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そめちゃんのSCOOP日記

NEWペルー出張記アップしました
アルゼンチンと共同で巨大な4Kスタジオ建設
花と遺跡に囲まれた美しい国

NEW!ブラジル出張記アップしました
世界初の4K中継車を導入したグローボSAT
F55・50台でドラマ制作するプロジャック…

2016年4月17日(日)~27日(水)
NAB2016ブラスα

4月17日(日)ラスベガスへの長い道のり



 今年のNABは、大韓航空のインチョン~ラスベガス直行便を予約、午後5時に成田からインチョンに飛び、インチョンの空港で免税店をブラブラして、午後9時に大韓航空のラスベガス行に乗り、名物のビビンバの機内食を食べて、面倒な米国乗り換えもなく午後4時にはラスベガスに到着するはずだった。
 それが、出発日の4月17日は成田空港が強風に見舞われ、到着便が羽田空港に着陸したり、米国の航空会社は横田基地に着陸するなど大混乱、結果機材のやりくりがつかず、フライトが大幅に狂ってしまった。
 そんな状況も知らずに搭乗口近くのフードコートで枝豆で生ビールを飲んでいると、大韓航空から搭乗ゲートへのお呼び出しのアナウンス。ゲートで午後9時発の大韓航空のホノルル行、そしてホノルルンらはハワイアン航空のラスベガス行の搭乗券を頂き、大韓航空のラウンジへ案内される。実は、大韓航空とハワイアン航空はコードシェア便を運航しており、ラスベガスからの帰路は、ホノルル経由でホノルル滞在、そして成田行きのチケットを手配していた。それが、何の因果か往路もホノルル経由となってしまった。




 結局、インチョンも悪天候で飛行機の到着が遅れて成田空港で6時間、夜の10時にやっと成田空港を飛び立った。機材は、エアバスA330、当初予定の777より座席の幅が広くて快適だ。夕食は、大韓航空に乗ったら定番のビビンバ、これは絶品だ。日本語対応の映画が見た作品ばかりで、ここは迷わず睡眠タイム。7時間のフライトでホノルル到着。ホノルルの入国は、自動入国マシン、あっという間に入国できた。



 ホノルル空港での乗り換え時間は、何と5時間の待ち時間。まずは、開いてるバーに入って気付け薬のブラデマリーで目を覚ましす。長い待ち時間は、実はAmazon プライムビデオでウォーキングデッドのシーズン4と5をiPhoneにダウンロードしていたのが功を奏した。



 ホノルルからラスベガスは、HAWAII FIVE-Oの番組スポンサーでもあるハワイアン航空。ホノルルとラスベガスという、米国の二大観光地を6時間で結ぶ。機材は、こちらもA330、お酒は有料だけど、なぜか食事の時だけビールとワインは無料。機内食は、酢豚定食みたいな代物で、見かけによらずおいしかった。ラスベガス到着は午後11時半、幸いタクシーはすぐに乗れでパリスホテルにチェックインし、先着の友人ととバーで打ち合わせ、午前2時、長い一日が終わった。

4月18日(月)NAB初日



 本当は土曜日にラスベガス入りしたいが、残念ながらインチョン~ラスベガス直行便は毎日飛んでいないので日曜日のラスベガス入りとなった。翌日から、いきなり仕事本番はつらいが、そこはNAB取材30回以上の経験でカバーする。今年もホテルは、モノレールの駅があり、綺麗なホテルという条件でパリスホテルを選んだ。高層階のクイーンサイズのダブルの部屋をエクスペディアで予約したら、5泊で14万円になってしまった。ホテルの値上がりは著しいようだ。来年は、ホテルのランクを落とそうか悩んでしまう。
 朝7時過ぎにホテルを後にしてモノレールでコンベンションセンターへ向かう。歳をとると朝早いのは苦にならないが体力の低下は身に染みてくる。プレス登録をして、プレスセンターで朝食。大韓航空のラウンジから失敬してきた、“赤いきつね”に紅茶用のお湯を注いでいただく。明日はカップヌードル、あさっては同シーフード、最終日はわかめラーメンと、ちゃんと4食分確保してきた。これで元気が出てくる。
 


 最初の取材は、9時半からのブラックマジックデザインのプレスミーティング。いつものように、会場裏の搬入口からブース裏の会見会場に入る。今年の目玉はSDカードのデュプリケータ。ライブ会場でリアルタイムで4K画像をH.265で圧縮して、そく配布するといったアプリケーションが説明された。会場正面の広告に、大きなデュプリケータのポスターが貼られて、40ドルとプライスが書かれていたので、ついに40ドルで投げ売りかと思ったら、これはコンテンツの入ったSDカードをライブ終了後に40ドルで販売したらというアプリケーションの提案だった。ブラックマジックのトピックスは、ついにIPへの対応としてTICOをサポートすると発表したこと。6G、12Gとベースバンドの旗振りを行ってきただけに、IP対応の発表は注目された。
 


10時からは、REDデジタル社のプレスミーティング。
ゆりかごのような巨大なシートが設置されたブース内のシアターで行われた。寝てしまうのではと心配したが、トレーラーも8Kで撮影したショート作品も面白く、途中で抜け出そうと思っていたが、最後まで見てしまい、パナソニックのプレスミーティングに45分ほど遅刻してしまい、すでに終了した後だった。



 幸い、宮城BU長にお話をお聞きすることができ、パナソニックも今年のNABはIPへの対応であり、グラスバレーとの協業に続き、AIMSに3月に加入、さらにTICO圧縮の採用やVoIPゲートウェイを開発し、キヤノンと連携して伝送デモを行っているといったことをお聞きした。
 



 午後1時からはARRI社のプレスミーティング、午後4時からはフィーチャーパークのプレスミーティングを取材する。ARRI社のプレスミーティングでは、カメラ関係では新製品はなかったが、ProRes2K and 4KシネアナモフィックやProRes16 HDといった、新しいファイルフォーマットが登場したのが興味深かった。



 一方、16時からのフィーチャーパークのプレスミーティングでは、最後にNHKの8Kシアターで、同社が展示したソニー製の8K中継車で収録したスーパーボールの決勝戦の8K映像を見ることができ、これは迫力があって面白く、8Kのパブリックビューイングの可能性が感じられた。ただ、上映権の問題で、このコンテンツの上映は1回限りということだった。
 


 夕方になったので、まずはATOMOSのブースでコロナビールを一杯ひっかけて、続いてエレショー協会取材のパーティに顔を出して、コロナビールを二杯いただく。食事は、このあとメインイベントがあるので我慢する。
 20時に、ラスベガスで人気一番というシーザースパレスのビュッフェで友人と待ち合わせ、幸い友人が事前に並んでいてくれたので、すぐにテーブルに案内される。
人気一番というだけあって、ありとあらゆる料理が並んでいる。ステーキなどは、肉を選んで焼きたてを出してくれる。その中で、ストーンクラブを発見、10ピースも食べれば60ドル近い料金のもとを完全にとることができる。牡蠣やアラスカ産のカニもいただいたが、やはりストーンクラブは絶品だ。NAB初日の夜は、こうして更けていった。

4月19日(火)NAB二日目



 NAB二日目の取材のスタートは富士フィルム、4Kカメラ対応の高性能放送用ズームレンズの新製品として、超広角4.5mmの撮影が可能なワイドズームレンズUA13×4,5」を、また昨年発売した「FUJINON UA80×9」に1.2倍エクステンダーを搭載することで望遠側の焦点距離864mmを実現した高倍率ズームレンズ「UA80×9 1.2x EXT」、さらに4K対応の放送用ズームレンズとして世界最高107倍ズームを実現した「UA107×8.4」をNABで発表した。4Kの世界でも、キヤノンと高倍率とワイド化競争が始まった。  
 一方、4K対応のシネマカメラ用ズームレンズとしては、新たなラインアップとして、『XK6×20』を開発・商品化しNABに出展した。
 


 続いて、キヤノンを取材。今年もセントラルホールの中央に広大なブースを展示した。セントラルホール上段の『CANON FUTURE TECHNOLOGY』のコーナーでは、昨年のCANON EXPOに展示された8カメラ、8Kレンズ、8Kディスプレイ、DI標準の4Kプロジェクター等が展示された。また、4K/60p伝送によるIPカメラソリューションが披露された。さらに、また、隣接する8Kシアター『8K RIDE』では、8Kコンテンツの上映が行われた。
 新製品としては、EFシネマレンズのラインアップの新シリーズとして、4KおよびHDカメラに対応する光学性能を備えた焦点距離18~80mmの動画撮影用ズームレンズ『CN-E18‐80mm T4.4LIS KAS S』(価格70万円・税別)を開発・商品化、10月下旬から販売を開始すると発表した。。明るさをT4.4、マウントをEFマウントに割り切ったところが注目される。
 


 続いて、ソニーのプレスツアーに参加する。《Beyond Definition》をテーマに4Kなど次世代放送を見据えた新製品および様々な映像制作ソリューションを提案した。



 4K分野では、4Kで最大8倍速スローモーション映像の撮影が可能なカメラシステム『HDC-4800』と対応ベースバンド・プロセッサユニット『BPU-4800』およびマルチフォーマットスイッチャー『XVS-7000』、『XVS-6000』を発表した。これらの機種はブラジルのテレビグローボが導入をすすめている世界初の4K IP OBバンに導入される予定と発表された
 さらに、2/3型4K CMOSイメージセンサー搭載 4K XDCAMメモリーカムコーダー『PXW-Z450』 を発表した。2/3型B4レンズマウントに対応し、単板の4K CMOSイメージセンサーを搭載したショルダーカムコーダーで、XAVC Intra・XAVC Longコーデックにより4K(3840×2160)60p記録に対応し、MPEG HD422などのHD記録にも対応する。
 
 

 続いて、日立国際電気は、次世代を見据えたHD(2K) 、4K、8Kカメラのフルラインアップ展示と合わせ、グループ会社と協力し、ワールドワイドに展開している送信機について展示を行った。 昨年のNABで発表した8K小型単板式カメラ「SK-UHD8060B」は、今回のNABでは、4Kビューファインダーを組み合わせたビルドアップタイプで展示。高輝度・高コントラストな映像を生み出す最新技術「ハイダイナミックレンジ(HDR)」や、広色域技術などのデモを行った。
 放送用4Kカメラ「SK-UHD4000」は、今回のNABでは注目されているHDR/4K映像での番組制作を容易にする画期的な放送用4Kカメラとして展示・デモを行った。また、新製品としてハイスピードHDTVカメラ「SK-HD1300HS」を出展した。



 リーダー電子はNAB2016で、4K波形モニター 『LV 5490』の《HDR》、《12G-SDI入力》、《IP入力》対応のオプションおよび新製品としてシンクジェネレータ『LT4610』、ラスタライザ『LV7390』を展示した。4K波形モニターLV 5490の新機能としては、最近注目されている《HDR》、《12G-SDI入力》、《IP入力》に対応したオプションを開発・展示した。



 15時からは、ソニーのNAB2016への取り組み、また今後の展開等について、プロフェッショナル・ソリューション&サービス本部メディアセグメント事業部門副部門長の喜多幹夫氏にお話をお聞きした。 詳細は、月刊放送ジャーナル6月号をぜひご覧ください。     
   


 続いて16時からは、テクトロニクス、ビデオ・プロダクト・ライン、ジェネラル・マネージャのチャーリー・ダン氏にNABへの取り組み、今後の展開、さらに日本市場への取り組み等についてお話をお聞きした。テクトロニクスは、SDIベースからIPベースへのスムーズなインフラ移行を可能にする、業界初のハイブリッドSDI/IPメディア解析プラットフォーム『Prism』を発表した。 詳細は、月刊放送ジャーナル6月号をぜひご覧ください。



 17時からは、SAM=スネル・アドバンスト・メディアの日本語説明会。同社は、先進の4Kソリューションとしては、最もパワフルなプロダクションスイッチャーとしてKulaスイッチャーが初披露した。また、スポーツ分野では、スポーツハイライトソリューションのLiveTouchを展示。カラー、編集、およびフィニッシング用システムQuantel Rioは、ハイエンドのポスト市場に成功を収めつつあり、さらに8Kフィニッシングも展開している。NABではHDRと広色域機能、新インターフェース、Avidインテグレーションの強化、そして正確なクラウドトラッカーを紹介すした。



 続いてニューテック社の日本語説明会を取材。トライキャスターや3プレイ等の製品群に加えて注目のIPネットワークシステムNDIについて説明した。



 ディナーは、またまたシーザースパレスに呼び出されてチャイニーズレストランで待ち合わせ。豪華なつくりの店内に期待したが、店員の態度は最悪で、料理もやたら味付けが濃くて、ちよっと残念だった。こうしてラスベガスの二日目の夜も終了した。

4月20日(水)NAB三日目



 三日目となりインタビューも一段落したので、会場でブースを見て回る。タムラ製作所は、8Kスーパーハイビジョンに対応した22.2chの音声卓を出品していた。



 フィーチャーパーク近くに、Spin Digital社のブースを発見。同社は、日本のTJC=テクノロジー・ジョイントが、日本国内及びアジア地区において、次世代高品質ビデオアプリケーションのための高性能ビデオコーデックの開発を専門とするドイツのSpin Digital社の提供する8K HEVCビデオコーデックソリューション製品の取り扱いを開始すると先日発表があった。Spin Digital社は、独自エンジンによるHEVC/H・265デコーダのチューニングに成功し、この問題を解決した。同社のHEVCコーデックは、汎用ワークステーションPCを使い、高ビットレートで高精細8K映像のリアルタイム再生を実現させるための、世界最高峰のソフトウェアコーデックソリューションとなっている。



 また、、NAB2016に初出展した、㈱テクノマセマティカルは、DMNAをベースにした映像システムの展示・デモを行った。DMNA (Digital Media New Algorithm)技術は、因数分解、折り返し演算、階層化処理等の数学的手法を用いて、演算の負荷を劇的に削減する新アルゴリズムで、東京大学の田中正文客員教授が中心となって開発、その応用分野は動画像に限らず、静止画、音声、音響等あらゆるデジタルメディアに広がっている。NABで、DMNAをベースにしたシステムを展示した。



 ランチは、NABで恒例となった、エレクトロニクス協会の面々とのラーメンツアー、今回は以前も行ったことのあるラスベガスの人気ラーメン店・福耳にいく。こちらは、名物の福耳ラーメンを注文、。体内に力がよみがえってくるのがわかる。やはり、年をとると日本食が一番おいしい。



 13時からはパナソニックの、ランチプレスミーティング。といっても、こちらは、おいしいラーメンをいただいた後なので、ランチは遠慮してお話をお聞きする。同社は、高画質映像の伝送の技術であるVoIP(Video over IP)分野で、業界規格団体への参画や自社商品の開発、実証実験を長年行ってきたが、その提案をより具体的に示すため、 4K/60p のベースバンド信号をIPパケットに変換し、TICO圧縮を採用することで最大3chの4K/60pを10GbEケーブル1本での伝送を可能にしたVoIP対応ゲートウェイを開発しキヤノンを始めとした放送映像機器会社との連携展示をNAB2016の会場内で行った。
 


 テクニカルスイートでは、8Kのボックスカメラと8Kのベースバンドレコーダーによる8Kコンテンツ制作システム、8K映像からのHD画像切り出しシステム、HDRのライブスタジオ運用システム、4Kカメラを使用した360度カメラシステム(Project PHAROS)、さらに顔認識による4Kカメラによる自動追尾システム等が披露された。
 


 続いて池上通信機のブースを取材。、“Broadcast Innovation”をテーマに8Kシステムカメラ=SHK-810、2/3型4K CMOS 3板式カメラ=UHK-430、HDR対応の31型4Kモニタ(参考出品)等を出展していた。8K分野では、8Kシステムカメラ=SHK-810を展示し、8Kによる超高精細映像を披露した。4K分野では、新製品として、2/3型4K CMOS 3板式カメラ=UHK-430を出品した。同カメラは、順次ラインアップする出力モジュールの追加で、12G やIPにも対応していく。また、4Kモニタの新製品 HQLM-3120Wを初出品した。同モニタは、31型、画素数4096×2160、広色域色再現、入力は3Gクワッドリンク・HDMI・12G-SDIに対応する。合わせて、本体1UのコンパクトスイッチャCSS-400を4Kフォーマットで運用デモを行つた。HDR分野では、HDR対応の31型4Kモニタを参考出品し、池上オリジナルのログガンマi-Logを含めたHDRのコンセプトを提案した。



 朋栄は、前回に引き続き『FOR―A World of Possibilities~無限の可能性に向けて~』テーマに、今年はブースを①カメラステージ、②4Kプロダクション、③スポーツプロダクション、④ライブプロダクション、⑤ファイルベース、⑥バーチャルシステム、⑦先端技術展示の7つのエリアに分けて展示を行った。P接続によるリモートプロダクション、新開発のビデオウォールソリューションFLXaVISIONの参考展示を行った。
 また、ライブプロダクションエリアでは、MFR-3000ルーターのMVオプションや、HVS-2000にサテライトパネルを接続した、マルチオペレーションをデモ。4Kプロダクションのエリアでは、HVS-2000の4K対応や、4KアップコンURC-4000をデモ。さらにMFR-3000とHVS-100/110、DSK-400を組み合わせた4K簡易制作システムも提案。ファイルベースエリアでは、IP伝送装置MXR-200IPやIPセレクター(参考展示)、LTS-70やLTO-7対応アーカイブレコーダーLTR-200HS7を展示した。また、バーチャルシステムでは、アドバンスド3DクロマキーヤACK-3000等を展示デモ。先端技術エリアでは、12G-SDI対応製品やHVS-2000対応の4K 2SIでの3D DVEやI/O、HDRやBT.2020対応のプロセッサー、コンバータを世界初公開した。



 カメラステージでは、FT-ONE-SとEVSのXT-3と組み合わせ120pのリアルタイムスローのデモを実施。スポーツプロダクションのエリアでは、HVS-2000を中心に、3M/E拡張オプションの展示した。



 IBMは、今年は4Kの制作ワークフローを考え直そうという提案を実施。 現在は、《撮影》→《編集》→《アーカイブ》というワークフローだが、ここで発想をVTR時代のように《撮影》→《アーカイブ》→《編集》と、長期保存可能メディアへの収録(撮ってアーカイブ)の考え方に回帰して考えてみたらどうだろうかというデモを行っていた。
 


 三日目のディナーは、朋栄の小川さん、プロニュースの中村さんと3人でシュラスコ料理のレストランへ。お酒は、ブラジルではまってしまったカイピリーニャを注文したが、残念ながらブラジルほどおいしくなかった。一方、料理はチキンやポーク、ソーセージはパスして、ビーフのサーロインとフィレを中心にたらふくいただいて大満足。こうしてNAB三日目の夜も更けていった。

4月21日(木)NAB四日目



 NAB四日目、最終日だ。朝一でグラスバレーにお邪魔して、同社のNAB2016への取り組み、今後の展開等について、グラスバレー㈱代表取締役の北山二郎氏、ストラテジックマーケティングエディティングシステムズ バイスプレジデント&GMの竹内克志氏にお話をお聞きする。
 北山氏は、『全体としては、Future Readyを掲げており、これは“お客様の今後の方向性に応じたものを用意いたします”ということです。 その一つが、AIMSです。放送業界ではIP伝送が、これからの方向性と考えています。グラスバレーも、昨年のNABでは一部試作品レベルで、IPでシステムがつながるところをお見せしました。そして9月のIBCではGV Nodeも含めて、商品、試作品で全てSMPTE 2022でつながる所を見ていただき、お客様からご評価いただきました。』と語る。
 


 カメラ関係では、今回のNAB2016では、フル4Kの800万画素CMOSを搭載したフル4KのシステムカメラLDX86Nを発表した。ただ、4K使用時は、同社がこだわっていたF11の高感度とグローバルシヤッターは実現できなかった(HD使用時は可能)。また、ローコストのHDシステムカメラとして、Focus75シリーズも発表した。
 


 フィルムライトは、ハイエンドの新製品として『BaselightX』を発表した。。BaselightXは、プロセス専用の6基のGPUと、UI専用のGPUを搭載し、並外れたパワーとパフォーマンスを実現している。これにより、4K120P 4:4:4のステレオ素材のリアルタイム処理を実現しており、これは8K60P4:2:2より高いビットレートでになる。



 最終日も午後となると、あちこちでかたずけを始めるブースが出現し、中には展示品の投げ売りを開始するブースもあったりしする。



 アストロデザインは、NHKと共同開発したフル解像度8K単坂カメラシステムは、『AH‐4810‐A(カメラヘッド)』のモックアップをブースで展示していた。同カメラは、『AC‐4811‐A(CCU)』、およびマスターコントローラの3ユニットで構成。カメラヘッドは、1億3300万画素センサ(15488×8776)を搭載しデュアルグリーンのベイヤー方式を採用することによりフルスペックのSHV撮影を実現。カメラヘッドとCCU間は光ケーブルで最大1kmまで延長可能。CCUは、100Gbpsで送られてくる信号のリアルタイム処理や、レンズで生じる色収差の修正、HDR撮影等多くの機能を備えている。



 4日間のNAB取材もあっという間に終了、ラスベガス最後のディナーは、パリスホテル内の台湾料理店で点心料理。屋台のようなお店だが、シーザースパレスの中華レストランよりはるかにおいしかった。こうして、今年のNAB取材は幕を閉じた。

4月22日(金)~27日(水)
ラスベガス~ホノルル経由~成田



 いつもならNAB取材が終わったら、さっさと帰るのだけれど、今年はちょっと事情が変わって、ホノルルに4泊滞在。ラスベガス朝9時発のハワイアン航空で6時間、時差もあってお昼の12時には常夏のハワイに到着、気分は仕事モードから、迷うことなくリゾートモードに切り替わった。




  空港からタクシーでワイキキのホテルにチェックイン。早速散歩に出かけて、ハワイの郷土料理店を見つけて、ハワイの鉄火丼、ポキボールをいただく。おいしい。ラスベガスとは、食べ物からして大違いだ。


FIVE-0本部の外観として使用されているハワイ州最高裁判所。カメハメハ大王の像が正面に立つ

パールハーバー 

ドラマに頻繁に登場するノースショア

ドール農園のパイナップル列車、実はディーゼル駆動で30分かけて農園をめぐる

オアフ島東南部に位置するハナウマ湾



ワイメア渓谷

公園墓地の中に作られた宇治平等院鳳凰堂のコンパクト版仏教施設

 今回のハワイ滞在のテーマは、最近はまっているリメイク版の『HAWAI FIVEは-O』のドラマの舞台の訪問。中三日の休日は、ドラマの舞台となっているFIVE-Oの本部となっている最高裁判所や、パールハーバー、ノースショアの街並みと海岸、太平洋記念墓地やワイメア渓谷などを観光。ドールのパイナップル園では、パイナップル列車、に乗って楽しんだ。


Ruths Chris SteakHouseの1.2kg、130ドルのTボーンステーキ

デザートは特大のアイスクリームケーキ

ハワイのランチといえば、シュリンプトラックのお弁当、エビのアラカルト

こちらは魚フライ弁当

JCBの紹介の日本料理店、八海山のボトルは4合瓶で100ドルもした

日本蕎麦屋さんのカレーそば。絶品だった。

ドール農場のパイナップルのソフトクリーム

韓国レストランのサムギョプサル。間違いのないおいしさ

日本では幻となってしまった、牛肉のユッケ、おいしかった

 ハワイでは、ランチやディナーも堪能。1.2kgのTボーンステーキや日本料理、カレーうどんにエビトラックのランチ、最後は韓国料理で絞めて、日本では幻となったユッケを堪能した、



 帰宅は、ゴールデンウイーク前々日の27日。大韓航空の帰国便は、A330の大型機にも関わらず乗客はたったの60人。座席は選び放題、機内食は食べ放題、久しぶりの天国のようなフライトで帰国した。NABの取材がすべて消去されてしまった。

2016年4月13日(水)
LG有機ELテレビ『LG OLED TV』新製品
 LGエレクトロニクス・ジャパンが開催した有機ELテレビ『LG OLED TV』の最新ラインアップ発表会を取材する。3シリーズ、全5モデルを、5月下旬から全国で順次発売すると発表した。同社は、昨年、日本初となる曲面型の有機ELテレビを発売したが、新たに新製品として平面型のハイエンドシリーズの「OLED E6Pシリーズ」(65型、55型)と、曲面型の「OLED C6Pシリーズ」(55型)、さらにスタンダードシリーズの「OLED B6P」(65型、55型)の全3シリーズ5モデルを展開するもの。なお、「OLED B6Pシリーズ」は今夏発売の予定である。
 会見の冒頭、LGエレクトロニクス・ジャパンのイ・インギュ社長は『私たちの伝えたいのは、有機ELテレビの進化と普及であり、当社は業界初の大型有機ELテレビを生産している。日本では昨年発売したが、グローバルでは2013年に発売、すでに4年になる。有機ELテレビの時代は既に始まっている。当社は未来を見据えた製品開発を行っている。』と挨拶し、新製品の中心モデルであるOLED65E6Pを披露した。



 今回発表した、有機ELテレビは、全モデルにおいてHDR規格に対応。HDR規格を推進する世界的な業界 団体である「UHDアライアンス」の品質保証を受け「Ultra HD Premium」を取得。さらに、ハリウッドのスタジオなどで広く支持される最先端のHDRソリューション「ドルビービジョン」に対応している。また、HDRに対応した作品のサービス視聴ができるよう、サービスプロバイダ各社とも連携を進めており、そのひとつとして、世界最大級のオンラインストリーミングサービスを提供するNetflixの日本法人であるNetflix㈱は、「ドルビービジョン」に対応したHDR作品の配信を今後も増やしていく予定で、LGエレクトロニ クス・ジャパンでは、Netflix、ドルビーと連携をとりながら、今後サービスの展開を予定している。
会見では、有機ELテレビに有機EL材料を提供した出光興産㈱の松本佳久副社長、ドルビージャパン㈱の大沢幸弘社長、Netflix㈱のグレッグ・ピータース社長も、それぞれ登壇しゲストスピーチを行った。

2016年4月10日(日)
妙義山さくらの里と旧軽でランチ
 今年最後のお花見にと、朝7時前に家を出て、裏道を通って所沢インターから関越自動車道に入る。交通量はそこそこあったが、致命的な渋滞もなく途中、上里サービスエリアで上里ラーメンで朝食、上信越道に入り松井田妙義で降りて、妙義山中腹の桜の里を目指す。麓の妙義山神社の桜は満開。道の駅で情報収集する、さくらの里の駐車場は40台位しか止まれないということだったので、妙義山神社の桜は後回しにして、妙義山パノラマラインをのぼりさくらの里に向かう。




 到着したのが9時過ぎと早かったので、まだ駐車場は2/3程度の入り。桜の木の下にシルバーパール号を止めて記念写真。妙義山さくらの里、正式には群馬県立森林公園さくらの里というらしい。妙義山をバックに、約45種類、約5千本の桜を 見ることができるというのがうたい文句。妙義山南麓の斜面にあり、その広さは何と東京ドーム10個分もある。高地だけあってそめいよしのは、まあまあ開花していたが、オオヤマザクラや八重桜はまだつぼみ状態、来週あたりが見ごろかもしれない。駐車場から、斜面を下りながらのお花見となるが、当然、帰りは降りた分を登らなければならない。息が切れてしまい、日頃の運動不足を痛感する。



 続いて、中之岳神社の駐車場に移動し、神社に参拝をすると、ちょうど妙義山神社の開山式が行われていた。式が終わると、お供えのお赤飯が参拝者に配られたが、栗の入ったお赤飯はものすごく大変おいしかった。家内が、上の神社にも参拝するというので、登りづらい石段を息も絶え絶えにのぼって、上の社に到着、ここは群馬県でも有数のパワースポットとのこと。色々とお願いする。



 山を下って、色々と情報を教えていただいた妙義山の道の駅で野菜や山菜のお土産を買って、さてつぎは何処へ行こうと家内に相談すると、軽井沢でランチというので、横川に出て旧碓氷峠を眼鏡橋を横目に軽井沢を目指す。さすが、インタークーラーターボ付きのディーゼルの威力は絶大でついついスピードを出しすぎてしまう。旧軽の駐車場に車を止め、イタリアンレストランでパスタのランチ、前菜で出てきた山芋とオリーブオイルの料理がおいしかった。14時半を回ったので、帰路に就くことに。家内が碓氷峠の旧道は疲れるというので、碓井バイパスで峠を下る。入ってすぐに、悲惨なスキーバスの事故現場、今でも多数の花束が供えられていた。松井田妙義から上信越道、関越道経由で自宅を目指す。家内が買い物をしたいというので、地元のスーパーの駐車場に入ったところで、ナビから運転を初めて2時間たちました。休息しましょうの警告。旧軽の駐車場から自宅まで、2時間で帰ってきた。

2016年4月7日(木)
VGI、StratoGatewayを発表
 午後、VGI=ビジュアル・グラフィックス㈱の会見を取材に恵比寿の旧朋栄ビルに行く。VGIは、同社の開発・システムインテグレーションによる自動階層化ハイブリッドクラウド・ストレージソリューション『StratoGateway』の販売を5月下旬から開始すると発表した。
 会見の冒頭、VGI社の清原康弘社長は『StratoGatewayの開発の背景は、テレビ、CM、映画等さまざまな映像の制作環境において、撮影素材や編集データ、あるいは配信用の映像データは、解像度やビットレートの向上と合わせてデータサイズが拡大し続けており、映像制作環境では大容量で高速なオンプレミスストレージと、容量単価に優れ且つ確実な長期保存が可能なアーカイブ用のストレージの両方および、二者間の効率の良い連携と、日々増加する膨大なファイル数の映像データの効率の良い管理方法が求められている。今回販売を開始する「StratoGateway」ハイブリッドクラウドソリューションは、高速なオンプレミスストレージと、長期的に確実なデータ保護が可能なAmazon S3をシームレスに連携させ、さらに柔軟なポリシー設定による自動階層化を行なうハイブリッドクラウドストレージ環境を実現し、映像制作環境に求められるストレージに関する課題を解決するもの。このソリューションの実現にあたって、今回2社の重要なパートナーと契約締結・パートナー認定が完了したので合わせて発表する。』と挨拶した。

2016年4月3日(日)
秩父・清雲寺の枝垂桜とソ・ガンジュン遭遇
 朝から花見でも行こうかと6時に起きたら、外は土砂降り、これでは花見どころではないと撮りためたアニメ番組を見ていたら、家内が雨が上がったというので、10時過ぎに二人でシルバーパール号で、以前から行きたかった秩父の青雲寺を目指して出発する。のんびりの出発となったので、所沢あたりで若干渋滞したが、入間から高麗に抜け、299号に入ると快適なドライブとなり、12時には秩父市内に到着。突然、カーナビから、「運転時間が2時間を超えました。休息しましょう。」と怒られる。今度の、カーナビは、口うるさいようだ。カーナビの言うことを聞いて、西武秩父駅近くの古民家風の蕎麦屋でランチにする。



 メニューは蕎麦屋一押しの《男の肉そば》を大盛りで注文。出てきたお蕎麦は想像以上のボリュームで、大盛りのそばを埋め尽くす薄切り肉に加えて、でかい角煮まで乗っかっている。さらに、天かすに生卵と、そばとはいえ主治医が見たら怒鳴られそうだ。味も絶品で、次回も秩父に来たら、ぜひ顔を出したい。




 お蕎麦屋さんから20分ほどで目指す青雲寺に到着。この時期は、国道に警備員が出ていて、親切に道案内をしてくれる。駐車場は近所の農家や工場が臨時の商売をしており、青雲寺が近づくと、色々なとこでおいでおいでをしている。1回500円、20台で1万円、期間限定とはいえ良い商売だ。
 実は、青雲寺に来るのは初めてのこと。主催しているビデオクラブの会員に昨年ここで撮影した作品を見せてもらい、ぜひ来てみたかった。駐車料金はとられたが、入山料はただ。その代り、桜保存のための募金箱が設置されている。ここの見どころは、1420 年、清雲寺創建の折、楳峯香禅師が植えたと伝えられる樹齢600年のしだれ桜だ。その他にも30本ほどの桜が植えられている。本数こそ少ないが、巨木が多く見事な桜ばかりだ。



 青雲寺のしだれ桜を見たので、長瀞の桜並木もとも考えたが、おそらく渋滞しているだろうと、今回はワンポイントで帰ることに。来た道と同じく、国道299号線の正丸トンネルルートで日高を目指す。高麗川の辺りでトイレに行きたくなり、また先週は6分先だった高麗神社の桜が満開のはずと思い、寄り道することにする。高麗神社手前の聖天院(勝楽寺)の桜も見事だったので、駐車場に車を入れて写真を撮影。続いて、高麗神社に行くと、駐車場が何と満車。何とかスペースを見つけ車を止める。




 境内に入ると、なんか様子が可笑しい。境内の桜は満開だけど、そこに群がる姥桜が、さらに満開状態。おばはんの花盛りだ。理由を聞くと、韓流スターのソ・ガンジュンが高麗神社に参拝するという。今日は、近くの日高アリーナでコンサートをしているらしい。韓流ドラマは良く見る方だが、ソ・ガンジュンというとルームメイトぐらいしか思いつかない。聞くところによると、韓国の今年の大河ドラマの主役をやっているらしい。せっかくなので、見物することに。30分ほど待ってやっとご到着。長身のイケメンが白いスーツで現れた。おばさんたちの嬌声が境内に鳴り響く。そのあと参拝を終えて、挨拶やフォトセッションのサービス。時計を見たら4時半を回っていたので、フォトセッション前に退散。なんだかんだ面白い一日となった。シルバーパール号の平均燃費計は渋滞と山道で19kmになっていた。

2016年4月2日(土)
久々の月命日の墓参り
 1月の末に90歳になる母が腰痛で動けなくなってしまい、またこちらもペルー出張等で忙しくなり父親の月命日のは墓参りは中断していたが、幸い母親も近所の整形外科で治療した効果もあり、また杖もつかずに歩けるようになったので2か月ぶりに父親の墓参りにでかける。今日は四月だというのに薄曇りで、今にも雨が降りそうな天気。母親も、卸したてのシルバーパール号に大喜び。今日は、霊園までのルートも、裏道ではなく、桜並木がある表ルートを走っていく。天気はいまいちだが、沿道の桜は何処も満開だ。また、途中二か所ある、川の土手の桜並木は見事だった。霊園につくと、広い待合室は、納骨の団体が何組もいて満員。また、いつもより入念に墓掃除をしていたら、近くの墓から賛美歌が聞こえてくる。坊さんかと思ったら、牧師さんだった。頭が禿げてるだけだった。他人ごとではないが…。



 帰りは、川越の喜多院に桜でも見に行こうかとでも行こうかと母親を誘ったが、久しぶりの墓参りで疲れたらしく、おとなしく帰路に就く。ランチは、母親が行きたいというので、いつもの回転寿司ではなくファミレスの華屋与兵衛に行く。こちらは定番のちゃんぽんうどんを頼んだが、親会社が変わってからなんか味が落ちたようなきがしてならない。





 
プロフィール
東京生まれの東京育ち。
団塊の世代を絶えず観察しながら育った次の世代。
カメラと鉄道模型と食玩とHDノンリニア編集機と一人旅が大好き。
人に命令されるのと、薩長土肥の田舎侍が大嫌い。
2インチスーパーハイバンド時代から、最新のVoIPIまで語れる唯一の業界記者。




 
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