP日記

BIRTV出張記
Web配信事業者が4K中継車や大量の4Kカメラ導入

NAB出張記

ペルー出張記

ブラジル出張記




2016年11月24日(木)
東京で初雪
 天気予報では昨日の夜半から雪になるといっていたが、5時半ごろ起きて外を見ると雨だったので安心して一眠りして、7時過ぎに外を見たら何と雪景色が広がっていた。
 西東京市といっても、1kmも東へ行けば練馬区、立川や八王子とはわけが違うが、今年の異常気象は尋常じゃない。さすがに、11月の雪なので道路まで積もることはなかったので一安心。西武線に乗り池袋に近づくにれ雪も見られなくなり、会社に着くと雨だった。
 もっとも、銀座でも、昼頃には雪が再度舞ってきて帰宅が心配となったが、さすがに積もることはなかった。

2016年11月21日(月)
仲の良かった叔父の告別式
 InterBEE前日、IABMのレセプションからホテルに戻ってしばらくすると、家内から叔父の訃報が入った。享年83歳、皮膚ガンが胃から全身に転移して亡くなった。車の運転を教えてもらったり、旅行にも良く一緒に行っていた。
 InterBEEの翌日は、地元で主催しているビデオ撮影クラブの例会と例会後の深夜までの飲み会、昨日はお通夜と、あわただしい日が続いてしまった。
 通夜と告別式は、小田急多摩線の栗原駅近くの常念寺。家から伏見通りをまっすぐで武蔵境、調布、、矢野口から鶴川街道で1時間ほどで到着した。近くに来るとナビから神奈川県に入りましたのガイド、ここは川崎市らしい。昨日は、17時頃ついたので真っ暗だったが、今日見ると紅葉が真っ盛りだ。10時から告別式、唐木田の火葬場でお骨にしてもらい、再び常念寺に戻って厄払い。ご冥福をお祈りしたい。

2016年11月18日(金)
InterBEE三日目
 InterBEEも今日が最終日。いつものことながら、インタビューに追われて展示会場を見る時間が取れない。開館前に、マイクロコムのブースで、野中さんに新たに取り扱いを開始した英語フォービドゥン社のクラウドベースのオフライン編集システムを見せていただく。ポケットWi-Hiを使ってクラウドにつないでデモを行っていたが、電波状況の悪い中で、スカスカ動いていた。



 隣の武蔵野ブースでは、SAMの4Kスイッチャーや、方式変換システム・アルケミストが展示されていた。昨日、SAMのVPが話していた通り、アルケミストもソフトウェアベースとなってしまった。



 富士フィルムのブースでは、最高倍率107倍を実現したボックスレンズをはじめとする各種4Kレンズが出展されていた。



 一方、キヤノンのブースでは、今年も8Kカメラが参考展示されており、商品化も検討しているのかもしれない。キヤノンは、カメラ、モニター、レンズと盛りだくさんの展示であった。



 三信電気のブースは、毎年のようにLiveUの占める割合が増えているが、今年はさらに増殖したようでLiveU社の展示ブースのようになっていた。競合商品も増えているが、先行の利は大きいようだ。



 会場を離れて、アパホテルで行われていたメイコムテクノロジー社のスイートを取材する。同社はいち早く12G対応をうたったメーカーにも採用されている12G関係のLSIを展開するメーカー。各ケーブルメーカーの150mのケーブルで12Gの伝送のデモや、256×256のスイッチングLSI等の展示・デモを行っていた。



 会場に戻り、ノブオ電子㈱のブースで、同社が開発・商品化した『スーパーハイビジョン対応LED電子色票・忠実色再現システム』を鈴木社長に取材する。同システムは、BT・2020対応カメラの色校正を可能にする発光型のLED電子色票で、その最大の特長は、スペクトルから色を作っていること。色を作るだけなら、R・G・Bの3原色があれば作れるが、それではカメラや視覚の評価に使えない。今回開発したLED電子色票・忠実色再現システムCP1000は、実在する色をスペクトルから再現できるもので、スーパーハイビジョン用カメラの全色域にわたる色校正を実現したもの。



 続いて日立国際電気のブースを取材する。今年は、新型テレビ送信機や放送カメラを中心に展示していた。新型テレビ送信機、新型テレビ中継送信機は、地上波デジタル放送設備の更新に向け、開発・製品化を進めているもので、「信頼性の向上と安定運用」、「保守性 の向上」、「ランニングコストの低減」を主な開発コンセプトに高性能と運用性の高さを両立した製品となっているとのことだった。



 日立国際電気のブースで、山陰放送の平尾局長と待ち合わせ。実は、電大の鉄研の後輩で、日立国際八木の伊東さん、辻さんの4人でランチタイム。思い出話に花が咲いた。



 14時からは池上通信機の70周年記念展示会場を取材。懐かしいカメラから最新の8Kカメラ、医療用のステレオカメラや、大学との共同研究は等、幅広い展示が行われており、同社の技術力が感じられた。中央のステージには、HL-79EとCRTマスモニが置かれ映像を披露していたが、これが結構きれいなえいそせぅで、プランビコン管の懐かしい画質を思い出した。



 15時からは、IBMの藤原さんの取材。まずは512GBの半導体ストレージ、コンパクトな筐体だ。これ2台で1PBということを考えると時代の進歩にびっくりする。
 もう一つは、クラウドを使ったニュース取材のソリューション。隣接するJVCのブースとのコラボで、瞬時に必要カットを選択し本編映像を取得するソリューションの提案が披露された。これは、威力を発揮しそうだ。



 InterBEE最後の取材は、Gテクノロジー社。いよいよブランドイメージも定着してきて、ハイエンドのストレージとしてプロの間に定着してきている。ブースに置かれた、ハードディスクのカットモデルが印象的だった。
 以上で、今年のINterBEEの取材も打ち止め。家に帰れば、今日はかわいい孫が待っている。年のせいか、年々疲れのたまり方が増してくるようで、海浜幕張駅で府中本町行きの電車が止まっていたので迷わず乗ってしまった。1時間20分、ロングシートに座って新秋津。秋津駅から西武線で自宅へ戻った。INterBEEもそろそろ限界かと感じてしまった。。

2016年11月17日(木)
InterBEE二日目
 InterBEE二日目。7時過ぎに起きて8時に朝食、9時過ぎにホテルを出て、京葉線に3駅乗って幕張メッセへ行く。今日最初の取材はニューテック。圧縮レベルのIPを使用したNDI(ネットワーク・デバイス・インタフェース)を展開している。VPのルーベン氏、マーケティング担当のウィル氏、アジア担当のフェルディナンド氏にお話を伺う。
 新製品として、NDIの機能を搭載したIPシリーズを展開した。インタビューの詳細は、新年号をご期待願いたい。



 11時からはグラスバレーのニューオータニの展示ブースの取材とインタビュー。北山社長、竹内VPにお話をお聞きして展示を見せていただく。今回、幕張メッセでは、グラスバレーはEDIUSに特化した展示を行っており、EDIUSのバージョン8.3のクラウド対応や、アストロデザインのブースでは、8K対応、またHQXコーデックを採用したアストロデザインの8Kレコーダーが展示されていた。
 一方、ニューオータニでは、いち早くIP化を手掛ける同社のIPシステムやスイッチャー、関西テレビに納入した報道システム等が展示,デモされていた。インタビューの詳細は、新年号で紹介したい。



 12時からは、会場から少し離れたホテルマンハッタンでパナソニックの記者昼食会。宮城さん、奥村さんに加えて、イメージングネットワーク事業部長の山根さんも出席、4K60P撮影を実現したGH5の概要の説明等が行われた。



 会場に戻って、グラスバレーのインタビューでお聞きした、アストロデザインのブースの8K EDIUSとHQXコーデックを採用した8K SSDレコーダーを見に行く。リオ五輪の編集でリニア編集システムに同社のレコーダーが一部使用されたらしい。



 13時30分からは、㈱テクノハウスのプレス発表会。同社取り扱い製品の中から、米国Convergent Design社の4K素材のHD切り出しオプション新ソフトウェア『Titan(タイタン)』、フランスAVIWEST社の3G-4G/LTEライブ中継機材『DMNG PRO 140‐RA』、英国Omnitek社の4K/UHDウェーブフォームアナライザー『Ultra XR』、カナダEvertz社の超高収容ユニバーサルトランスポートプラットフォーム『3606シリーズ』について説明した。
 ConvergentDesign社の『Titan(タイタン)』は、Odyssey7Q、Odyssey7Q+、apollo用の新しいソフトウェアオプションで、4K/UHD 30pのHDMI/SDI入力からドット・バイ・ドットのHD画面を任意の場所を2系統切り出し、ライブスイッチングを可能にするソフトウェアオプションで、なかなか面白い製品だった。



 時間があったので、オーディオブースものぞいてみる。オタリテックでは、スポーツ中継で音源の方向に自動的にマイクの方向を向けるシステムが興味深かった。



 タムラ製作所のブースでは、大型デジタルコンソールの機能・性能をコンパクトにまとめた小型デジタルミキサーが新製品として展示されていた。カラーバージョンが複数用意されていた。



 15時からはアパホテル48階のミーティングルームでSAMのマーケティング・デベロップメントVPのサイード・バチョ氏にインタビュー。同社の取り組みについてお話をお聞きする。現在は、IP、ソフトウェア、4Kをビジネスの中心に据え、売り上げの20%をR&Dに投資しているという。インタビューの詳細は新年号を期待していただきたい。



 さくら映機のブースでは、先日取材した8K PRUNUSが展示されていた。本体を隠してあったので実にスマートな8Kノンリニア編集システムに見えるが、超ど級コンピュータ部分は背後に置かれていた。8Kのネイティブファイルベースの編集は、まだまだ大変なパワーが必要だ。



 二日目最後の取材は朋栄ブース。ブースを6つのエリアに分けて展示を実施。先端技術展示エリアでは、12G‐SDIやVoⅠP関連機器を展示し、定期的にプレゼンテーションを実施。スタジオソリューションエリアでは、ステージを使用し新イメージャーを搭載したFT‐ONE-LSを実機展示。スタジアムソリューションエリアでは、場内送出用設備に向けたシステム展示、フローベル社12Kカメラ、VGI社スポーツ向けソリューション展示を実施。スタジオソリューションエリアでは、放送局のスタジオを想定しHVS‐2000の新コントロールパネルやビデオ再撮システムFLEXaVISION、さらにカナダのDejero社のIP伝送ソリューション、バーチャルシステム、新型ビデオスイッチャHVS-490等を展示。配信ソリューションエリアでは、フレームレートコンバータ、インジェストエンコーダ、4K素材伝送システム等を展示。アーカイブソリューションエリアでは、LTOアーカイブレコーダ/サーバー、クラウド素材管理システムを展示した。

2016年11月16日(水)
InterBEE初日
 今日からInterBEE、今回は昨日千葉入りしたので7時過ぎに起きて、無料の朝食サービスで朝ご飯を済ませて会場へ。ささやかなブースに、発送した荷物がついていたので、パパッとブースに雑誌と通信を並べて出来上がり。まずは9時40分から行われる開会式を取材する。昨年のテレビグローボの取材でお世話になったマリノ氏もテープカットに参加、終了後挨拶させていただく。



 10時半からはソニーのInterBEE説明会。会見の席上挨拶に立ったソニー㈱メディアセグメント部門長コンテンツクリエーション・ソリューション事業部長の桐山宏志氏は『ソニーは、環境変化のニーズに応え、コンテンツ価値の向上では《SR Live》、コンテンツ生産性の向上では《IP Live》で技術貢献していく。《SR Live》は、視聴者に見たままのシーンを伝える、現場以上の臨場感を演出する4K HDR/SDRとHDの同時制作を実現する。また、《IP Live》は、IP化と汎用IP機器活用で、システム構築の簡易化、投資の抑制を実現。リモート・仮想化により運用の効率化を実現する。ソニーは、コンテンツ価値、生産性向上を同時に実現する技術・商品システムを開発していく。』と、同社の取り組みについて説明した。
 続いてソニービジネスソリューション㈱代表取締役の宮島和雄氏は『ソニーは《Beyond Definitionともに創る。ともに進む。》のテーマのもと、4K、8K、HDR、HFRの高付加価値映像、IPファイルベース、IPライブ、ファイルベース等のワークフローに取り組んでいる。国内の状況としてはHDC‐4300の採用が全国に拡大し32社に採用されたまた、世界初の4K HDR中継車をスカパーと東通から受注した。さらに、スカパーJSATから4K放送用映像を出力・監視するIPルーティング設備を受注した。ファイルベース関係では、Media Backbone報道ソリューションを展開しており、西日本コンピュータの報道支援システム、グラスバレーのノンリニア編集システムとのインタフェースを実現、鹿児島放送にオートメーションシステムを含む報道トータルシステムを納入する。』と取り組みを説明した。  



 ソニーの会見の後は、パナソニック㈱がInterBEE期間中、幕張メッセ国際会議場に設置したテクニカルスイートの記者説明会。同社の取り組んでいる最新技術、ソリューションを紹介した。テクニカルスイートでは、①4K/8K放送向けMMT対応字幕送出装置、②4K映像配信システム、③12G-SDIフル4Kスイッチャー、④8K映像制作ソリューション、⑤12G-SDIフル4Kスタジオシステム、⑥MoIP(Media over IP)、⑦霧除去技術、⑧8K ROI制作システム、⑨360度全方位カメラシステム、⑩フルIP送出システム、さらにパナソニックアーカイブシステム、VARICAMスイートラウンジ等のコーナーを設置し取り組みを説明した。



 今日は予定がびっしりだが、時間の空きを見て会場を取材する。テクトロニクスは、IP化された放送システムと移行期にSDIとIPが混在する放送システムで映像・音声・同期を解析できるメディア解析ソリューションPrismを展示した。Prismは今年8月に販売を開始したが、日本国内では今回が初の展示となった。Prismは、SMPTE2022‐6やPTPに対応し、ハイブリッドSDI/IPプロダクション・ワークフロー問題を直感的に解析できるため、ITエキスパートと放送エンジニアの共同作業に貢献する。さらにIP放送システムのシステム同期PTPに対応したマルチフォーマット・マスタ・シンク/マスタ・クロック・ゼネレータ SPG8000A型を展示した



 今年はJPPA DAYはなくなってしまったが、今年話題となったヒット作品のメイキング映像の披露や、第一線で活躍する監督やクリエイターによる制作秘話紹介や、最新の制作ツールの紹介を行うプレゼンテーションを展開するINTER BEE CREATIVEのコーナーは終始満員だった。



 13時半からはソニービジネスソリューション㈱代表取締役の宮島和雄氏にインタビュー。先ほどの記者会見で取り組みや実績等を説明されたが、さらにそれらについて掘り下げてお話を伺う。詳細は、月刊放送ジャーナルの新年号に掲載の予定。



 少し時間ができたので、宮島氏の一押しの独自の自発光タイプの大型ディスプレイCLEDISの展示を見に行く。以前の展示会は、映像表示にビデオプロジェクターが使用されていたため、ブースを囲って暗くしていたが、最近は大型の高輝度モニターが各社から登場してきてオープンなブースが増えてきた。映画関係者の話では、プロジェクターからLED大型ビジョンへの入れ替えも課題の一つとなっているらしい。



 AIMSのブースでは、AIMS Japanのチアマンの宮沢哲也氏が、規格団体ではなく、IP化を支援する活動を推進している団体であることを一生懸命説明を行っていた。



 15時15分からはドルビーの記者説明会。今回の発表の目玉は、新しいオーディオフォーマットAC-4とドルビービジョンのライブ中継。HDRのライブは、HLG方式の専売特許のように言われているが、PQ方式でも可能なことをアピールした。ただ、SDRとの両立に関しては、いまいち説明不足な気がした。



 16時からは、近隣のホテルニューオータニで、ソニーの記者懇談会。宮島さんとは、本日三回目の懇談。幹部の方勢ぞろいで、いろいろなお話ができて面白かった。



 国際会議場に戻って、パナソニックのVARICAMナイトに顔を出す。今年はパーティでなく、パネルディスカッション的な催しとなった。VARICAMを使ったHDR制作について、ユーザーも交えた説明が行われていた。
 本日最後の予定は、アパホテルで行われたInterBEEのレセプション。いろいろな方にお会いでき、情報交換できた。

2016年11月15日(火)
IABMレセプション
 明日からInterBEE、いつもは初日の早朝に地元駅から朝の通勤時間帯唯一の始発電車に乗って1時間余座って新木場へ、そこから京葉線で海浜幕張へ向かって、駅前のコーヒーショップで朝食を済ませてブースを設営していた。日頃は、NHKの朝ドラを見ながら朝食をとって始発の鈍行で優雅に座って通勤しているので、InterBEEの朝が、唯一の苦行となっていた。今年は、放送機器メーカーの世界的な団体であるIABMのレセプションに、日本の代表である澤さんからぜひ顔を出して欲しいと言われたので、初めて前日からの幕張入りとなった。幕張での期間中の宿泊は、アパホテルにプリンスホテル時代から宿泊していた。プリンス時代は、仲の良い友人のおかげで、角部屋のセミスイートに格安で泊まっていたが、アパに買収されてしまい、その特典もなくなり、さらに毎年高騰する宿泊費のため、ついに今年から海浜幕張の三つ先の千葉みなと駅前の東横インに変更した。
 せっかく前日幕張にいるので、ブースでも設置しようかと考えていたが、校正がどっと上がってきてしまい、ホテルで校正作業。18時半過ぎにホテルを出て幕張のニューオータへ行きIABMのレセプションに参加する。最初はガラガラだったが、だんだん参加者も増え、いろいろな人に会うことができて楽しいレセプションだった。

2016年11月13日(日)
孫のお食い初め
 今日は初孫のお食い初め。自分の子供の時は、自宅でこっそりと行ったが、かわいい孫のために新宿でま一席設けてお食い初めの式を挙行する。
 仲居さんが、ちゃんと儀式のやり方を説明してくれる。子供の時は、そんなことはせずに、ただ食べさせる真似だけをしていた。



 これがお食い初めのメニュー。もちろん本人は食べる真似だけ。儀式が終わったら、みんなで分けて食べた。大人のコースも、結構豪華なメニューでお腹がいっぱいになってしまった。

2016年11月10日(木)
ソニーαプロ向け展示会
 ソニーマーケティング㈱が、プロフォトグラファー、プロビデオグラファーを対象としたデジタル一眼カメラαの展示会「Meet “α” for Professional」を取材する。。同展示会では、ソニーならではの、プロフェッショナルに向けた新しい時代のソリューションを提案、最新のボディやレンズ、アクセサリーなどαのトータルシステムを静止画、動画の両軸で体感できる他、αマウントシステム用商品を展開しているメーカーも出展し、静止画のライティングシステムや動画編集のソフトウェア、ビデオモニター、ハンドヘルドジンバルなどの関連ソリューションを一堂に展示した。



 開催に先立ち行われたプレス説明会で、プロダクツビデオ本部デジタルイメージングビジネス部の小笠原啓克氏は『デジタルイメージング機器の市場規模は世界的に減少しているが、ソニーのデジタル一眼レフは順調に伸びており、特にフルサイズセンサー搭載のデジタル一眼レフが伸びている。また、客層もエントリーが減少傾向だが、プロフェッショナル、ハイアマチュアのシェアが拡大している。さらに、静止画と動画の融合が進み境界線がなくなってきた。ソニーは2013年のα7発売以降、ハイエンド製品のラインナップの拡充を図っており、ユーザーアンケートでも多くのプロの方に愛用されている。αマウントシステムの拡充とともに、多くのメーカーが対応アクセサリーを発売してくれた。今後はプロ活動を支援するプロサポート体制を強化、銀座に加え、大阪、名古屋、福岡、札幌のソニーストアでのプロサポート窓口の開設を予定している。また、プロの活用事例を紹介するサイトの開設を行っている。今回の展示会等の活動を通して、より多くの方にαシステムを知っていただきたい。』と挨拶した。

2016年11月4日(金)
AIMS JapanとパナInterBEE説明会
 午前中、VoIPの標準化を推進している団体であるAIMS(Alliance for IP media Solutions)が開催したAIMS Japan設立説明会を取材する。日本国内でのAIMSの啓蒙活動を加速するため、日系メーカー、ユーザー(放送局)を中心にAIMS Japanの設立がAIMS内で8月末に承認され、日本国内でのマーケティング活動を開始した。AIMS Japanのチアマンには、宮沢哲也氏(パナソニック㈱AVCネットワークス社イメージングネットワーク事業部商品戦略企画部長)が就任、日本で活動する企業等へ啓蒙活動を行っていく。
 記者会見の席上、AIMS Japanチアマンの宮沢哲也氏は、AIMS Japanを発足した目的について同氏は『大きく三つあり、一つ目は広報活動で本体とリンクして行っていくことと、InterBEEブース出展(ブース8813)等を通じて日本独自の活動を行っていく。二つ目は、会員の募集でより多くのメーカー、放送局にメンバーとして参加してほしい。この二点が、本体から期待されていたことだが、日本で活動するからには独自のことも展開したい。日本の放送局は、諸外国に比べ要求レベルが非常に高い。三つ目としてIPの標準化を進めていく中で、日本独自の要求を吸い上げてAIMSに報告し規格化の中に盛り込んでいく活動まで行っていきたい。AIMS Japanを、現場を巻き込んだ議論の場にしていきたいと考えている。』と語った。



 午後は、パナソニックグループが行ったInterBEEの取り組みについての説明会を取材する。
 会見の冒頭挨拶に立ったパナソニックシステムネットワークス㈱システムソリューションズカンパニー専務の奥村康彦氏は、放送事業の取り組みについて『システムソリューションズカンパニーは、AVCネットワークス社の中で国内70拠点で放送局向けの事業をはじめB2B事業を進めている。国内市場は、中長期的には4K/8Kを含めた次世代放送、2020年の東京オリンピック/パラリンピックに向けてトレンドが形成されていく。また、短期的には、地デジ投資のリニューアル需要の高まりが2018年をピークに期待される。その中で、パナソニックは、スタジオ映像システム、ファイルベースシステム、データ放送・RMP等の伝送サービスの中核三事業に今後も注力していく。国内の稼働シェアは、制作サブシステムが93システムでシェア42%、ニュースサブシステムが49システムでシェア39%、データ放送システムが56局でシェア42%、RMPが128局でシェア72%と高いシェアをいただいている。また、AV‐HS7300を投入した2015年以降では制作サブで42%、ニュースサブで31%の発注シェアをいただき、特に地デジの更新需要で発注をいただいている。また、パナソニックはオリンピックのワールドワイドスポンサーとして以前から新技術開発に取り組んできた。今後も4K/8Kを中心に新しい技術にチャレンジしていく。いている。特にフル4K/12G‐SDIはお客様の悩みを解決するソリューションと認識している。パナソニックは、国内の放送局の課題を解決する放送ソリューションに加え、2020年に向けたスタジアムソリューションも力強く推進していく。』と語った。



 続いて、パナソニック㈱AVCネットワークス社イメージング事業部放送&システム事業担当統括の宮城邦彦氏は新製品開発について『我々は、お客様のビジネスの成功と映像文化の発展に貢献していきたいと考えている。これを実現するために、技術革新を続け、その中で撮像技術、圧縮・通信技術、機能性・デザインをしっかり押さえていくひつようがある。撮像技術では、新製品のAK‐UX180に最先端の小型・高性能4Kレンズを搭載した。これには独自の4ドライブレンズシステムと多彩な高精度非球面レンズ5枚を搭載している。また、ブレ補正にもアドバンスドOISとボールOISの二つのシステムを搭載し、補正エリアを9倍に拡大した。圧縮・通信技術では、独自のQoSで通信状況に応じてコーデックを変更する超安定ストリーミング技術によりLTE1回線で取材現場の映像を送出する技術を開発。また、サンダーボルトを使用し実行データ読み出し速度10Gbpsを実現したメモリーカードドライブを商品化した。さらに、機能・デザインでは、世界初のラップトップエディターをはじめ、使い勝手とデザインがマッチした製品を生み出してきた。』と説明した。



 最後に、商品設計部長の塩崎光雄氏は『今後のシステムの設計思想について、局内設備の用途によりベースバンドとIPを使い分けていく。リアルタイムのスタジオ設備については、非圧縮・遅延なしが望ましく12G‐SDIをベースとして、拡張性・将来性を考えIPを盛り込んでいく。』と説明、新製品として12G‐SDI対応4K/HD大型ライブスイッチャーAK‐HS8300や8K4:2:2スーパーハイビジョンレコーダー、4K‐AVC Ultraレコーダー等を発表した。

2016年11月2日(水)
キュー・テック、QT4000 HLGバージョン完成
  ㈱キュー・テックが11月に発売するQT4000のHLG(Hybrid Log- Gamma)バージョンを小池氏と今塚氏に取材する。同社は、昨年4に発売した業務用4K高画質主観評価標準動画像集『QT‐4000シリーズ』に新たなラインナップとして、ARIB STD‐B67およびITU‐R BT・2100‐0による放送用HDR技術方式に対応したHLG(Hybrid Log- Gamma)バージョンを制作、11月1日に業界初のHLG版評価動画像集として発売した。
 昨年、高画質評価映像制作30年の歴史を迎えたキュー・テックは、フラットパネルディスプレイ・ブ ルーレイディスクプレーヤーをはじめとする、各種4K映像機器の静止画・動画解像度・コントラスト・ 階調・色再現など各評価項目や総合評価を行うために主観評価動画像集を4K解像度で用意してきた。 収録クリップは今まで提供してきたQT‐4000シリーズと同じシーケンスとなり、QT‐4000シリーズHLGバージョンを用意する事で、SDRバージョン、HDRバージョンとの比較など幅広く映像機器の特性評価等が行う事ができる。



 一方、キュー・テックでは、InterBEE 2016のINTER BEE CREATIVE内に《ULTRA HD SOLUTIONS for the next generation》をテーマにブースを出展、業務用4K高画質主観評価動画像集QT-4000/QT‐8000シリーズの新ラインナップの紹介、前出の業界初の主観評価標準動画像集QT-4000シリーズHLGバージョンのプロモーションを、HLG表示モニターを使用し再生デモンストレーションを行う。また、Ultra HD Blu‐ray制作サービス SMPTE提唱の EOTF(Electro Optical Transfer Function)規格「ST2084」に対応したHDRや、広色域規格BT・2020に対応したUltra HD Blu‐ray制作、4Kグレーディング、 アップコンバート、フィルムスキャン、編集などワンストップで進めるキュー・テックならではの 4K総合ポストプロダクションサービス各種を紹介する。
 さらに、8K映像デモンストレーションを、8Kモニターによる8Kフル CG映像、8Kカメラ収録映像のデモンストレーション上映を行う。素材としては、同社が非圧縮で撮影した江ノ電の運転席映像、沿線風景を初披露する予定である。





 
プロフィール
東京生まれの東京育ち。
団塊の世代を絶えず観察しながら育った次の世代。
カメラと鉄道模型と食玩とHDノンリニア編集機と一人旅が大好き。
人に命令されるのと、薩長土肥の田舎侍が大嫌い。
2インチスーパーハイバンド時代から、最新のVoIPIまで語れる唯一の業界記者。




 
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