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そめちゃんのSCOOP日記

NAB出張記
天候大荒れでラスベガスまでの長い道のり
帰路はホノルルでHAYII FIVE-O撮影地巡り


ペルー出張記

ブラジル出張記



2016年7月28日(木)
ケーブル技術ショー2016
 有楽町の国際フォーラムで開催されている『ケーブル技術ショー2016』に直行する。国際フォーラムは、自宅のある保谷駅から一本で行けるの楽だ。ちょうど、有楽町着9時57分着の電車があるので、ゆったり40分座って通勤する。
 最近は、放送機器メーカーが数多く出展するようになったので、顔を出さないわけにいかない。まずは、取材の打ち合わせもかねて、さくら映機のブースにお邪魔する。《4K制作を加速するREPワークフロー》をコンセプトに、4K60Pでの収録・編集・送出の制作システムとして究極のスピードと最高の安定性をテーマにしたシステムを展示した。サーバーベースの4K60P収録システム『4K Universal Recorder』や、2台のワークステーションをパラにつないで4K120Pまでストレスなく編集可能な4K60P編集システム『4K Prunus』、さらに4K60P再生機『4K Universal Player』と、一貫した4Kシステムを提案していた。以前から取材をお願いしている8K Prunusは、あともう一歩とのことだった。完成を楽しみにしたい。



 アビッドは、今までは代理店のブースに出展していたが、今回は自社ブースを出展し、今年の同社の目玉の新製品であるファイル共有サーバーNEXISを前面に打ち出した展示を行っていた。何と、展示ブースに怒れていたノンリニア編集システムは、グラスバレーのEDIUSに、アドビのプレミア。確かに、ケーブルテレビでは、EDIUSが数多く使われているので、ノンリニア編集システムを選ばないファイル共有サーバーを訴求していた。もちろん、隣のテーブルにはメディアコンポーザーも置かれていたが。



 パナソニックのブースは例年同様、展示のメインはSTBで、制作機器は一角にまとめて展示されていた。今年のNABで発表された1インチ撮像素子を搭載した4Kカメラレコーダーもモックアップが置かれていたが、レンズの詳細はまだ検討中とのことだった。



 ソニーのブースには、同社が今年のNABで発表した2/3インチB4マウント採用のXDCAMメモリーカムコーダーPXW-Z450が参考展示されており参加者の注目を集めていた。地上波と違い、4K放送の可能性を持つケーブルテレビだけに4Kへの関心は高いようだ。



 朋栄のブースは、これでもかとところせましと新製品を並べていたが、ケーブル展で初披露の新製品として、キャラゼネEzV-300を発表した。同システムは、HD2系統のテロップ送出が可能といったミドルレンジのキャラゼネで豊富な機能を備えている。
 午前中にも関わらす、会期が二日間のためか出足は好調のようで、会場は多くの来場者で賑わっていた。
 

2016年7月26日(火)
ドルビービジョンデー2016
 ドルビージャパン㈱が、東京・日本橋の箱崎ロイヤルパークホテルで開催した『Dolby Vision Day 2016』を取材する。同イベントは、ドルビービジョンでの制作から配信、再生までの環境が整ったことを受け、パートナー各社の協力を得てドルビービジョンのエコシステム進捗を、デモを交えて詳しく紹介する説明会で、ドルビービジョン概要、動画配信や製品における採用事例、ドルビービジョンとドルビーアトモスを組み合わせたホームシアターデモ、HDR制作ワークフロー、制作ツールとグレーディング方法等を紹介した。
13時から行われたゼネラルセッション『Dolby Vision その実力と期待』の冒頭挨拶したドルビージャパン㈱代表取締役社長の大沢幸弘氏は『映像の画質を良くするのに日本では4K、8Kというように解像度の向上に特化してきました。しかし、素晴らしい画質は解像度だけでは実現できません。HDR、つまり輝きの度合い、コントラストの幅、豊かな色彩が不可欠です。自然界には太陽の輝きから漆黒の闇まで輝きの度合いに大きな幅があります。テレビは、ブラウン管時代のスペックに引きずられており非常に狭い輝度の幅しか表現できません。それを、もっと自然に近づけて輝度を表現するのがドルビービジョンです。私たちは、ずっとHDRの重要性を提唱してきました。いよいよ、市場にもHDRの波が押し寄せてきました。4Kは実は従来技術の延長です。HDRは、画期的な技術の登場です。HDR以前と以後では映像が大きく変わります。』と語った。
 

HDRキャプチャリング分野のグラスバレーのLDX86

HDRグレーディング分野はフィルムライト社のベースライト

HDR編集分野はアビッドのメディアコンポーザー

HDRグレーディングデモは、IMAGICA、キヤノン、BMDが担当

 別会場には、分野ごとにエンド・トゥ・エンドのエコシステムの展示が行われ、『ビデオ・オン・デマンド』の部屋では、Netflix社とひかりTVが、マルコポーロおよびレッドブルの4K HDR作品を上映。『HDRキャプチャリング』の部屋では、グラスバレー社がLDX86によるHDRのライブ映像を2000ニッツのモニターで披露。『編集およびグレーディングシステム』の部屋ではAvid社のメディアコンポーザー、フィルムライト社のベースライトシステムを使用したHDR編集とグレーディングシステムを説明。『グレーディングデモ』の部屋では、IMAGICA、キヤノン、ブラックマジックデザインの3社により、キヤノンの技術開発した2000ニッツのモニターを使用し、IMAGICAスタッフによるDaVinci Resolvを使ったデモが行われた。

2016年7月22日(金)
AIMSチアマン マイク氏来日インタビュー
 グラスバレーのVPのマイク・氏が来日、時間をとってインタビューさせていただく。マイクさんとは、彼がソニーテクトロにクスで、他社に先駆けて開発したビデオサーバー=プロファイルを担当されていた時からの付き合いなので、かれこれ20年以上になるかる知れない。当時は、一緒にカラオケに行ったりしていた。また、ポートランドのテクトロにクスの本社を案内していただき、ノンリニア編集機のライトワークスや、ビデオサバーのプロファイルの工場を取材し、夜はポートランドの地ビール巡りをしたのも楽しい思い出である。それ以来、親しくしていただいている。



 今回の来日は、グラスバレーのVPというよりは、VoIPの互換性を推進する団体であるAIMSのチアマンとしての立場での来日。日本のメーカーや放送局に、AIMSの活動を理解していただき参加を呼びかけるというもの。インタビューでは、AIMSについて設立の経緯から活動内容、今後の展開まで幅広くお聞きした。詳細は月刊放送ジャーナル9月号に紹介します。

2016年7月21日木)
神田きくかわのうな重
 ここ数日、涼しい日が続いたので夏バテではないが、友人から相談があるというので、帝劇地下の神田きくかわでランチミーティング。相談があるというのは、たいていが仕事を手伝ってほしいということで、難易度に応じて、夜のフグ料理、夜のすし屋、きくかわのランチ、ウエスチンホテルの和食ランチ、デニーズのランチと変わってくる。今回の依頼は、レベルスリーというところか。内容的にも、ブラジル、ペルーの後だけに安心した。
 さて、夏といえば鰻、ここ数年すっかり高級料理になってしまい気軽に食べれなくなった。昔は、新幹線で鰻弁当をよく食べていたが、最近はいくらするのだろうか。さて、きくかわの鰻は養殖だけど味がよく大きいのが特徴。最初は、一番大きいサイズを注文したが、これから割いて蒸して焼くので30分待ってくださいと言われ、二番目のサイズを注文したが十分巨大、久しぶりに鰻を堪能する。エネルギー充填120%!

2016年7月19日(火)
JPPA広報委員会暑気払い
 今日は15時からJPPAの広報委員会、18時から暑気払いの予定だったが、検討事項が多くて会議が長引き、1時間遅れでのスタートとなってしまった。今回のお店は日本初のサムギョプサル専門店の看板を掲げる『とんちゃん』の四谷三丁目店、なかなかきれいなお店だ。



 焼いた肉を包む野菜も各種用意されており、久しぶりに韓国料理を堪能した。〆は肉を焼いた石板で作るキムチチャーハン。隣のテーブルの女性たちが食べているのを見て注文してしまったが、さんざん肉の追加を頼んでおなかはいっぱいで、食べきれなかった。。

2016年7月18日(祝・月)
初孫誕生
 昨日の夜の11時に陣痛が激しくなって入院したという連絡を受けていたが、家内が午前10時まで所用で出られないということもあり、西東京から車で1時間、品川の病院についたのが11時半になってしまった。その間、娘婿はずっと寄り添って背中をさすったり励ましていたということで、夫婦ともにぐったりしている。数分おきに陣痛が襲ってくるようだが、看護師さんの話では、産道が開ききっていないのでまだまだという。



 そこで、最上階のレストランでランチ、なんと帝国ホテルの運営で、ランチメニューで1600円から、眺めはよかったが、ランチは病院の隣のサイゼリアでもよかった。
 15時半に無事出産、初孫誕生、正真正銘の爺になってしまった。1時間ほどして初孫に対面、恐る恐る抱かしてもらう。新生児を抱くのは、下の子が生まれて以来なので29年ぶり、何はともあれ無事に生まれたことを感謝する。

2016年7月14日(木)
ニューテックNDIセミナー
 米国NewTek社国内パートナーの㈱ディストームと㈱アスクが、東京・市ケ谷のTKP市ケ谷カンファレンスセンターで開催した『NewTek NDIセミナー』を取材する。NDIはイーサネット接続環境による高品位で高フレーム精度の映像音声送受信を可能とするNewTek社独自の技術で、同セミナーでは、NDI環境のIPプロダクションフローの事例を、実機デモを交えて紹介した。
 セミナーの冒頭挨拶に立った米国ニューテック社東南アジア営業担当バイスプレジデントのロバート・ステイシー氏は『NDIは、インターネットのプロトコルを使って非常に簡単に映像や音声をリアルタイムに通信できるもの。既にNDIのSDKは700社余りのメーカーが導入し対応を進めている。』等語りセミナーをスタートした。



最初に㈱デイストーム映像技術部長の松尾勝氏がNDIについて『IPは、ライブ映像制作がアナログからデジタルに切り替わって以来の最大の変化であり、これは、ポストプロ業界がテープからファイルベースのワークフローに変化したのと同様の大きな変更と言える。単に同軸やBNCケーブルをイーサネットケーブルに置き換えるのでは無く、それ以上の大きな可能性を実現した。多くの放送局では、1080p、4K、8K、HDRやHFRを将来利用するかは未定だが、どの方式が採用されるにせよ、将来IPが利用されるということは共通のコンセンサスになっている。



 《NDIプロトコル》は、それを可能にするVoIP用の新たなソフトウェアベースの規格であり、カメラからのソースや他の映像ソースを、IPを通じて自動的に通信可能となり、また特定の映像ソースを入力ソースとして割り当てることがでる。また、リアルタイム、高品質で高フレーム精度のビデオのエンコード等の全てを、標準イーサネットのネットワーク上で実現する。《NDIプロトコル》は、オーディオ、ビデオ、タイムコードやメタデータのリアルタイム伝送。フレームレートや解像度に依存しない設計(将来にわたり利用するため)。極めて低いレイテンシー。NDIデバイスの、ネットワーク上で自動認識。映像・音声・信号など、両方向による伝送を提供。ソフトウェアベースによる実装を提供(SDKの無償提供)等の特徴を備えている。それにより、投資の削減、各システム/デバイスの管理をIP利用で最小化、多くの映像ソースへのアクセスの実現、非常に低い遅延、誰でも利用可能と、VoIPシステムの中で高い優位性を持っている。』と説明し、Connect PRO TriCaster、ISOCorder PRO PC、Transmit NDI、Telestrator リアルタイム・ビデオペイントツール、Adobe Creative Cloud Adobe Creative Cloud、NDI Tools Pack等のソフトウェアについて説明した。



  NDIは、無償のNDI Tools Packにより、IPベースのワークフローをすぐに確立でき、またSDKが無償提供されており、ソフトウェアベースによる実装が可能となっている。
NDIのデモはTriCasterをメインに使用し行われ、SDI接続およびLAN接続の2台のカメラ、中継用のトークショー、ファイル素材を記録したPC等を、ルーターを介してLANケーブルで各機器を接続し、NDIの画質、低遅延の伝送等を実証した。

2016年7月12日(火)
七夕会
 大木さんがソニーの常務時代にスタートした、業界記者の大木さんを囲む会、名付けて『七夕会』も、はたしても何年目になるのかというぐらい、長く続く会になった。今年も、第一回からの会場である新宿の『樽一』に大木さん、花谷さん、そして業界記者が参集し、クジラ料理を肴に情報交換会となった。



 皆さん大変お元気で、いつもの浦霞の純米原酒でおいしい料理と楽しい話題で盛り上がる。クジラ料理に加えて、定番の焼き笹かま、さらに最後の締めのラーメンがおいしかった。来年も元気で集まろうと散会した。

2016年7月7日(木)
ホースマン博物館と麻原酒造酒の会@青葉台
 連日、真夏のような暑さが続いている。炎天下の中、㈱ケンコープロフェショナルイメージング(KPI)が創立10周年記念日にケンコー・トキナー本社中野ビル2Fにオープンした「ホースマン博物館(英名:HORSEMAN MUSEUM)」を取材する。同博物館は、過去のホースマンカメラ760、970、980、ER‐1、VH‐R、45HFから、アクセサリーなどを展示し、大中判カメラの歴史、HORSEMANの歴史を観られるようになっている。また、現行品のホースマンAxella、VCC PROなどの展示も行い、実機に触れることができる。さらに、2008年にケンコー・トキナーに合併した藤本写真工業㈱のブランド「ラッキー」を冠した引き伸ばし機、スプリングカメラも特別展示している。「ホースマン」ブランドは、2012年12月の事業譲渡にともない、㈱駒村商会から㈱ケンコープロフェショナルイメージングに移管され、現在はシステムビューカメラや三脚などの製品展開を行っている。



 7日のオープン前に行われた記者会見で、㈱ケンコープロフェショナルイメージング社長の山中徹氏(㈱ケンコー・トキナー社長)は『本日はKPIが設立10周年を迎え、駒村商会からホースマンの事業の譲渡を受け3年半が経過した。その間、ホースマンブランドで多少の新製品はリリースしたが、そろそろメーカーとして本腰を入れてホースマン製品をリニューアルしていきたい。また、お客様から産業用として思ってもみなかった利用価値を見出していただき、大手カメラメーカーが複数ある中で、ホースマンだからこそ利用できる分野があると言っていただいた。昔からの古き良き時代を懐かしむだけでなく、ホースマンの歴史を展示することで、これらを知らない世代にも知っていただきたいと思う。』と挨拶した。



 続いて取締役営業部長の石川博生氏は『2012年の12月の駒村商会からの写真・ビデオ関連のビジネスの取得で、ホースマンカメラの商標、製造、販売の権利。また、ローライ、ミノックス、ゴッセンの輸入販売権を引き継ぎ、カメラ・レンズ等の光学機器の販売を開始した。その後、カメラ関係では、デジタルビューカメラのAxellaを発表。業務も輸入販売から、製造メーカーとして海外への輸出も開始した。現在も、新しいビューカメラの開発を行っており、9月のフォトキナにも参加し、そこで発表したい。そのような経緯もあり、歴史あるホースマンカメラをもっと知っていただきたいと、今回ホースマン博物館をオープンした。』と設置の経緯を説明した。
 ホースマンと言えば憧れの大判カメラ。最近は、オークションで捨て値で出展されていたりして、ついつい入札しそうになってしまうが、博物館で展示カメラを見て、1台欲しくなってしまった。記者会見の後、オープン記念パーティがあったが、ここでアルコールを飲んだら、灼熱地獄の中、会社まで戻れなくなりそうだし、このあと会長を務めるお酒の会の夏の重要イベントがあるので、パーティはパスして会社に戻る。



 会社に戻り日刊の発送作業等を行って、夜は麻原酒造の東京のデポがある中目黒の青葉台にあるラトゥール青葉台の21階のラウンジでお酒の会@青葉台。
芸能人の沢山住むタワーマンションというだけあって豪華な作りで、ものすごくゴージャスな雰囲気。いつもは毛呂山で開催しているが、今回は社長の計らいで、青葉台での開催となった。



 今日は、真夏のような暑さで、最初の一杯はビールが飲みたいと思っていたら、なんとばっちり冷えた純米の発泡酒が用意されており、乾いたのどに最初の衝撃が走る。お酒のつまみは、レギュラーメンバーのお姉さま方が用意しており、年々グレードが上がってきてきており、日本酒の味を引き立てる。



 いつもの日本酒好きのメンバーが集まり、大吟醸や吟醸酒、今年最後に仕込んだ出来立ての新酒等、麻原社長自慢の日本酒を堪能した。

2016年7月5日(火)
フジノン映像機器内覧会2016
 富士フィルム㈱光学・電子映像事業部が東京・外苑前の青山テピア会議室で開催した、東京地区の『フジノン映像機器内覧会2016』を取材する。内覧会では、同社が今年のNABで発表した4Kレンズのフルラインナップとして、超広角4・5の超ワイド撮影が可能なワイドズームレンズ「FUJINON UA13×4・5」、また昨年発売した「FUJINON UA80×9」に顧客からのもう少し超焦点が欲しいという要望に応えて1・2倍エクステンダーを搭載することで望遠側の焦点距離864㎜を実現した高倍率ズームレンズ「FUJINON UA80×9 1・2× EXT」、さらに4K対応の放送用ズームレンズとして世界最高107倍ズームを実現した「FUJINON UA107×8・4」を国内初公開した。



 また、4K対応のシネマカメラ用ズームレンズとしては、新たなラインアップとして、「FUJINON XK6×20」を開発・商品化しNABで発表したが、同レンズも内覧会に出展した。同レンズは、コストパフォーマンスの高い、フル35mmイメージャーの4Kデジタルシネマカメラが各社から商品化される中で、コストパフォーマンスの高いレンズが欲しいとのユーザーの要望に応えたもので、開放値をF3・5に抑えて高い高額性能と6倍のズーム比を実現したXKシリーズを開発したもの。



 一方、同内覧会では、8Kレンズ(PLマウント)の新製品として、水平91度の超ワイド撮影が可能な3倍ズーム「SK3×12」を展示した。同レンズは、焦点距離12~36mmの3倍ズーム、開放値はF2・8で、すでにNHKが導入し、専用の水中カメラ用のブリンプの完成しているという。また、8K用のPLマウントの箱型の20倍ズームレンズ「SK20×35」も開発した。同レンズは、焦点距離35~700mmの20倍ズーム、1・4倍のエクステンダーを内蔵し、望遠撮影が求められるスポーツ中継に対応。開放値はF2・8~F4・8で、リオからの8K中継用に使用される予定。

2016年7月2日(土)
張り皮キット
 以前から存在は知っていたのだけど、のっぺらぼうのミラーレス一丸のニコン1のV1とJ1
のイメージを変えてみたくなり、アマゾンで検索して張り皮キットを購入した。V1はクロコダイル模様のレッドネJiはクロコダイル模様のブラウンにしたが、結果的にはレッドの方が似合うみたいだ。ついでに、10倍の電動ズームを装着したときに、ホールドがしやすくなるように、V1のグリップも購入した。こういうレアなアイテムを探すには、アマゾンは威力を発揮する。



 貼り付けは簡単で、シール状になっているので、裏紙を剥がして貼り付けるだけ。効果は絶大で、クラッシックないで立ちになり、グリップ感も大幅に向上した。1枚980円が高いか安いかは微妙だが、新しいカメラに生まれ変わったようで、無駄遣いの防止にも役立ちそうだ。

2016年7月1日(金)
IMAGICA渋谷公園通りスタジオオープン
 ㈱IMAGICAは1日、8K映像編集に特化した新拠点として『IMAGICA渋谷公園通りスタジオ』を、渋谷公園通りNHK放送センター近くのパークウェースクエア2 3階にオープンした。『IMAGICA渋谷公園通りスタジオ』は、《超現実(スーパーリアル)×8K×IMAGICA》のコンセプトを掲げ、今年に試験放送、2018年には本放送が開始される8K映像編集に特化したスタジオ。同社では、来る映像の高精細化に対応し、4Kのさらに上をいく8K映像編集に備え、4K/HDR映像で経験を積んだ知識豊かなスタッフを配し、これからの映像業界の未来を担うべく8K作業に取り組んでいく意向である。



 オープンに先立ち6月29日に行われた記者会見の席上、執行役員ポストプロ事業統括担当の南誠氏は『8K映像に特化した新拠点の開設は時期尚早かなという思いもあったが、今夏、試験放送が本格的にスタートすることを視野に入れ、今後の市場ニーズも考慮し8K編集室のオープンに至った。8K放送は当初はNHKが中心となるが、8Kのニーズは今後放送だけに留まらないと考えている。実際にロボット、ピクス等IRHDグループとしても高精細映像に積極的に取り組んでおり、今後この場所を活用していきたいと考えている。高精細映像の分野で、我々がフィルム分野で蓄積してきた技術が活用されることは、4K映像を手掛けていく中ですでに実証されたので、今回8Kの現場でもそのスキルを発揮できると考え、このスタジオの運用に当たってはテレビ部門に加えて映画部門のスタッフも多く加わることになる。さらに当社だけでなくIRHD関係各社の協力も得て強力な体制でスタートした。現在すでにロボットとIMAGICA共同で、8Kコンテンツを製作中。』と新スタジオについて説明した。



 オープンした『IMAGICA渋谷公園通りスタジオ』は、ビルのワンフロアに、8Kノンリニア編集室、マシンルーム、事務室、さらに広いロビーを持ち、今後の編集室の増設にも対応予定。導入機材は、ノンリニア編集システムが、スネル・アドバンスド・メディア社のQuantel Rio 8K+Neo NanoにSapphire for Quantel Rio2プラグイン。ストレージ容量は108TBで、5・5時間の8K記録が可能。モニターシステムは、8K映像モニターがシャープのLV‐85001(85型)と4KマスターモニターがソニーのBVM‐X300(30型)。




 8Kレコーダーが、パナソニックのSHVデュアルグリーンP2レコーダー AJ‐ZS0500。さらに8Kデュアルグリーン信号をQuantel Rioの編集に対応するため8K・4:2:2信号にリアルタイム変換するアストロデザインのSC‐8215等を設置している。また、オーディオモニターは、5・1chサラウンドで、22・2chからのダウンミックスで対応する。
 同編集室は、8Kのデュアルグリーン素材に加えて、各種ファイルにも対応。HDRに関しては、8KモニターはST2804準拠(1000nits)で、HLGにも対応していると説明。また、8Kだけではなく4K編集室としての運用も可能となっており、同社では年間20作品程度を手掛けていきたいとしている。