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そめちゃんのSCOOP日記

NAB出張記
天候大荒れでラスベガスまでの長い道のり
帰路はホノルルでHAYII FIVE-O撮影地巡り


ペルー出張記

ブラジル出張記



2016年6月29日(水)
MPTE、VoIP勉強会
 MPTE=一般社団法人 日本映画テレビ技術協会が㈱朋栄本社二階で開催した、MPTE第27回勉強会『12G‐SDI/Video over IPへの取り組みについて』を取材する。
 同勉強会では、㈱朋栄取締役研究開発・製造本部IP開発部長の和田雅徳氏が、4K/60pのベースバンド伝送規格として注目されている12G‐SDIおよび、ベースバンドに代わる新たな伝送方式として注目されているVoIP(Video over IP)について、その仕組みと世界の対応、同社の取組等についてわかりやすく説明した。



 セミナーの冒頭挨拶に立ったMPTE事務局長の毛塚善文氏は『今までの勉強会は、4K/8K、HDR、ハイレゾオーディオ、映画関係ではVFX、デジタルアニメ等といったコンテンツ制作が中心だったが、放送局の方から中継や伝送、送出系、中でもVoIP系の技術を取り上げてほしてという要望をいただき、その第一弾として朋栄にお願いしてIP伝送についてセミナーを実施する。』と挨拶、勉強会をスタートした。



 講演で和田氏は、まず4Kのベースバンド伝送規格である12G‐SDIの必要性について、HDの60pのログレッシブ信号を伝送するには3G‐SDIが必要で、4Kはその4倍で4本のケーブルが必要で、システム構成が煩雑になる。ケーブル1本で伝送するには12G‐SDIが必要になり、SMPTEで規格化された。信号の中身はSQDではなく2SI方式が採用されている。課題としては、3G‐SDIと同等の伝送距離が可能か、また対応機種が少なく12Gのみでシステム構築が図れないということがある。朋栄では、12G対応製品としてMFR‐4000ルーティングスイッチャ、入出力基板MFRシリーズ、MV‐4220マルチビューワー、FA‐9600フレームシンクロナイザーを開発中で本年末の商品化を目指している。これらの機器は、12Gに加え未対応の機器も考慮し3G×4でも使用できる構成で開発を進めている。



 VoIPは、各方式、各メディア間で基幹インフラの共通化が可能で、データ化により変換や配信が容易でファイルベースとの親和性が高い。IT機器市場の製品利用により、コスト、データセンター利用等のメリットがある。システム構築にあたっては、ベースバンドとVoIPのハイブリッド化は冗長性を含め非効率で、両者を適材適所に切り分けることが望ましいと説明。そして、現在提案されているソニーのNMI(ネットワーク・メディア・インタフェース)、エバーツのASPEN、グラスバレーのAIMS、メディアグローバルリンクスのVSF等の違いや共通項を説明した。また、EBU(欧州放送連合)では、2020年にはVoIPが本格化するという予測があると語った。



 このような状況の中で、朋栄の取り組みとしては、SMPTE2022‐6、同2059、NMIに対応すべく開発を進めており、さらにASPEN、TR‐03、その他の方式も検討を行っている。回路構成をFPGA化することで、将来にわたり各種規格に柔軟に対応を図る。対応製品としては、スイッチャー、マルチビューワー、各種プロセッサー、グラフィック装置等の主要製品群から対応を図っていく。また、同社はIPストリームとファイルベースの親和性の向上に取り組んでおり、両者を併用することによりシステム構築コストの削減を図る。さらに、データセンターの利用により、更なる効率化を図っていくと説明し、同社が取り組んでいるIPライブ映像をファイル化して取り込むIPライブインジェストシステムを説明。講演終了後に、実際に同システムを構成するIPセレクター等を使って4K素材による実機デモを行った。
 VoiPについては、接続性等でいくつか疑問点があったが、今回のセミナーでされらの疑問が解消し、役に立ったセミナーだった。

2016年6月28日(火)
パナソニック、アフターNAB内覧会
 パナソニックグループが、東京・八重洲のベルサール八重洲において開催した、『After NAB 2016 新製品発表会』を取材する。同社は、今年のNABで①4K Cinema、②ULTRA Connected ENGワークフローをテーマに、4KカメララインナップやHDR技術の紹介、UHD時代に求められるIPやクラウドを用いた高画質映像伝送技術など、放送局から映像制作まで、様々な現場に貢献する新製品と新サービスを提案したが、After NAB 2016では、NAB発表の新製品に加え、国内市場への新たなシステム提案として、大学の講義や結婚式場、議会や放送局など様々なシーンで活用が期待されているリモートカメラに搭載した「自動追尾技術」の説明を行った。



 10時から行われた報道関係者向けの『リモートカメラ人物自動追尾技術』の説明会の席上、パナソニック㈱AVCネットワークス社イメージングネットワーク事業部 放送&システム事業担当総括の宮城邦彦氏は『今回のアフターNABでは、リモートカメラに絞ったセミナーを開催する。海外では、PDZカメラ、ロボットカメラと呼ばれ、放送局や会議の省力化に使われており、市場は今年度260億円、当社は3~4割の100億円のビジネスとなっており、年々5%前後の伸びを示し、核のビジネスカテゴリーとなっている。これらのカメラは、セキュリティカメラと異なり、コンテンツ制作用のカメラで、ハイエンドの性能・機能を備えており、リオ五輪に向けても現地でスタンバイしている。』と挨拶した。



 続いて同事業部 プロAVマーケティング部 システムソリューション営業課 の米澤功浩氏が、『リモートカメラとは、離れた場所から操作が可能で、省人化により撮影・制作コストの軽減を実現、多様な用途での映像制作が可能なカメラをいう。パナソニックのリモートカメラは、放送クォリティの画質、高い操作性と円滑な駆動、IPによる柔軟な運用性を備えている。用途別のソリューションとしては、コントロールアシストカメラを使用しリモートカメラをiPadから直感的に操作するシステムや、講師を自動で追尾する自動追尾ソフトウェアがある。自動追尾ソフトウェアのコア技術としては、①動き・頭部検出、②テンプレートマッチング、③動き・頭部検出とテンプレートマッチングの重みづけ、④顔認証の技術がある。自動追尾により、講義収録の活性化が図られ、多様な学びの場の提供が実現する。』等説明し、㈱イトマンスイミングスクール、英国王立音楽アカデミー、ユネスコ等の導入事例を説明した。



一方、内覧会では、8Kカメラシステム、8Kレコーダー、8KLCDモニター、8Kマルチカメラシステム、HDR/SDRライブスタジオシステム、4Kスタジオハンディカメラ AK-UC3000シリーズ、HDスタジオハンディカメラ AK-HC5000シリーズ、4Kマルチパーパスカメラ AK-UB300、4K Video over IP伝送システム、4K 12G/3G伝送システム、4Kライブスイッチャー AV-HS7300シリーズ/AV-HS6000、メディアアセットマネージメントシステム+アーカイブシステム(4K対応)、VARICAM 35/VARICAM LT、4Kカメラレコーダー AG-UX90/AG-UX180、4Kカメラレコーダー AG-DVX200、4Kインテグレーテッドカメラ AW-UE70W・K/自動追尾システムが出展された。

2016年6月27日月)
RAID SHOPプレス向けオープンハウス
 ㈱小輝日文(こきひふみ)グループの㈱RAID社は、去る5月23日(月)にRAID SHOPをオープン、同社取扱製品およびアクセサリー販売、デモンストレーション、レンタル、テクニカルサポート、データリカバリー、各種トレーニング業務を開始したが、そのプレス向けオープンハウスを実施した。。
 ㈱RAIDは、2012年4月に㈱小輝日文の新規事業を目的に設立し、2013年8月FREEFLY SYSTEMS社MOVIの国内初導入を始め、世界標準フィールドモニターSmallHD社との販売代理店締結、そして2015年1月にはREDデジタルシネマ社との正規販売代理店契約締結など“世界のトレンド商品をいち早くリーズナブルな価格での販売”をテーマに現在42社の国内販売代理業務を行っている。



 27日に開催された報道関係者向けRAID SHOPのオープンハウスの席上、同社スーパーバイザーの板倉正幸氏は『当社の取り扱い製品は、今回3社増加し世界各国から42社となり、増える一方だが、デモンストレーションをする場がなかった。実際に機材を触ってみたいというお客様も多く、デモとQ&A、さらに今後リペアまで行おうとRAID SHOPをオープンした。リペアに対しては、まずSmallHD社の製品から国内修理をスタートする。また、Tangent Wave社との正規販売代理店契約締結したが、来月早々から国内修理を開始するというように、販売を行いつつメンテナンスにも力を入れていく。そのためには、機材をチェックするスペースも必要で、今回RAID SHOPを開設した。当社で入荷チェックを行った製品の、お客様への納品をここで行い、その際にチャート等を使って確認していただき、またトレーニングもさせていただく。



 ショップ内にはグレーディングルームも設置してあり、DaVinci Resolveと当社の取り扱っているCOLLAR FRONTが設置されている。ここで、撮影した画像の検証とか、ワークフローの説明を行っていく。さらに、今後、セミナー等を積極的に行っていく予定で、ショップという名称でありながら、イベントも開催していく。取り扱い商品の数も増加しており、限られたスペースを有効的に使用してお客様に情報提供していければと考えている。その第1回目のREDセミナーとしてハリウッドを中心に活躍中である、新進気鋭のDIT、そしてREDユーザであるBrook Willard氏による、REDを使用した映像制作の紹介を29日に開催する。』等、RAID SHOPについて説明した。



 また、同社は米国FSI社、米国Tangent社米国Wooden Camera社と、それぞれ国内正規販売代理店契約を締結、それらの商品説明も実施した。

2016年6月21日(火)
JPPAメンテナンスセミナー
 JPPA=一般社団法人 日本ポストプロダクション協会技術委員会映像研修小委員会が東京・五反田の IMAGICA 五反田 東京映像センター 9号館4階研修室で開催した『デジタルVTRメンテナンスセミ ナー』を取材する。今回も、広報副委員長の立場で開放原稿の取材だ。
 

HDCAM SR

XDCAM

HDCAM

 ファイルベース化が進展していると言っても、まだまだ現場ではVTRが数多く使われている。同セミナーでは、1.VTRとXDCAMの概要と特徴 2.VTRとXDCAMのメンテナンス 3.VTRとXDCAMのトラブル対応 4.VTRとXDCAMの記録メディアの概要と取扱いについて講演と実技指導が行われた。

2016年6月17日(金)
JPPAオーディオセミナー
 JPPA=一般社団法人 日本ポストプロダクション協会技術委員会オーディオ部会が東京・目黒のタックシステム 4F セミナー室で 開催した、 AVID S6 を中心としたセミナー「Pro Tools+S6 をスタジオ・コンソールとし て構築するには・・・」を取材する。今回も、広報副委員長の立場で開放レポート用の取材だ。同セミナーは、デジタ ルエッグ、AVID JAPAN、タックシステム、メディア・インテグレーションの協力により実現したもの。
 同セミナーでは、AVID Pro Tools との高度な連携を実現する AVID S6の、機能の紹介から、スタジオシステムとして周 辺機器との総合的なソリューションを、実際の事例と合わせて説明した。
 第1部では、 AVID Application Specialist APAC Manager Daniel Lovell 氏により「AVID S6 Ver.2 最新情報と Pro Tools 12.5 Cloud Collaboration〜」と題し、 先日バージョンアップした S6 の新機能と、新しく追加された Joystick Module 等を紹介。
 第 2 部では、 タックシステム 山崎 淳 氏、メディア・インテグレーション ROCK ON PRO 前田洋介 氏により「AVID S6 最新導入事例 〜システムアップに見る S6 の可能性〜 実際の事例と併せて周辺機器とのソリューション」について説明した。



 第 3 部は、ユーザーボイス AVID S6 の現場運用とシステムアップのこだわり」で、 デジタルエッグ 武石 格 氏が、 実際に導入をされての使い勝手、ワークフローにどのような変化が起こったのか等を、現実的なユー ザーの目線で説明した。



 そして、サプライズの第四部は、タックシステムのご厚意で、同社ビルの屋上で参加者の情報交換を兼ねたバーベキュー大会。山本隆彦社長自らが調理を担当。さらに、日曜日から仕込んだという社長自家製の絶品のローストビーフもふるまわれた。



 昼間は暑かったけれど、バーベキュー懇親会の始まるころには日差しもなくなりね屋上には涼しい風も吹いており、絶好のコンディションに。講師陣と受講生が、ビールにワイン、おいしい料理で有意義な情報交換会となった。

2016年6月16日(木)
アストロデザイン、ソニー、池上内覧会
 今日は内覧会を三か所取材する計画だ。まずは、アストロデザインが東京・南雪谷の同社本社ビルにおいて開催する『プライベートショー2016』を取材する。今回の展示会では、フル解像度・120HzのSHVフルスペックのカメラシステム、グレーディング装置、レコーダ、モニタが出展された。
 NHKと共同開発したフル解像度8K単坂カメラシステムは、『AH‐4810‐A(カメラヘッド)』、『AC‐4811‐A(CCU)』、およびマスターコントローラの3ユニットで構成。カメラヘッドは、1億3300万画素センサ(15488×8776)を搭載しデュアルグリーンのベイヤー方式を採用することによりフルスペックのSHV撮影を実現。カメラヘッドとCCU間は光ケーブルで最大1kmまで延長可能。CCUは、100Gbpsで送られてくる信号のリアルタイム処理や、レンズで生じる色収差の修正、HDR撮影等多くの機能を備えている。カメラシステムと同時に、フルスペック8K SHVカラーグレーディング装置『VP‐8427』を展示。同システムは、ARIB STD‐B85に準拠した光インタフェースの入出力を備え、新開発のフル解像度8K単坂カメラシステムと組み合わせて、フルスペック8K SHV(120Hz)のリアルタイムのグレーディング処理が可能55インチフルスペック8K SHV液晶モニター『DM‐3815』は、120HzのSHVに対応した液晶モニターで、水平7680×垂直4320、コントラスト比1200:1以上を実現。展示では、卓球の映像により120フレーム/秒のハイフレームレート映像を再現していた。フルスペックのSHV関係では、さらに8K・120Hzの圧縮・非圧縮記録に対応したSSDレコーダー『HR‐7518』を出展。同レコーダーは、グラスバレーのHQXコーデックによる圧縮記録に対応し、モジュールの拡張により8K RGB4:4:4 120Hzのハイフレーム記録に対応(圧縮記録のみ)に対応する。
 また、8K関係では、NHK、LGディスプレイと開発した、65型の有機ELディスプレイを4台組み合わせた新開発の8Kモニターが会場入り口に設置され、OLEDならではの高画質の映像を披露。さらに、デュアルグリーン方式の小型8Kカメラシステム『AH‐4801‐B/AC‐4802』、小型モノクロ8Kモニタ等も展示され、撮影から編集までのワークフローが提案された。



また、8Kの制作システムに加えて、4K・8K放送の多重化方式であるMMT関連技術の展示も行われ、放送監視、MMT多重化技術、HEVCデコーダー等の基幹部分への製品展開も視野に入れ、今後の展開を行っていくと説明され、8Kのデコーダーボード、TSアナライザー、MMTシュミレータ等を使って提案が行われた。
さらに、プライベートショーでは、NHKエンタープライズの小原正光氏による『HDR・広色域映像の可能性について』と、同社事業本部室長の金村達宣氏による『8K/HDRで映像制作をやってみた!』の2本のセミナーが両日開催された。
                               


 続いて、ソニーが東京東京・品川のソニー本社2階・大会議室で開催した『2016映像制作機器 新商品内見会』を取材する。同内見会では、、併催セミナーとして16日に名古屋テレビ技術局長の山崎裕一氏、ソニービジネス戦略部HDR担当の岡野正氏による『4KライブHDRの事例紹介と今後の展開/放送局におけるHDR制作状況』、17日に㈱インターネットイニシアティブ シニアエンジニアの山本文治氏とソニービジネスソリューション㈱マーケティング部の藤崎優氏による『IPライブプロダクションシステムが提供する新たな付加価値と提案』、ソニーメディアセグメント事業部門副部門長の喜多幹夫氏による『オプティカルディスク・アーカイブ第二世代と広がるワークフロー』の講演が行われた。
 展示会場では、今年のNABで大きな注目を集めた4Kスローモーションカメラシステムとしてカメラヘッド『HDC‐4800』、ビデオプロセッサーユニット『BPU‐4800』が国内初披露された。同システムは新開発のスーパー35mm単板CMOSイメージセンサによりデータ読み出し処理を高速化し、4Kで最大8倍速、HDで最大16倍速のスロー映像を実現。ビデオプロセッサー部にストレージを搭載しライブでのスロー再生の大幅な効率化を実現している。カメラコーナーでは、HDC‐4300の、IPに対応したビデオプロセッサー『BPU-4500』やIP対応のマルチポートAVストレージユニット『PWS‐4500』、さらにIP対応のプロダクションスイッチャー『XVS‐7000』も展示され、IPライブシステムとしての提案が行われた。また、4Kカメラの新製品としては、2/3型4K CMOSイメージセンサー搭載した4K XDCAMメモリーカムコーダー『PXW‐Z450』を披露した。同カメラは、2/3型B4レンズマウントに対応し、単板の4K CMOSイメージセンサーを搭載したショルダーカムコーダーで、XAVC Intra・同Longコーデックにより4K/60p記録に対応し、MPEG HD422などのHD記録にも対応する。さらに、プロダクション分野では、4K 120fpsのハイフレームレート撮影や、4K 30秒(24p時)のキャッシュレックを実現したF55用ポータブルメモリーレコーダー『AXS‐R7』や55型の4K有機ELモニター『PVM‐X550』が国内初披露された。



ファイルベース関係では、NABでXDCAM Airというニュース報道用クラウドサービスがコンセプト展示されたが、それが内見会ではカムコーダーによるストリーミング伝送から、収録、編集、送出までトータルのワークフローを実現する『メディアバックボーン・報道ソリューション』として提案された。また、アーカイブ分野では、ODAの第二世代システムとして、カートリッジ容量3・3TBの大容量記録を第1世代とほぼ同等のコストで実現したオプティカルディスク・アーカイブカートリッジ『GDC3300R』や、8チャンネル光学ドライブユニット の搭載により、最大2Gbps以上のデータ転送速度の高速化を実現するドライブユニット『ODS‐D280U』が国内初披露された。      


 
 最後は池上通信機㈱が東京・八重洲のビジョンセンター東京・Vision Hallで開催した、最新の放送映像機器を紹介する『放送映像機器内覧会2016-IkegamiBroadcast Equipment-』を取材する。内覧会では、今年のNABで大きな注目を集めた2/3型4KCMOS3板式システムカメラ『UHK‐430』、8Kスーパーハイビジョンシステムカメラ『SHK‐810』、超高感度分離型カメラ『HDL‐F3000』等のカメラをはじめ多くの新製品を出展した。また、併設プレゼンテーションとして、『池上通信機の4K製品展望~内覧会展示機器と今後~』を、併設セミナーとして『Avid NEXIS紹介/ Avid MediaComposer 4K HDR 制作について』を両日開催した。
 ▽2/3型4K CMOS 3板式システムカメラ『UHK-430』は、2/3型4K CMOSセンサ3板式の光学系を搭載し、ネイティブ4Kの高精細と3板式による高品質な色再現を実現した4K/HDマルチフォーマットシステムカメラで、深い被写界深度に加え、HDカメラと同様の運用性で、4K映像制作を実現する。新たに光学分離型構造を採用し、センサユニット部分の延長や、運用に応じオプションセンサユニットへの交換が可能。新開発のカメラコント ロールユニット=CCU-430とカメラの間の伝送路は40Gbpsの超広帯域を確保し、R:G:B 4:4:4の4K非圧縮信号伝送を実現している。ビューファインダは用途に合わせて3機種を新たにラインアップ。高倍率大型レン ズを取付け可能なシステムエクスパンダ=SE-U430もラインアップし、スタジアムでの中継やスタジオでの番組制作に最適なシステム構成が可能。▽8Kシステムカメラ『SHK‐810は、3300万画素スーパー35mmCMOS単板センサを採用した8Kシステムカメラで、光複合カメラケーブルによる映像信号の伝送や、タリー・インカムなどのコミュニ ケーション信号の伝送を可能とし、現行のHDカメラと同様の運用性を実現している(NHKとの共同開発製品)。



 防振装置用HDTV超高感度小型カメラ『HDL-F3000』は、260万画素フルHDの超高感度カメラ。小型のカメラヘッド/CCUの2ピースタイプで、防振装置への搭載を想定して開発・商品化。アナログI/Oを採用することで、既設のケーブルの使用を可能としている。▽4K対応マルチフォーマット液晶モニタ『HQLM‐3120W』=31型4096×2160ピクセル 10ビットの液晶パネルを採用した4Kモニタで、3G-SDI×4の4K入力に加えHDMIのインタフェースを搭載し、高い運用性を実現。4Kは、スクエアでビジョンと2SIに対応し12G-SDIの入力も2ch装備している。1450:1の高コントラスト比と、ITU-R BT・2020広色域に対応する。▽4K対応コンパクトスイッチャ『CSS-400』=18入力9出力の4K対応コンパクトスイッチャで、1Uの本体と2M/E 14釦の操作卓で構成され、操作卓は卓上設置タイプに加え、ラックに実装しての運用を考慮した2Uタイプを用意。本体と合わせて、わずか3Uのスペースでラック実装することができ、中継車などスペースの限られた場所での運用に最適。4Kでは、3G-SDI×4で、4入力、1出力、1M/E、1KEYの4Kスイッチャとしても運用できる。このほか、1・2G/2・3G対応超小型FPU『PP‐90』、FPU集中制御システム、ヘリコプター統合支援システムヘリナビ君、Avid NEXIS|PROを介した連係システム等を展示した。                                         

2016年6月11日(土)
父の日プレゼントはうなぎ川松
 結婚して近所に住む次女が、父の日プレゼントにウナギをご馳走してくれるというので、東久留米のうなぎの有名店「川松」にいく。先週もボーナスが出たというのでくら寿司でランチをごちそうになったが、こちらは一皿100円なので 金額が知れている。
 暑い日が続いているので、スタミナ食のうなぎはありがたい。これで来週も元気に乗り切れそうだ。

2016年6月10日(金)
パナRAMSA新製品と特ラ機構総会懇親会
 パナソニックシステムネットワークス㈱は有明スタジオで会見を会見を開き、プロ用サウンド製品RAMSAの新製品として、ラムサオーディトリアム(RAMSA Audiorium)シリーズを本年9月に発売すると発表した。
 ラムサオーディトリアムシリーズは、ホール、劇場、スポーツ施設など、幅広い施設で活用できるデジタルミキサー、デジタルアンプ、各種スピーカーからなる設備音響機器のシリーズ。音響システムを活用するイベント内容や用途は年々多様化しており、設備音響システムを構成する機器としてミキサーには柔軟性や操作性が、アンプとスピーカーにはより大きな出力が求められている。今回、同社はラムサオーディトリアムシリーズとして、設備音響に対する様々な要望に対応した、デジタルミキサー、デジタルアンプ、各種スピーカーの、合計12機種を一斉に発売するもの。
 


 会見の終了後には、カシオペアサードによる、RAMSAの新製品を使ったライブも催され、新製品の高機能・高音質をアピールした。会見終了後、臨海線で新宿、中央線に乗り換えて中野に出て、特ラ機構の総会を取材する。



特ラ機構の総会後の懇親会の席上、田中章夫理事長は『会員の皆様のご理解とご協力により平成28年度通常総会の議案が全て了承していただけました。平成27年度の業務報告を下敷きにして、何を反省し何を平成28年に引き継ぎ羽ばたいていけば良いのか、周波数移行を図る中で問題点は何なのかを、年度の中できちんと総括していきたいと思います。』と挨拶した。



 懇親会に先立ち行われた『特ラ機構 第16回技術賞』では次の受賞作品の表彰が行われた。《学生部門》▽尚美学園大学3年ゼミ作品 小倉望氏=ドラマ作品『GAME』、▽尚美学園大学4年卒業制作作品 清川美奈氏=ドラマ作品『金の羽』、▽東京スクールオブミュージック専門学校 渋谷 PAエンジニアリングコース=ミュージカル『明日への扉』、▽東宝学園音響専門学校MAゼミ=ドラマ作品『ダイヤモンドハゲ』、▽日本大学芸術学部映画学科3年 翠早稀氏=ドラマ作品『Blue』、▽日本大学芸術学部映画学科4年 藤田敬氏=ドラマ作品『私は少年Kの妹』。《一般部門》▽新国立劇場 黒野尚氏=現代舞踊作品『HYBRID Rhythm & Dance』、▽録音 照川康政氏/整音 矢野正人氏=映画作品『日本の一番長い日』、▽㈱ソードクリエイティブ ?菱一郎氏=その他ジャンル『ビルボードライブ東京における電磁シールド報告』。今年の『八幡賞』には学生部門から日本大学芸術学部映画学科4年 藤田敬氏のドラマ作品『私は少年Kの妹』が選考され、八幡泰彦会長から賞状、記念品が贈られた。

2016年6月7日(火)
JVA総会後の記者会見
 JVA=一般社団法人日本映像ソフト協会の開いた総会後の記者会見を取材する。桐畑敏春理事 (㈱ポニーキャニオン取締役相談役)が会長を辞任し、新たに島谷能成理事(東宝㈱代表取締役社長)が会長に、井上伸一郎理事(㈱KADOKAWA代表取締役専務執行役員)が副会長に就任した。
 記者会見の席上、新会長に就任した島谷能成氏は『映像パッケージの市場は、長らく右肩下がりが続いており市場の低迷は否めない。どこまで縮小傾向が続くのか、業界の不安を肌で感じている。第一に私が取り組みたい課題は、我々のやるべき課題を明確にし、このムードを打破することだと考えている。映像パッケージビジネスをもう一度盛り上げていこうと、我々自身が信じていけるムードに変換することが大事だと思う。その第一歩として協会内に《市場活性化キャンペーンWG》を立ち上げ、その目的を達成するためのムーブメント作りの素案を検討しており、スピード感を持って形にしていくことを目指していく』と挨拶した。

2016年6月4日(土)
八重洲 海濱亭
 長女夫婦の招待で、父の人母の日をかねた会食に、八重洲の海濱亭に招待される。そうとう、張り込んだらしく次から次へと料理が並ぶ。
 お酒も飲み放題のコースで、日本酒には八海山や〆張鶴も用意されている。長女の旦那は、あまりお酒が強くないので、八海山を一本で、顔が赤らんでいる。



 八重洲の地下街の居酒屋さんだと思っていたが、奥にはなかなか小ぎれいなお座敷があり、おいしい料理とお酒を静かに楽しむことができる。おつくりも、量は少ないながら、なかなかおいしい。



 かなり張り込んだらしく、アワビの酒蒸しやカニまでコースで出てきて、最後のほうのてんぷらや焼き魚は、おなかがいっぱいで、長女の旦那に食べてもらった。さすがに、昔みたいに大食いはできなくなったようだ。

2016年6月2日(木)
MPTE総会と64才の誕生日
 MPTE=一般社団法人 日本映画テレビ技術協会が、東京・竹橋の如水会間で開催した第69回・平成28年度通常総会を取材する。総会では、平成27年度一般会計ならびに事業報告、平成28年度事業計画案、平成28年度予算案等を承認した。
 


 総会後開かれた懇親パーティの席上、新会長に就任した武田信二氏は『当協会は、来年で70周年の節目を迎えます。歴史ある当協会の活動をどのように発展させていくか、これからじっくりと皆様と考えながら、来年は更なる発展を期すような活動をしたいと考えている。昨今の映画テレビのコンテンツ制作を取り巻く環境は、4K、8Kといった高画質化や高音質化のみならずインターネットをはじめとする配信手段の多様化、そして我々が最も大事にしなければいけないビジネスモデルの多様化を迎えている。こうした変化に対応していくことは、当協会会員の皆様方の力になると確信している。当協会としては、皆様のビジネス拡大のお役に立てるような活動を続けていきたいと考えている。理事の皆様方、会員の皆様方の協力をお願いします。』と挨拶した。



 ところで今日は64才の誕生日。誕生祝は、先日の日曜日に家内とささやかに行ったが、このひが、本能寺の変があった日というのは、今日初めて知った。





 
プロフィール
東京生まれの東京育ち。
団塊の世代を絶えず観察しながら育った次の世代。
カメラと鉄道模型と食玩とHDノンリニア編集機と一人旅が大好き。
人に命令されるのと、薩長土肥の田舎侍が大嫌い。
2インチスーパーハイバンド時代から、最新のVoIPIまで語れる唯一の業界記者。




 
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