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そめちゃんのSCOOP日記

2015年10月31日(土)
月命日のお墓参り
 ここ数日、何となく気温が下がってきたが、今日は厚い雲が立ち込めており気温も低い。隣家に住む90才になる母を連れて月命日の墓参りというか、11月1日が命日なので14回忌のお墓参りに出かける。霊園も落ち葉が増えて、だんだん寒々しくなってきた。いつもより30分早くでたので駐車場はガラガラだったが、霊園の休憩室は納骨のグループが何組も居て一杯だった。49日前というと9月の中頃、今年の夏は暑かったので、このころ亡くなった方が多かったのだろうか。



 寒々しい景色の中で花壇の花だけがきれいに咲いている。寒くなっせいか、お墓の雑草の伸びも元気がなくなった。裁ち鋏も用意して行ったが、植木の伸びも止まったようで、出番がなかった。



 お昼はいつもの通り、近所の高い方の回転寿司・銚子丸。90歳の母親は左の劇団8巻セットを完食、まだまだ元気だ。こちらは、右の鮮魚5巻セットでスタートし、普通の2巻のお皿4皿でお腹いっぱい。だんだん、昔に比べて食べられなくなってきた。

2015年10月30日(金)
㈱朋栄、InterBEE事前説明
 午前中、会社でたまった仕事をかたずけ、㈱朋栄が開催した『InterBEE事前説明会』を取材する。発表会の冒頭、清原克明社長は『9月決算では売上目標を数パーセント下回ったが名古屋テレビの報道制作ファイルベースオンエアシステム、札幌テレビのアーカイブシステム、さらにイメージデバイスの4K中継車へのスイッチャーやルーター、マルチビューワーシステム等の納入等を行った。また、FT―1もチャンネル4Kへの納入等、数は少ないが引き合いは着実に増えており取り組みを進めていく。海外市場は、好調だったブラジルが経済低迷で停滞しているが、世界的にはHVS-2000を中心に好調に推移している。当社は、今年45周年を迎え、無限の可能性に向かって伸びていくイメージの記念ロゴを作り、今後の50年、60年、100年に向け取り組みを続けていく。InterBEEは、新テーマ【FOR-A World of Possbilities~無限の可能性に向けて~】を掲げ、4Kを含めた規格の乱立の中で、何が最適かを見極め、ベースバンド、CG、ファイルベース、VoIPに偏りなく、お客様のかゆいところに手の届く製品開発に取り組んでいく。』と、最近の状況や取り組みについて説明した。



 今回のInterBEEの注目点は、①メインプレゼンテーション・4Kスタジオシステム、②4Kワークフロー展示、③8K対応製品=ESG―8000/SCV―8000/MFRシリーズ、④12G-SDI対応ルーティングスイッチャ=MFR―3000GB(参考出品)、⑤BT2020対応アップコンバータ=URC―4000、⑥VoIPへの取り組み、⑦ファイルベース連携IP伝送装置=MXR―200IP、⑧LTO―7対応サーバ=LTS―70(参考出品)、⑨高速度カメラ=FT―ONE-S、⑩ビデオスイッチャ=HVS―2000、さらにマルチビューワ=MV―1200(参考出品)/MV―4200、アドバンスト3Dクロマキーヤ(参考出品)の12点とのこと。



 注目システムの一つ、12G―SDI対応ルーティングスイッチャ=MFR―3000GB(参考出品)について、佐倉研究センター開発第3グループ長の秦慎一郎氏は『NHKとの共同開発製品で、4Uの筐体で最大56×56まで、12G―SDI、3G―SDIに対応した入出力を各地用可能。12Gと3G×4を変換するギアボックス機能、SQDと2SIの相互変換機能、SDIオーディオのMUXとDEMUX機能を搭載している。』等の特徴を説明した。



 また、ファイルベース連携IP伝送装置=MXR-200IPについて朋栄IBE社長の和田雅徳氏は『ベースバンド、ファイルからIPストリームまでマルチフォーマットに対応する嬉々としてMXR―200IPを開発した。ファイルベースと親和性の高いコーデックを採用し、ベースバンドに戻すことなくIPストリームをファイルに変換でき編集・送出・アーカイブシステムと直結可能となり、自由なワークフローを実現する。』と説明した。
 さらに、InterBEEでは、メディアグローバルリンクスとブース間をIPストリームで結んだVoIPソリューションの提案、JVCケンウッド製カメラとのH264ストリームによる連携展示も行う。

2015年10月29日(木)
富士通がフルケミストFXのターンキー発売
 富士通エフ・アイ・ピー㈱は、SAM(スネル・アドバンスト・メディア)社のAlchemist FX(アルケミストFX)をベースとしたターンキーシステムの内覧会と、メディアクラウドを紹介する『最高品質のファイルハンドリング タッチ&トライ』を今日と明日の両日、東京・浜松町の富士通トラステッド・クラウド・スクエアで、富士通㈱、SAM、武蔵㈱の協賛で開催するというので、いつもより早く家を出て最初の会を取材する。



 第一部のアルケミストFXターンキーの実機デモで、富士通エフ・アイ・ピーSaaSビジネス推進室長の徳能尚成氏は『今回の高品質トランスコーダーは、富士通のサーバーの中にアルケミストFXをパッケージングして提供するもので、ポイントとしてはシステムの販売に加えて、当社のクラウドサービスとセットとした提案も用意している。ターンキーシステムは、プロフェッショナルモデルとエンタープライズモデルの二つのソリューションを用意しており、両社の大きな違いは、プロフェッショナル版はGPUがコンスーマモデルであることで、トランスコード機能・性能に違いは無い。安定性よりコストミニマムを求め、システム停止時に運用カバーできるお客様はプロフェッショナル版、安定性を重視しシステム停止が重要な影響を及ぼすお客様は、エンタープライズ版が適している。また、筐体もタワー型タイプと1Uのラックマウントタイプを用意している。価格は、エンタープライズモデルが約1千万円、プロフェッショナルモデルはその半額程度を考えている。』とターンキーシステムについて説明した。



 続いてアルケミストFXについて、武蔵㈱テクニカルアドバイザーの三好敏夫氏は『アルケミストFXは、ハイエンドのトランスコーダーとして高い評価を得ている。基本はソフトウェアだが、SAMの英国本社でも最適化したターンキーシステムを用意している。しかし、日本のお客様からは保守サービス等を考え日本メーカーのターンキーシステムが欲しいという要望が数多く寄せられ、今回、国産バージョンを用意した。』と説明した。



 デモは、プロフェッショナルモデルのGPU3台組み込みのシステムを使用し、REDの4K/30P素材をHDCAMの50iに変換、それをHDCAMの59・94iに再び変換する作業が行われたが、プログレッシブからインタレース、さらにフレームレート変換を2度も繰り返したにも関わらず、動き補償等の効果で高品位な品質が保たれていることを実証した。続いて、第2部では、徳能尚成氏が今後の増大が予想される4K/8K等のアーカイブや高画質・高品質な中間媒体の保存のためのクラウドストレージとトランコードの最適な運用について、同社の取り組みについて説明した。

2015年10月28日(水)
テクノハウスがフィルムライト社代理店に
  ㈱テクノハウスは26日、新たに英国フィルムライト社と英国オムニテック社の代理店となり、両社製品の取り扱いを開始したと発表した。英国フィルムライト社はハイエンドのカラーマネージメントソリューションを展開する会社で、同社製品はウルトラHD 4KやHDRコンテンツに対応しているだけでなく、あらゆる場面で最高のルックを提供する。また、オムにテック社は、最新測定器の『Ultra 4K ToolBox』では、標準で6G―DIまでの信号解析(アナライザ)、信号発生(ゼネレータ)、信号変換(コンバータ)の3つの機能を内蔵しており、オプションで12G―SDIまでのアイパターンとジッター測定を実現している。当日は瀬戸内旅行に出かけていたので、改めて取材させていただいた。



 フィルムライトとの代理店契約について、テクノハウス常務の山岸勝則氏は『NABでBaselightを始めてみた第一印象は4Kがサクサク動いており、日本市場に紹介したいと考え会場でポストプロの方にも見ていただき高い反響を得たが、日本のポストプロの環境は固まっていたので断念した経緯があった。製品として素晴らしいということは知っており、今年のNABで新世代のBaselight TWOや、Daylight、FLIP等の新製品も揃ってきて、またファイルベース化により、これらのシステムの活躍できる作業も増えてきたことから、放送局やプロダクションにも提案できるラインナップが揃ったことから、今回代理店契約を締結した。フィルムライト社製品を中心としたファイルベースシステムを中心に対案していきたい。』と、また情報機器技術部部長代理の前嶋良昭氏は『当社は設立時から、ポストプロダクションがお客様の中心だったが、近年、取り扱いメーカーの製品が放送局よりのラインナップが増えてきた傾向もあり、ポストプロに提案できる製品が少なくなってきた。今回のフィルムライト製品は、まさにハイエンドのポストプロダクション製品で、改めてこのマーケットに提案できることを喜んでいる。最近は、撮影機材も取り扱っており、ハイエンドのグレーディング製品だけでなく、オンセットやニアセットのデイリーズ製品のラインナップも揃えられており、その辺の相乗効果により市場を拡大したいと考えている。』とそれぞれコメントした。



 また、フィルムライト㈱代表取締役の松井幸一氏は『テクノハウスとの代理店契約により、今後はCMポストと放送局の分野にどんどん参入していきたい。海外では、放送局は制作スピードを上げるため内制化の方向に進んでおり、その分野に参入できればと期待している。ベースライトを使えば、他のシステムではできないことができますし、早くできます。そこの差別化が図れればと考えている。』と語った。

2015年10月25日(日)~27日(火)
瀬戸内絶景ベストビュー3日間
10月25日(日)岡山空港~牛窓~伊部~倉敷

 遅い夏休みをとってJTBの旅物語『瀬戸内絶景ベストビュー3日間』ツアーに参加した。岡山県から国のバラマキ金の1万円が出ているというのでかなりお得な料金だった。羽田集合が7時15分ということで、余裕を持って家を5時に出る。日曜日の早朝とあって、西武の準急、山手線、モノレールと全て座ることができ楽ちんで羽田空港に到着した。集合場所で、岡山までの航空券と帰りの飛行機のEチケットをもらい、岡山空港へ向かう。9時15分に岡山空港に到着、添乗員にピックアップされ観光バスに乗車し、まずは瀬戸内のの牛窓に向かう。



 牛窓がどういう町かは知らないが小さな漁村で、ちょうど村祭りの日に当たったようで゛、船の形をしした、だんじりが置いてあるのをバスの窓゛から発見、集合時間に余裕があったので、家内とてくてく歩いて見学にいく。東京から来たと言ったら、村の古老が色々と教えてくれた。



 時間はまだ11時だけど早くも昼食タイム。オプションの昼食を申し込んでいなかったので目についたレストランに入る。お祭りの日なので、11時だというのに結構混んでいる。メニューは、漁村だというのに洋食が中心、いろんなタレントの色紙が貼ってあったり、グルメ雑誌の紹介記事の切り抜きがあったので期待したが、全くの期待外れで胃が持たれただけだった。まあ、タレントや提灯雑誌の舌はいい加減なので信じるほうが馬鹿だったかも知れない。もう、二度と来ることはないと思うが。



 天気も良いし、海は綺麗だし、ランチは外れだったが旅に来た気分は充分味わえた。



 最初の観光スポットは、日本のエーゲ海が望めるという牛窓オリーブ園。エーゲ海を知らないので何とも言えないが、展望台から見る小豆島を望む瀬戸内海の景観は、絶景にふさわしい景色だった。因みに、小豆島は奥の薄い大きな島影のほう。オリーブのソフトクリームが絶品と聞いたが、さっきのランチの胸焼けでここはパスする。



 二番目の観光スポットは、レトロな街並みの備前焼の故郷がうたい文句の伊部の町。しかし、し、事前のイメージとは大違いで、国道にはトラックが猛スピードで゛走り回っており、別に興味もわかない窯元見学をさせられたりで、早々に抜け出して、赤穂線の伊部駅で電車を見ていた。格安ツアーーで、しかも入場料のかからない場所ばかりなのでしょうがないか。



 初日最後の観光スポットは、倉敷の美観地区、ここも入場料は発生しない観光地だ。ここは、ここには出張のついでに何回か来ているが、倉敷アイビースクエアがマッサンのスコットランドの醸造所のロケに使われたと聞いてから、もう一度来てみたかった。ただ、美観地区の店舗は前にもまして俗化されグロテスクな店が増えており、美観地区の名前との格差が゛広がったような気がする。




 今日の宿泊は、倉敷駅前のアパホテル、ざんねんながらアパホテルなのにスパはついていなかった。夕食は、駅前の居酒屋で海産物三昧、さすがにどの料理もおいしかったが、朝が早かったのと、一人で生ビールの後に燗酒を2合飲んでしまい、ホテルに戻って仕事するつもりが、コンビニで買ったデザートを食べて風呂に入ったら、すぐに爆睡してしまった。

10月26日(月)倉敷~鞆の浦~呉~広島

 アパホテルの窓からは、東海道線と水島臨海鉄道の線路が丸見えで鉄道ファンにはたまらない。しかし、山陽本線のイエロー一色の165系はいただけない。経費節減もいい加減にしてほしい。水島臨海鉄道も、国鉄色の気動車ではなかった。



 岡山県から補助金が出ているにも関わらず、今日の観光スポットは広島県、まずは江戸時代に栄えた潮待ちの港、鞆の浦へ行く。ここへ来るのは初めてだ。ポニョの舞台の一つとしても有名で、一度来てみたかった。



 まずは、お座敷から見る画のような絶景が売りの福善寺の対潮楼、窓越しに眺める瀬戸内海の景観は本当に画のようだ。昨日はHDで撮影していたが、今日は4Kモードに切り替えて動画撮影する。



 福善寺から鞆の浦の街並みを歩いて、有名な常夜灯へ。狭い路地で車がすれ違う情景はテレビで紹介されているが、その通りの情景だ。田舎モンは結構スピードを出してくるので怖い。車の来ない海沿いの道を散歩しながら、鞆の浦を味わう。感想としては、一回見れば良いかなといった場所だっった。



 続いての観光スボットは楽しみにしていた呉の大和ミュージアム。オプションの昼食は申し込まなかったので、大和ミュージアム前の大型ショッピングモールのうどん屋さんでカレーうどんをいただくが、これが大当たり、しかも魚フライを付けて610円と大満足のランチとなった。



 戦艦大和自体は、無能な帝国海軍の産物でろくな戦果も上げられずに、沖縄特攻という最悪の最後だったが、デザイン的には本当に均整の取れた素晴らしいスタイルをしている。パールハーバーで、ほぼ大和と同じ大きさのミズーリを見学したので゛、1/10の模型では物足りないところもあるが、ほかにも連合艦隊の空母や巡洋艦、駆逐艦の模型がおいてあり、なかなか見ごたえがあった。



 館内にはゼロ戦の62型や特殊潜航艇も展示されていた。ゼロ戦は、昨年世界にただ1機残るオリジナルのエンジンで実際に飛べるゼロ戦を見た後だけに、静態保存は今一つ迫力がないのが残念だ。



 続いて、隣接する海上自衛隊が運営する鉄のクジラ館へいく。展示のテーマは旬となっている機雷の除去作業と、もう一つは潜水艦。実際に潜水艦の中に入ることができて面白かった。



 本日最後の観光スポットは、日招き伝説の残る景勝地がうたい文句の音頭の瀬戸公園。もちろん、入場料はとられない。木が生い茂って景観というにはほど遠く感じた。



 今日の宿舎は広島市内のリーガロイヤルホテル、昨日のアパホテルとは当然ながら月とスッポンの設備だ。16時過ぎの早い到着だったので、ホテル近くの広島城に向かう。広島城の天守閣に登るのは初めてだ。城内では菊人形の展示もあったりして楽しめた。



 夕食はホテルの隣の、そごうのレストラン街でおとなしく和食の定食に生ビール一杯に焼酎一杯で済ませ、部屋に戻って原稿書き、11月号の原稿が仕上がるか心配だ。

10月27日(火)広島~尾道~岡山空港


 早くも最終日。今日は雨の予報だけど何とか天気は持っているようだ。出発も、8時15分と少し遅いので気分が楽だ。さすがにか高級ホテルは寝心地が良かった。



 まずは、ホテルのすぐそばの原爆ドームと平和公園に行く。原爆ドームは、一昨年も訪れたが、川向うから見ただけで、間近で見るのは初めてだ。さすがに、各部に補強がしてあり、倒壊を防いでいる。原爆ドームより、その横の道路を走る多種多様な路面電車のほうが気になるのは鉄ちゃんのサガか。。



 平和記念公園では、宇部からの小学生の修学旅行生が折り鶴を納めるセレモニーを行っており、なかなか感動的だった。子供たちの平和を祈る姿を、馬鹿なと政治家どもに見せてやりたい。平和記念資料館は、半分が改修工事中だった。何回見ても、心に重くのしかかってくるものがある。



 平和公園からバスで高速道を尾道に移動。お昼は、尾道のホテルのレストランで゛ちらし寿司を注文。ホテルといっても、ビジネスホテルのようなもので、しっかりサービス料をとられたのにはびっくりした。
 外の駐車場に、かわったスタイルの3輪バイクが止まっていた。待っていると結構年配のおっさんが乗って出て行った。



 このツアーの最後の観光スポットは、尾道の千光寺公園。ケーブルカーで一挙に山頂へ向かう。尾道は、しずかな港町だと勝手に考えていたら、大きな造船所が並ぶ工業地帯だった。
 ケーブルカーから千光寺に降りる道は、文学の小道なんてロマンチックな名前だが、岩場を下る結構急な坂道だった。



 千光寺は、崖の上の岩場に立つ素晴らしい景観のお寺だ。事前にネットで調べたら、新たに不動明王の襖絵が完成し、そのデザインの御朱印帖をがあると書いてあったので、ぜひ購入しようと考えていた。



 御朱印帖を購入して、御朱印をいただくと、なんと隣に不動明王の襖絵を書いた仏画家の七類堂天溪氏がおられ、縁起の良いこまの画とサインを御朱印帖に書いていただけた。これは、ラッキーだった。



 千光寺は、崖の上の狭小なスペースに数多くの御堂が立ててられ仏が安置されている。実物大のジオラマを見ているようで魅力的なお寺だ。崖に掘られた洞窟の石仏も素晴らしい。



 玉の岩や鏡岩、くさり山など地形を生かして作られている名所も多い。参拝を終えて、バスは一路高速道路を岡山空港へ、岡山空港からは初めて787に乗って羽田へ向かう。787は新しいだけに綺麗な期待で、飛行音も静かだ。定刻通り羽田に到着、ちょうどラッシュの時間なので、ここは楽をしてリムジンバスで石神井公園へ出て、タクシーで自宅へと帰り着いた。

2015年10月23日(金)
JPPAファイルベース補完セミナー
  JPPA=一般社団法人日本ポストプロダクション協会が、東京・南青山の富士フイルム西麻布ホールで開催した、ファイルベースワークフロー補完セミナーの第4回目『カラーグレーディングとコンフォーム』を取材する。同セミナーでは、RAW/LOGといったファイルフォーマットやフレームレートの違いに応じたカラーグレーディングの最適なワークフローやその注意点等について、メジャーグレーディングシステムを中心に解説した。さらに、今年のNABやIBCで大きな話題となったHDRやRec・2020についても解説を行った。



  セミナーの冒頭、技術委員会の入倉セミナー実行委員長は、『今回は事前アンケートにより59名の方から回答を得て、グレーディングの必要性については、現状業務に必要が74%、設備については専用のグレーディング室を設置しているが35%、二番目の編集室に併設しているを加えると60%以上となった。HDRやBT2020についても技術的なことが知りたいが非常に多かった。グレーディングで困っていることでは、時間がかかるというのが多かったが、続いて読み込めないファイルがある、色の正しい設定がわからないというのが多かった。このアンケート結果をもとに今回のセミナーを企画すると共に、JPPAとしてファイルベースワークフロー検証素材を独自に作成した。現像が正しくされるかの確認であったり、ワークフローの検証に使っていただきたい。この素材には、国内外カメラメーカー7社11機種のデータをHDDに収録している。』と挨拶した。
 セミナーの第1部はフィルムライト㈱代表取締役の松井幸一氏による『カラーグレーディング・ワークフローと画質向上のための新技術』で、カラーグレーディングのワークフロー、グレーディングとカラーコレクションの違い、HDRとRec2020、ACES1・0、カラーコレクションの歴史、多様化するカラースペース等について詳しく説明した。



第2部はグレーディングシステムのメーカーセッションで、最初に英国SAM社の『Quantel Rio』について、スネル・アドバンスト・メディア アプリケーションスペシャリストの堀田真由氏が、 二番手はスペインのSGO社の『MISTIKA』について共信コミュニケーションズ㈱システムエンジニアリング部の蛸島晋平氏が、休息を挟んで三番手が
英国FilmLight社の『Baselight』についてフィルムライト㈱代表取締役の松井幸一氏が、最後は豪州のBlackmagic Design社の『DaVinci Resolve』についてブラックマジックデザイン㈱テクニカルサポートマネージャーの岡野太郎氏が製品説明とデモを行った。
 第3部のユーザーセッションは、色彩工房・オフィスhiroカラーリストの杉山裕信氏による『DaVinci Resolveを使用した実践グレーディング』で、グレーディング現場における実践的な運用ノウハウを紹介した。

2015年10月22日(木)
JAVCOM テレビとネットの共存セミナー
  JAVCOM=NPO法人日本ビデオコミュニケーション協会が、東京・大久保の学校法人電子学園・日本電子専門学校9号館メディアホールにおいて開催した『JAVCOM第143回セミナー~テレビとネットの共存から何が生まれるか~』を取材する。



  セミナーの冒頭、同協会の金丸幹夫理事長は『JAVCOMは、ハードとソフトの未来思考を目指して1981年8月に誕生し、今年で34年を迎える。この間、映像産業の最先端にスキンシップしながら勉強会、セミナーを多数開催し業界にアピールしてきた。本日で143回を迎える。34年たつとハードとソフトは大きく進化し、デジタル社会が世の中を席巻している。スマートフォンやタブレットが急速に普及し、映像をテレビでリアルタイムに楽しむのではなく、ネットでの視聴が拡大している。テレビは今後どうなるか、ネットとの共存が進むのか、本日はここにスポットを当てセミナーを開催する。』と開会の挨拶を行った。



  講演1基調講演『逆風の中のテレビ~次の一手は如何に?』で次世代メディア研究所代表の鈴木祐司氏が講演。第2講演『日本テレビの動画配信戦略について』では、日本テレビインターネット事業局長が講演。第3講演『Netflix×FOD=?フジテレビの動画配信戦略』では、フジテレビのコンテンツ事業局長の山口真氏が講演。
 第4講演『テレビとネットの共存領域におけるプレゼントキャストの取組みについて』では、㈱プレゼントキャスト社長の須賀久彌氏が、プレゼンキャストの事業、各局のキャッチアップサービスの取り組みとTverサービスについて説明を行なった。、
最後に講演者4名によるパネルディスカッション「民放テレビのネット進出、勝算や如何に」が行われ、SVODと地上波テレビの関係やADVODの可能性と課題について討議が行われた。

2015年10月20日(火)
FOYER発表会見と東京現像所業務提携発表
  ㈱IMAGICAは、日本の良質なコンテンツを世界の市場へ流通を加速させるべく、オンラインショーケース「FOYER」(ホワイエ)を開発しサービスを開始、ホテルグランパシフィック LE DAIBAで開催中のTIFFCOM2015のIMAGICAブース内で、この「FOYER」のデモンストレーション を会期中実施すると発表した。
 朝10時からTIFFCOM2015会場のIMAGICAブース内で行われた会見の席上、藤川幸廣社長は『当社ではコンテンツの流通プラットフォームという形で、3年ほど前から準備を進めてきた。お客様のニーズを伺うと日本のコンテンツを欲しがっているバイヤーは海外に沢山いるが、誰に言えばいいのか、どのように見せればよいのかわからないという声をコンテンツホルダーから聞いていた。そうした声を受け、正規のショーケースとして日本のコンテンツをお見せするマッチングシステムが必要と考え、今回の「FOYER」を開発したと挨拶した。
 


  同社は、昨年2月にはマレーシアに合弁会社Imagica South East Asia Sdn.Bhdを設立し、世界市場、特にアジアにおける映像市場の日本のコンテンツの需要を強く感じたという。今回の「FOYER」のサービス開始により、コンテンツ保有者に海外市場への進出のサポートが可能となると同社では考えている。



 続いてお台場から調布に移動し、㈱東京現像所と、世界各国で映像作品に関わる制作から配信、アーカイブまで総合ポストプロダクション業務を行うグローバル企業であるインドのプラサド社、メディア企業向けコンテンツの権利開発ならびに収益化サービスを提供するライツスミス㈱の3社の会見に出席する。
 3社では、日本のフィルム・コンテンツホルダー向けに、デジタル化と修復およびアーカイブサービス提供を目的とした業務提携を行ったと発表した。同事業推進のために導入された最先端技術搭載の4Kフィルムスキャナ『ScanityHDR』を使用して、東京現像所は、スキャニングサービスを日本の顧客に向けて提供する。同スキャナは、プラサドのグループ企業の一つであるドイツのデジタル・フィルム・テクノロジー社が製造するScanityシリーズの最新モデルで日本では初の導入となる。また、ライツスミス社は、
アジア太平洋地域におけるプラサドのデジタル・ポストプロダクション・サービスの事業パートナーとして、今回の業務提携の事業展開とマーケティングを行う。



 会見の席上、㈱東京現像所社長の矢部勝氏は『当社の中核事業の一つにアーカイブ事業があり、ゴジラの第一作を初めとして大小さまざまなアーカイブの仕事を手掛けてきた。今回のプラサドとの業務提携により導入された最新のスキャナー・ScanityHDRを使うことにより、当社のアーカイブ事業が量的にも質的にも一気に加速できると考え期待している。日本のアーカイブ事業は世の中の理解を得るのに時間がかかってきたが、ここ数年残していきたいという熱の高まりが感じられる。そういったものを追い風に、今回の素晴らしい機会を使って重要なフィルム資産を後世にきちんと残す事業に取り組みたい。今回のアーカイブを足がかりにして、日本とインドの映像業界の橋渡し役に果たせていければ嬉しいと考えている。』と挨拶した。



続いて、インドのプラサドグループのCEOのサイ・プラサド氏は『日本のフィルム業界への参入は、非常に長い道のりだったが、東京現像所と業務提携できたことを喜んでいる。東京現像所は品質に非常に厳しい会社で、そこがScanityHDRを導入してくれたことを誇りに思っている。世界各国で様々なプロジェクトを手掛けてきたが、今回初めて日本でのプロジェクトがスタートできたことを喜んでいる。現在も、世界中でアーカイブ事業を手掛けている。日本は、まだまだフィルムアーカイブは入り口と捉えており、それに参画できることを嬉しく思う。当社のノウハウを発揮していければと考えている。また、アセットマネージメントも重要で、例えばエジプトだけでも5PBを管理している。日本も、それ以上のプロジェクトが発生すると考えている』と語った。



 また、ライツスミス㈱CEOのイマムラ・マイカ氏は『当社は世界中のアーカイブの収益化・管理を手掛けている。オフラインとオンラインをつなぐ管理を行っている。過去100年の決定的瞬間はフィルムやビデオに記録されており、それをきちんと保管し後世の人に見てもらう仕事をしている。それには、コストやワークフロー、時間との戦いといった様々なハードルがあり、それを超えるためにパートナーシップが重要となり、今回の業務提携を非常に喜んでいる。』と挨拶した。



 また㈱東京現像所は、引き続き会見を行い『ScanityHDR』の導入と合わせて、日本初の音声スキャナー『SONDER RESONANCES』を導入、デジタルアーカイブ事業のさらなる拡大を図った発表したと。
 SONDER RESONANCESは、35mm/16mmの音ネガから直接高品位の音声キャプチャーが可能な光学サウンドトラック・デジタル再生装置。通常音ネガはポジにプリントしたときに最適化するように作られており、これまではポジにプリントして音声キャプチャーを行わなければならず、時間とコストがかかるという課題があった。今回導入された、SONDERは、マスターとなる音ネガから光学的にサウンドトラックの波形をキャプチャーし、ノイズの原因となる傷や汚れを検出して除去した後、最適化して音声キャプチャーを行うシステムで、この課題を解決している。



 会見の席上、取締役映像本部長の渡辺明男氏は『映画には画ネガと音ネガがあり、それを1本にして上映プリントが出来上がる。以前からアーカイブ作業として映画会社の画ネガ、音ネガのチェックをしているが、同時期に作られたはずなのに、音ネガの劣化が早いことがわかってきた。画のスキャナーは各社から色々なシステムが発売されているが、音に関しては決定的なシステムがなく探していた。一方で、現在音ネガの作業をするには、一度ポジプリントして、それから映写機を通して音を取り出したり、テレシネを通して取り出すのが一般的となっており、現在の環境を考えるとフィルムに依存した作業がいつまで続けられるかが問題となってきた。また、音ネガはポジにプリントしたときに良い音になるように作られており、音ネガからの再生に適さないという課題があった。昨年、ミュンヘンでARRI社のアーカイブセミナーに参加したとき、SONDERが、音ネガにも対応したスキャナーをリリースすると聞き、実際に機材を見て、音ネガから素晴らしい音が録れることが分り、今回導入を決定した。』と導入の経緯について説明した。



 また、映像部でスキャニングを担当する三木良祐氏は『SONDER社は1952年設立のスイスの会社で、レコーダーやダビング用の映写機を手掛けていた。SONDERは、サウンドを信号ではなく画像としてスキャンし、画像処理によりプリントしたときと同じモジュレーションを再現する。また、この時に画のレストアと同様、経年変化によるダストや傷を修復でき、高品位な音声再生を実現する。』と同システムの特徴について説明した。

2015年10月19日(月)
GV新製品発表会とLUCOREインタビュー
  今週は忙しい1週刊でアポが目白押しだ。午前中、グラスバレー㈱が開いた会見を取材する。会見では、ターンキーの4K対応ノンリニア編集システムHDWSの新ラインナップとして、ハイエンドの『HDWS―4K2 Elite』と、標準機の『HDWS―4K2』を発表。そして新たなファイル共有サーバーシステムとして小型システム『EWGS―X100』、中型システム『EDIUS-Isilon』、大型システム『K2―SAN』の3機種をラインナップ。さらに、新しいプレイアウトシステム/サーバーシステムとして『K2 Central TX』を発売すると発表した。



 発表の席上、北山二郎代表取締役は『当社のターンキーシステムHDWS、REXCEEDのEDIUS Warkgroup8が搭載され発売の運びとなった。また、ストレージについても、従来はK2 SANを中心にビジネスを行ってきたが、今回、アイシロン社のNASシステムにSTRATUSを組み込んだシステム、そして小規模なプレイアウトシステムを求められるお客様向けにK2 Centralをリリースし、これもEDIUSと繋がるようにした。超大型システムから中規模システム、小規模システムまで、ターンキーと組み合わせてストレージシステムを構築する環境が整った。ターンキーは、HDWSの後継機種を2機種用意した。先代の4Kは発売以来好評を得て放送局、プロダクションの4K編集機器として標準機になりつつある。それを一層加速していきたい。』と挨拶した。
                               


 続いて、ストラテジックマーケティング エディティングシステムズVPの竹内克志氏は『今回のターンキーの発売にあたり、一番重要だったのは、4Kのサポートをお求め安い価格で提供することを考え製品企画を行った。主な点はCPUを初めとするハードウェアのアップグレード、ソフトウェア的にもパフォーマンスの向上を図り、例えばProResやDNxHDにおいてもパフォーマンスを向上している。また、既に発表の通りEDIUS8・1では、オープンFXのサポート、プラグインのサポートの増加をはかった。またプロジェクトテンプレート機能を追加し、今迄のプロジェクトをテンプレートとして保存しておき、他のユーザーが使うこともできるようになった。また、ハード面では、フェアライト社製のジョグフェーダーのサポートを行った。また、K2 Centralのサポートも追加した。今後の追加機能としては、一つはモーショントラッキング機能を来年の前半に提供する。次にプレビューのスクリーンの解像度に応じて処理を最適化し高速化するドラフトプレビュー機能、最近注目されているHEVCの対応も来年前半に準備している。また、来年後半にはRAWおよびLOG対応、カラーグレーディング機能の進化を図る。さらに、高品質スローモーションの研究を進めており、来年中に提供したい。』と今後のロードマップを含めて説明を行った。



 一度会社に戻って雑用を済ませ、IMAGICAの五反田にお邪魔して、BT・2020色域、ST2084階調に対応するUHD/HDR標準画像『LUCORE』について同社IT&システム室長の石井亜土氏、クリエイティブプロダクションユニットの高野光啓氏に、制作の経緯、今後の展開等についてお話をお聞きする。



 インタビューの詳細は月刊放送ジャーナル11月号に掲載の予定だが、非常に興味深いお話をお聞きすることができた。

2015年10月17日(土)
川越まつり
 天気が心配だったが、雨天決行の連絡もあり、待ち合わせ場所の西武新宿線の本川越にいく。いつものおじさん、おばさんメンバーが集合。まずは、打ち上げ場所の居酒屋にいき夕方の予約を入れて、最初のドリンクスポットである、蔵里(くらり)にいく。ここは、川越の地酒、鏡山の酒蔵の跡地を観光スポットにしたもの。



 運良く席も確保できたので、ランチがわりの宴会をスタート。まずは、太麺の川越焼きそばや味付けこんにゃく、煮込み、焼きとり、メンチかつにのりまき等を肴にビールに日本酒にワインと次々呑みまくり、お買い上げがおおかったためか、お酒のコーナーのお姉さんに牛すじ煮込みのサービスまでいただいた。



 遅れてくるメンバーがくるまで2時間も呑み続けて、やっと市内にまつりを見に繰り出す。来た時は、天気が悪く人出も少なかったが、午後には薄日も指す祭り日和になり、多くの人が出てきて、お祭りらしくなってきた。



 2時間ほど祭りを見学して、さきほど予約しておいた居酒屋へ向かう。さっきは、さんざんビールを飲んだので、いきなり芋焼酎のロックでスタート、川越の夜もは楽しく更けて行った。

2015年10月16日(金)
渋谷で本間敏之さんのライブショー
  今日は、新谷さんのお誘いで、元虎舞竜のキーボードとギター担当の本間敏之さんのライブショーを聴きにいく。集合場所の渋谷の東急本店前の居酒屋に駆けつけると、
業界の濃い面々が顔を揃えている。本間さん本人も参加し、まずはライブ前に軽く一杯、お腹も適当に膨らまして、会場のライブパブへ移動する。



 会場は、ほとんど我々のグルーブの貸し切り状態で、居酒屋でリクエストした曲も演奏していただき楽しいライブとなった。

2015年10月15日(木)
調布のい志井で打ち合わせ
 11月末に予定している出張の打ち合わせで、久しぶりに調布の牛タンの名店、い志井で待ち合わせる。たまたま、相談でお会いする方が調布近辺だつたので、調布といえば牛タンと、このお店に案内した。



 い志井の一押しのゆでタン、ネギ塩焼きなどの牛タン料理、牛タンのスモークやシュウマイ等を堪能、これだけの肉料理をたべたせいか、久しぶりに呑みすぎたせいか、
帰りのバスでは胃がもたれて、苦しくなってしまった。反省!

2015年10月14日(木)
キュー・テックインタビュー
  先週から、11月号の仕込みで走り回っている。今日は、夕刻、キューテックにお邪魔して業務用4K高画質主観評価動画像集『QT-4000』シリーズを、プロデューサーの小池さん、テクニカルソリューション部の平野さん、カラーリストの今塚さんに取材する。QT-4000シリーズは、今年4月に世界初の4K高画質主観評価動画像集として発売されたが、先日、新たなラインナップとして、SMPTE提唱のEOTF(Electro Optical Transfer Function )規格『ST2084』に対応したHDR(High Dynamic Range)およびITU―R/BT・2020バージョンを制作、業界初のHDR版評価動画像集として発売した。



 追加された映像は、『QT―4000シリーズ』の映像素材の中から、11のシーケンスを厳選し、近年注目されている暗部からハイライトまでを豊かに表現するHDRや、広色域を表現するITU―R/BT・2020規格に対応する事で、従来の評価映像を超えた映像表示が可能となるというもの。
 インタビューでは、同社の高画質主観評価動画像集の取り組みの経緯、QT-4000シリーズ制作のコンセプト、そして今後の展開等についてお聞きした。



 制作にあたっては、HDの主観評価動画像集のノウハウを活かし、主観評価ということから極力自然な映像にすることにウエイトを置き、カラーリストの今塚氏が全撮影に立会い、同氏の主観によりグレーディングを行って制作したという。
 興味深い話の連続で、時間の経つのも忘れた楽しい取材となり、デジタルレコーダーの収録時間は2時間に及んでしまった。原稿起こしをどうしよう。なんとなく、HDR特集かなとネタばれしてしまったが、11月号も面白い特集が作れそうだ。

2015年10月13日(火)
朋栄&フィルムライトインタビュー
  三連休が終わった。今日は朝からぬけるような青空が広がっている。休み明けの午前中の約束は、何度か休みボケですっぽかしたことがあるが、今日は無事に覚えていた。恵比寿の朋栄に伺い、同社でベースバンド機器の開発を担当しているSDR開発部の濱口部長、木下副部長に、スイッチャー事業を中心にお話を伺う。
 朋栄では、1985年にアナログコンポーネントスイッチャーCVM-500をリリースして、本格的にビデオスイッチャー事業に参入、そして2001年には同社のスイッチャーの代名詞となっているHDデジタルスイッチャー『花火』シリーズの第一弾HVS-3000シリーズをリリースして、今日の同社のビデオスイッチャーの発展のスタートを切った。



 インタビューでは、同社のスイッチャー事業への取り組み、4K時代に向かって今後の同社のスイッチャーの中心機種となると期待される、HVS-2000シリーズと、同システムに搭載されたMEライト機能の特徴。さらに、スイッチャー、ルーター、マルチビューワーの連携によるシステムの発展性、今後の展開等について、興味深いお話をお聞きすることができた。詳細は、月刊放送ジャーナル11月号に期待してほしい。



 インタビューが終わって、朋栄の広報の白鳥さんと小川さんにランチを誘われ、近くで一押しの居酒屋さんへ。恵比寿駅から朋栄に向かう道の途中の食堂ヒカリ、運良く待たずにテーブルへ。一押しの天丼は並盛り980円でこのボリューム、味も素晴らしく機会があったら別のメニューもぜひ食べてみたい。



 会社に戻り、仕事をかたづけ18時からは、英国のフィルムライト社の創業者で共同経営者のウルフギャング・レンプさんと、日本担当マネージャーのジェイソン・ピーターソンさんの独占インタビュー。日本法人社長の松井さんいわく、ウルフギャングさんは、めったに媒体のインタビューに応じないという。これは嬉しい。
 たっぷり2時間、フィルムライトの前進のCFC(コンピュータ・ヒィルム・カンパニー)時代にユーザーの立場で必要にかられて4KスキャナーおよびVFXシステムを開発。まだ、シネオンの規格ができていない時代から、スキャナーで取り込んで、コンピュータで映像処理して、フィルムに書き出しており、その過程からカラーグレーディングシステムやDIプロセッシングが生まれたといった歴史的な話から、最新のHDRや2020、さらに高解像度への取り組みの考え方まで、非常に素晴らしいお話を聞くことができた。このインタビューも月刊放送ジャーナル11月号を楽しみにしていただきたい。



 2時間のロングインタビューを終えて、銀座4丁目のキリンシティでビールで打ち上げ。キリンシティ自慢のビールの泡を楽しみながら、ここでも映像に対する取り組みが語られ大変勉強になった。



 フィルムライト社の幹部と別れ、松井さんと二人小腹が空いたので、とり銀で釜飯でも行ったら、すでにオーダーストップ。そこで、丸の内線で、本郷三丁目のフィルムライト近くの居酒屋で、日本酒で最後の仕上げ。今日は長い一日だったが、非常に楽しく勉強になった。

2015年10月11日(日)
BトレDE10
  バンダイがシリーズ化している、長さだけデフォルメしたNゲージーシリーズのBトレのDE10が再発売されたので、専用の動力キットとともに購入してきた。
 マニアのブログを見ると、Bトレ史上最高のできとの呼び声が高い。



 早速組み立て始めるが、で機が良いだけにパーツ数も多く、しかも似た形状のパーツが沢山あり、老眼が進んだ身にはこたえる。それでも、30分程度で動力の組み込みも終わり、早速試験走行。あまりの小ささに、ウエイトの積み場所が無いので、牽引力はたいしたこと無いが、ちょこちょこ走る姿は可愛く、お気に入りの1台となった。

2015年10月9日(金)
SAM三瓶社長インタビュー
  先週の『Quantel Rioユーザー交流会』でお約束した スネル・アドバンスト・メディア社の三瓶社長のインタビューに伺う。ビルの案内看板は、クォンテルとスネルの二本立てだった。
 今回のインタビューのテーマは、社名変更の経緯とHDRにも対応したQuantelRioの新ラインナップ。というのは表向きで、本当はアフターインタビューの竹鶴わ堪能する飲み会。時間も忘れて、数々の話題に花が咲き、表参道の夜は楽しく更けて行った。

2015年10月7日(水)
昭和にっぽん鉄道ジオラマ第三号
  地元の書店を覗いたらディァゴスティーニが発刊した『週刊 昭和にっぽん鉄道ジオラマ』の第3号が発刊されていた。今回は、東京駅の右側部分と小学校。価格は、1890円、これでやっと東京駅が完成した。




 東京駅の3号分のパーツをつなげると、東京駅が完成。かなり小振りなスケールだけど、実物がでかいだけに巨大な置物になった。また、粗大ゴミを増やしてしまった。

2015年10月6日(火)
CEATEC2015記者プレビュー
  今年も、JEITA=一般社団法人電子情報技術産業協会、CIAJ=一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会、CSAJ=一般社団法人コンピュータソフトウェア協会の3団体で構成するCEATEC JAPAN実施協議会が、明日から10日までの4日間、幕張メッセで、最先端IT・エレクトロニクス 総合展『CEATEC JAPAN 2015』を開催するが、1日早く開催概要の記者会見が幕張メッセで開催された。
 13時から始まった会見の席上、主催3団体を代表してJEITAの水嶋繁光会長は『CEATEC JAPANは、世界最先端の技術・製品・サービスが一堂に会する総合展として国内外から注目を集め今年で16回目の開催を迎える。これまでは新しい家電の登場等、社会の変化を反映しながら国民生活を豊かに変えていく展示をしていた。そうした中、現在の社会状況を踏まえITやビッグデータの利活用により生活がより豊かになっていくこと、社会の生産性が高まっていくことから、政府の施策とも連動し今年からCPS/IoTエキシビションとして新たにスタートする。今年は、その第一歩として主催者特別企画・ネクストストリートを展開し、ビッグデータを活用するCPS/IoTにより生活や社会が将来どのように変わるか経済産業省や内閣府、産業総合研究所あるいはITを活用する側の近畿日本ツーリスト、楽天と連携をとり先進的なサービスや技術を紹介する。このような情報発信の取り組みを通じ、今後他の産業やベンチャー企業、海外企業との連携をさらに強化していくことが重要と考えている。CEATECがCPS/IoTエキシビションとして変わっていく中、JEITAが主催するInterBEEも、CPS/IoTと関係の深い音と映像および通信と放送の展示会であることから、今後は両展示会の連携を深め、それぞれの価値を高めつつ情報発信を強化していく。』と挨拶した。



 会見後には、準備中の会場で記者プレビューが行われた。一番見たかったのはパナソニックが発表した4Kのブルーレイレコーダー。4Kに加えてネBT2020の色域、HDRの高輝度を備えているという。パナソニックのブースに行くと、たまたま開発責任者の方がいらして色々お話を聞くことができた。HDRのモニターは、民生用のテレビで400ニッツの輝度とのことだが綺麗な画が出ていた。



 パナソニックのブースの前は、中国のディスプレイメーカーBOE、110インチの8Kモニターのプレゼンテーションのリハーサルをしていた。ハリウッドの制作会社が作ったという触れ込みの8Kコンテンツは、REDのカメラ、Pabro Rioのグレーディングといったキャプションが見られた。



 シャープのブースにも8KのHDRテレビが展示されていたが、それ以上に人気を集めていたのが、このロボットスタイルの携帯端末だった。

2015年10月4日(日)
ふるさと納税の記念品
  ふるさと納税で、土地の名産品をもらうといった特集が情報番組で盛んに放送されている。しかし、何となく、お得そうだけどめんどくさいなと考えていた。そんな時、一回り違いの弟から、埼玉の鶴ケ丘市のふるさと納税で送られてきたという大量の鉄道模型の写真を見せられた。鶴ケ丘市には、KATOブランドで有名な、鉄道模型のトップブラントメーカー・関水金属の工場がある。



 そこで、ふるさと納税の記念品のサイトである【ふるさとちょいす】のホームページで調べてみると、蒸気機関車等の模型は、既に限定数に達していた。
 しかし、どうせ払う税金なら鉄道模型に替えてやろうと、
系をお得に残っていたプレゼント品から高校通学の時から現在まで使っている丸ノ内線の電車をまずは選択した。



 次にEF64の牽くレインボーのセット。これには、レールやパワーパックのセットが付属している。



 しめて5万円のふるさと納税で、定価ベースで3万5千円程の模型が送られてきた。税金の軽減額を考えると実質の負担は2000円でこれだけの模型が手に入ったことになる。これはうれしいが、家内の機嫌はなぜか良くない。

2015年10月3日(土)
iMac復活
  Amazonのプライムビデオサービスがスタートした。スピード配送のお試しで、ほっといたらそのまま会員になってしまったプライム会員で、会費が馬鹿馬鹿しいと考えていたが、プライムビデオサービスで一挙に逆転した。OTTサービスは、日本ではどうだろうかと考えていたが、数千本のコンテンツがデマンドで見放題というのはものすごくありがたい。



 最初はタブレットで視聴していたが、小さい画面では物足りなくなって、CPUの関係でMacのOCXの10.6までしか使えないiMacがあったことを思い出して、リビングに引っ張りだして設置した。
 これで、大画面で有り余るコンテンツの視聴が可能となった。まずは、仮面の忍者・赤影の金眼教のシリーズを一気見してしまった。昔のドラマとは思えない面白さだった。

2015年10月2日(金)
Quantel Rioユーザー交流会
  スネル・アドバンスト・メディア社(旧クォンテル)が、東京・恵比寿の恵比寿イーストギャラリーにおいて開催した『Quantel Rioユーザー交流会』を取材する。スネル・アドバンスト・メディア社は、IBC前日の9月10日にクォンテル社が社名変更を行った。
ユーザー会の冒頭挨拶に立った三瓶宏一社長は『昨年3月にクォンテル社がスネル社を買収したが、実質のマネージメントが、スネル側が強くなったため社名変更したかというと、そうではなく、昨年放送機器メーカーの好感度調査があり、18位がスネル、36位がクォンテルだったことから、CEOが社名変更を決定したという背景がある。新社名スネル・アドバンスト・メディア社はSAM(サム)の愛称になったが、IBCでブースに立っていても日本人は誰も気づかなかった。今回のIBCはIPとHDRがキーワードで、当社のブースでもIPのワークフローとQuantel RioのHDR対応を提案し興味深く見ていただけた。展示としては、ライブプロダクションスイッチャーKahuna、素材管理と送出を行うMomentum、そして編集・送出サーバーEnterpriseSQ等のIPインフラシステム、Quantel Rioポストプロダクションシステムが人気を集めた。また、リアルタイム方式変換装置Alchemist XFとQuantel Rioを組み合わせた信号処理とグレーディングのコーナーも好評だった。』と挨拶した。



 次に森正司セールスマネージャーはQuantel Rioについて『Pablo Rioは、Quantel Rioとなりターンキーは4K・30P(RGB)/60P(YUV)まで対応するSingle array、同60P(RGB)まで対応する2×arrayの2機種に、ソフトウェアはRio Assistとなった。ターンキーはX10マザーボード、AJA Kona4を標準搭載、HDD容量を倍にするなど大幅な強化が図られた。また、8Kの出荷も開始した。共有ストレージは、Rio Connectとなり、最大8クライアントまでと機能が強化された。今年12月にはクローズドキャプションや部分レンダリング、FCXP XLMコンフォーム対応。来年3月にはAvidとのインテグレーション強化、ACES第2段階への対応等が図られる予定である。』と説明した。



 続いてQuantel Rio V3のHDR対応を中心とした機能説明デモが行われた後、オムニバスジャパンの岡本義典氏、キューテックの今塚誠氏、東京現像所の山下純氏、SAM社プロダクトマネージャーのデーモン・ホーキンス氏によるHDRをテーマとしたパネルディスカッションが行われた。 

2015年10月1日(水)
IMAGICA、HDR 評価画像LUCOREを発売
 早いもので、もう10月。今年も残り3ヶ月となってしまった。そんな中、 ㈱IMAGICAは、BT・2020色域、ST2084階調に対応するUHD/HDR標準画像『LUCORE』を制作、1日から販売を開始した。HDR(ハイダイナミックレンジ)映像では、従来のディスプレイ環境では扱わなかった広い輝度レンジのデータを扱うようになる。『LUCORE』は、この広い輝度レンジを表示装置がどう表現するかを評価するため、BT・2020色域に加えてST2084で定義される1万nitsまでの輝度レンジをカバーした4K動画像を用意している。モニター輝度による見え方の違いも、『LUCORE』の画像セットにより客観評価が可能で、様々な輝度設定での表示装置の見え方を評価することが可能となる。また、被写体特徴点の分光輝度測定データおよびフレーム内平均/最大輝度のデータを参考値として同梱、EOTF、トーンマッピング、GAMUTマッピングの評価に役立つ内容となっている。



 先週の24日に行われた商品説明会の席上、同社IT&システム室長の石井亜土氏は『当社では4Kはかねてから手掛けていたが、HDRについても色々と注意事項があるということで昨年夏ごろからの研究を進めており、そこで得たノウハウから評価画像を企画した。HDRは輝度のレンジもさることながら色の発色も考えなければならないことが大きな課題となりそうということで、モニター側も静的な対応でなく適応処理が必要なことが解ってきた。ちょうどSMPTE ST2084が規格化され、マッピング技術が求められることから、この評価画像を制作した。LUCOREにより、BT・2020とST2084に準拠した評価が可能となる。』とLUCOREについて説明した。



 続いてLUCOREのデモが、同社の開発した1万nitsのHDリアプロジェクター、ソニーの1000nitsの4Kモニター(BVM-X300)、SDRの4Kモニター(同)により行われた。デモを行った同社クリエイティブプロダクションユニットの高野光啓氏は『1万nitsに関しては、カメラはF65を使用しRAWで撮ってS-Log3で現像、輝度の測定、絞り等のパラメーターを全て記録し、被写体の輝度を忠実に再現した。自然界の画は1万nitsを超えているので、1万nitsにグレーディングした画像も同梱している。これを1000nitsのモニターで見ると飛んでしまうので、1000nitsにグレーディングしたものも同梱している。SDRについては、ガンマが全く違うので100nitsの中でグレーディングした。この4種が同梱されているのでトーンマッピングの参考になると思う。』と説明した。






 
プロフィール
東京生まれの東京育ち。
団塊の世代を絶えず観察しながら育った次の世代。
カメラと鉄道模型と食玩とHDノンリニア編集機と一人旅が大好き。
人に命令されるのと、薩長土肥の田舎侍が大嫌い。
2インチスーパーハイバンド時代から、最新のVoIPIまで語れる唯一の業界記者。




 
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