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 そめちゃんのSCOOP日記

2013年4月27日(土)
高校同窓会
 昨日は、久しぶりに飲みすぎてしまい、二日酔い気味で調子が悪い。高校の同窓会があり、必ず行くからと約束した手前、11時過ぎに家を出て北千住の電大を目指す。この時間帯の西武線は、なぜか地下鉄乗り入れ電車ばかりで、池袋に行くには途中で乗り換えが必要で、便利になったかどうか疑問だ。
 13時ちょうどに到着、幹事会、総会と議事が進行するが、同窓会といっても年寄りばかりで、こちらも還暦過ぎだが、どうみても出席者の中では若手にしか見えない。
 毎年のようか、活性化が議題になっているが、まずは若い人に出席してもらわなければ話は始まらないだろう。



 16時からは懇親会、やはり年寄りが中心で、これが楽しみで出席している人が大半といった気がする。友人の木村氏と早々に退散し池袋の居酒屋で飲み直した。これで、また明日も二日酔いかも知れない。

2013年4月26日(金)
SEMTECH社取材
 今年のNABで4K/ULTRA HDと並んで注目されたものに6G-SDIがある。ブラックマジックデザイン社が大きな花火をぶち上げたので、同社ばかり注目されたが、実は米国シリコンバレーに本社を置く半導体メーカーであるSEMTECH 社のブースでも次世代のULTRA HDやハイフレームレート、1080P の3D等に対応するインタフェースとして6G-SDI用のソリューションが展示されていた。SEMTECH 社は、昨年、SDI の半導体で高い技術を持つ、カナダのGENNUM社を傘下に納めており、今回の6G-SDIテクノロジーに関しても、GENNUM PRODUCTS部門から提案されたもの。
 実は、SEMTECH社GENNUM PRODUCTS部門の秋山氏とは以前からの知り合いで、NABでお会いし取材をお願いしていた。そこで、五反田の日本支社に秋山氏わお訪ねした。



 同社のブースでは、UHD-SDI(6G)Partners と称して、evertz、embrionix 、PHABIX、ROSS VIDEO、Utah Scientific 等のメーカー名と、同社のLSI を使用した対応機器が展示されていた。6G-SDIは、HD-SDIや3G-SDIのようにSMPTE の正式規格ではなくメーカーの提案規格であるが、今後採用する放送機器メーカーの数が増えてくればデファクトスタンダードになる可能性もあり、今後の動きが注目される。取材の詳細は6月号で紹介したい。

2013年4月24日(水)
REDとARRIを取材
 今年のNABでは、デジタルシネマ分野で、RED Digital Cinema社、ARRI社共に大きな動きが見られた。そこで、両社に追加取材をしたいとRED JAPANの宮本さんと、ナックの新留さんにお願いしたところ、同じ日に取材が実現した。
 まずは、15時からRED JAPANの取材。RED Digital Cinema社は、今年はカメラの新製品こそなかったものの、新たな撮像素子として6K解像度のDragonセンサーをリリースし、昨年の2 倍に拡大した会場の展示ブース内にクリーンルームを設置してセンサーの交換作業を実演した。今回のセンサーにより、ダイナミックレンジが3 ストップ向上し、150 コマまでのハイスピード撮影が可能となった。



 また、6K・1940万画素の撮像素子を搭載したことにより、スチル写真の分野で、動画から静止画を抜いて活用するという用途がファッション写真分野を中心に欧米で広がっており、今回解像度が高くなったことにより、より広がるのではと同社では期待しているという。インタビューでは、この辺のお話をお聞きした。



 一方、ARRI社の取材は、ナックイメージテクノロジーが毎月開催している映画技術研究会。ここでARRI社の取り組み等が説明され大変参考になった。

2013年4月23日(火)
女子大生にNAB報告
 日芸の放送学科に通う韓国からの留学生の、ウンちやん、コンちゃんが今年のNABの話を聞きたいというので、池袋の西口で待ち合わせて駅前のモツ鍋屋さんへ行く。このお店、駅から徒歩3分と絶好のロケーションだが生ビール199円、焼きとりはムネ肉とネギ間が46円と格安、馬肉のユッケ、もちろん名物のモツ鍋は最高においしい。特に、仕上げのちゃんぽん麺はたまらない。
 学校では、8KのNHKのスーパーハイビジョンが注目されていると教えていたらしいが、NABではNHKの展示はガラガラだったと教えるとびっくりしていた。
 それよりも、6G-SDIやデジタルシネマカメラ用のアナモフィックレンズの動向の方が興味深いといった話を面白そうに聞いていた。



 日本は相変わらず4K、8Kの国をあげての狂想曲が続いているが、米国は冷静だということを実感したのが、今回のNABの一番の収穫だった。
うんちゃんからは、お土産にお母さんが漬けたという、切り干し大根、胡瓜、ネギの3種類のキムチをもらった。食べるのが楽しみだ。

2013年4月20日(土)
母親の米寿の祝い
 今月88歳を迎える母親の米寿のお祝いを新宿のふぐ料理のお店で開催する。妹と弟の家族に母親の総勢12名が参加。朝から冷たい雨が降り続いているが、鍋料理を食べるには絶好の天気かもしれない。副都心線のおかげで、新宿も乗り換えなしで行けるようになった。



 ふぐ料理は母親のリクエスト。普段は、小食だが、蟹料理とふぐ料理の時は完食する。ふぐといえば、てっさに唐揚げ、ひれ酒も外せない。もう、時期は外れに近いが、どの料理も満足のいく味だった。神戸に住む妹家族、木場に住む弟家族とも久しぶりにお酒を酌み交わし、母親の米寿をお祝いした。

2013年4月19日(金)
IMAGICAにMBC+を案内
 一昨日、日本テレビを案内した韓国MBC+の面々、今日はIMAGICAの品川ビデオセンターを案内した。韓国は放送局にポストプロ設備が備えられていることもあり、大規模なポストプロダクションは存在しない。そこで、センター長の山崎さんにお願いして快くお引き受けいただいた。編集室が稼働する前にということで、9時30分に待ち合わせ。MBC+の面々も新宿のワシントンホテルから定刻に到着してくれ一安心、日本の通勤ラッシュも視察できたのではないだろうか。




 
 IMAGICAでは、リニア編集室、ノンリニア編集室、MAルーム、マシンルームを見せていただいた後、会議室でブリーフィング。韓国もバラエティ番組が盛んなので、ノンリニアでのテロップ処理等の質問がでたり、MAルームでミキサー卓が移動する仕掛けの理由等の、興味深い質問が多く交わされた。4日間にわたる、彼らの日本の業界視察のハードなもIMAGICAで終了、次回は中国の視察を計画しているという。




  今日の夜の便でソウルに帰るが、その前にアメ横でお土産を買いたいというので、新馬場から品川にでて、山手線で上野、そしてアメ横に案内する。ここで、定番の東京土産のお菓子を買い込み、昼食を一緒にというので、お寿司屋さんにご案内。運良く小部屋が空いていた。視察も無事に終了ということで、ビールで乾杯、今まで飲む暇もなかったということで、結構早いペースでビールが空いていく。こちらはこれから会社に戻って仕事なので、13時頃に席を立たせていただいたが、会社に戻ってもアルコールが抜けず、あまり仕事にならなかった。

2013年4月18日(木)
池上からHDK-97ARRI
 池上通信機㈱は、NAB2013で、シネマ業界で最大かつ屈指の技術力を誇るARRI社との協業により、最新のデジタルシネマ技術を搭載した新たなコンセプトのシステムカメラ『HDK-97ARRI』を参考出品した。
 『HDK-97ARRI』は、シネマ業界のリーディングカンパニーであるARRI社と放送用カメラの池上の協業により、Super35mmCMOSセンサ、PLマウントレンズの採用と池上が持つ放送用カメラのノウハウを活かし、フィルムライクな画作りを可能にした新しいコンセプトのシステムカメラで、シネマカメラを放送局のカメラの運用と変わることなく、スタジオ収録、屋外中継など、あらゆるシチュエーションでの運用を可能にし、効果的な番組制作をサポートする。また、映画制作でも優れた運用性と高画質を実現する。同システムカメラでは、フィルムライクな自然な描写、ハイライトシーンのクオリティ、低ノイズ、卓越した色分解能、肌色の再現性など、シネマクオリティの高精細な映像を生み出す。さらに、最新の読み出し技術により、広ダイナミックレンジを獲得している。また、池上の誇る最新の3G FPGA/DSP技術により、グレースケール、カラー、ディテールの調整がリアルタイムで行えるため、撮影環境による変化に対してもスムーズな調整が行える。



 レンズマウントには、レンズの重量やバランス、センサからの放熱などさまざまな変化に対しても、優れた安定性を誇るARRIのステンレススチール製のPLレンズマントを採用。制作現場でのレンズの入れ替えなどでも、正確なフランジバックを保つことができる。カメラヘッド、CCU間の映像伝送は、UnicamHD HDK-97Aで実績のある高性能3G伝送技術を採用。リターン映像信号、SDプロンプタ信号(2系統)、HDプロンプタ信号(1系統)の伝送が行えるほか、インカム(2系統)、オーディオ(2系統)、マイク(2系統)、各種コントロール、AUX系統など各種信号を多重伝送し、光ファイバーケーブルで、最大2kmまで伝送することが可能(CCU-970使用時)。また、コントロールには、池上のネットワーク対応コントロールパネル「OCP-200」、「MCP-200」で調整が行えるため、これまでの放送用カメラシステムと違和感のない運用が行える。
 池上通信機では、『HDK-97ARRI』を、販売開始以降多くの実績を誇りシリーズ化されているUnicamHDの新たなラインアップとして位置付け、放送局、プロダクションなど放送市場に対し、幅広く販売を展開していく予定である。

2013年4月17日(水)
韓国MBC+のエンジニア来日
 NAB出発の前日の5日の夕方、韓国MBC放送の新社屋担当ディレクターのパクさんから親友のMBC+のゼネラルマネージャーのシンさんがエンジニア5人を引き連れて日本の業界を視察にいくので、面倒を見て欲しいと電話をいただいた。来日は16日、一週間以上あるが、なんせ明日からラスベガスということで、その後はラスベガスからメールでお願いしたり、会場でお願いしたり。また、来日メンバーのスケジュールの変更があったりしたけれど、何とか日本テレビとIMAGICAさんに視察を了解いただいた。MBC+は、MBCの関連会社で、衛星放送でケーブルテレビ等に向けて、ドラマチャンネル、スポーツチャンネル、音楽チャンネル等5波を放送している。韓国のMBC放送と一緒に来年4月にDMC(デジタルメディアシティ)に建設中の新社屋に移転する予定で、そのための設備を検討している。
 今日は、日本テレビにお願いして、昨年運用を開始したLTO-5によるアーカイブシステムを中心に設備を見せていただく。まずは、会議室で、技術開発部の菊地さんが3層構造のアーカイブシステムのコンセプト等を説明していただく。




 さすがにエンジニア集団だけあり、現場でのシステム見学になると質問が乱れ飛ぶ。ファイルベースのアーカイブなのに、素材の受け渡しは何でテープで行っているのかといった正直な質問も出てくる。日本の、放送業界のワークフローは、韓国の放送業界とは異なっている。一緒に回っていて、違いが判って勉強になった。最後は、スタジオやマスター、回線運用設備まで見せていただいて、大満足で視察を終了。日本テレビの皆様、ありがとうございました。

 これから、MBCの提携局であるフジテレビの視察に向かうというメンバーと別れて、会社に戻り雑用を済ませ、13時半からの映像ソフト協会の会見に行く。



 映像ソフト協会では、『2012年ビデオソフト市場規模およびユーザー動向調査』の結果を発表した。会見の冒頭挨拶に立った八十河恒治・統計調査委員会委員長は『ビデオソフトのユーザー市場における市場規模は、4802億円、セル市場、レンタル市場共に前年割れとなった。しかし、明るい材料もあり、セルではヘビーユーザーで女性比率が大きくなり、また音楽、バラエティの購入率が上昇、ジャンル拡大の傾向が見られた。レンタルでは、年間平均レンタル枚数が上昇し、貸し出し料金次第では市場が上向きになる可能性も秘めている。協会ではこのデータを共有し、今後の市場回復に向け努力していく。』と挨拶した。

2013年4月6日(土)~12日(金)
NAB2013、米国の4K対応は意外と冷静だった
4月6日(土)ラスベガスへの長い道のり…
 年が明けたと思ったら、今年もあっと言う間に NABの季節となった。今回こそは最後にと思いながら、またまた西ツーリストの西ちゃんの頼みで今年もささやかなビジネスツアーを開催、今年は総勢8名でラスベガスへと向かう。
 天気予報は爆弾低気圧の到来を告げている。還暦ともなると飛行機は外国、特に米国のエアラインには乗りたくない。昨年同様に全日空を選択、これが爆弾低気圧で出発が遅れた結果の米国乗り継ぎで大きな威力を発揮した。成田の出発が遅れた結果、サンフランシスコでの国内線の乗り継ぎ時間が 1時間半になってしまったが、エキスプレスパスが発行され、さらにイミグレーションもラスベガス便専用のレーンが指定され、さらに国内線のセーフティチェックまで優先レーンを通ることができた結果当社のツアーメンバー全員が30分後には国内線のゲートに到着できた。



全日空の素晴らしかったのは、このワークフローを、座席表を確認しながら乗り換えの乗客一人一人にCAさんが説明して回ったことで、さすが日本のサービスは素晴らしいと感心した。
 しかし、肝心の国内線が2時間近く遅れてしまったのでせっかくのエキスプレスパス効果も薄れてしまった。時間に余裕ができたので空港のレストランでサンフランシスコ名物のアンカービアーのドラフトで一休み。つまみに頼んだ鰻サラダはご飯の上に大きな鰻が乗っており鰻丼もどきだった。



 やってきた飛行機は48人乗りの小型ジェット機、地上からタラップを登って搭乗する。飛行機を見たときは、久しぶりのの小型機で心細くなったが、この小型機の飛行は想像以上に快適でスピードも速かった。1時間半のフライトでラスベガスに到着。UAは新しくできた第3ターミナル。わずか200mほどを新交通システムで移動。降りてからバゲージチェーンまでの距離の方がはるかに遠かった気がする。



 ここ数年、宿泊のホテルはインペリアルパレスと決めている。会場までモノレールで1駅、部屋から会場まで15分から20分で到着する。今年も、インペリアルパレスを指定したら、ホテルの名前がクアッドホテルに変わっていた。シーザースパレスグループに買収されたという。大資本の傘下に入ったためか、モノレールの駅に隣接して、世界最大の観覧車が建設中で、その周りには新たなシヨッピングモールが誕生するという。19時からホテル内の韓国レストランで無事到着を祝ってのお食事会、その後はタクシーに分乗してダウンタウンに繰り出す。ダウンタウンでは、フリーモントエクスピアレンスを見たり、スーパーマーケットでお土産を買い込んだり、こうして長い1日は終了した。

4月7日(日)今日はプレスコンファレンスデー…



 朝10時にモノレール側のエントランスロビーに集合して、コンベンションセンターの下見とレジストレーションにいく。今年のレジストレーション会場はノースホール、こちらも今晩ニューヨークからラスベガスに到着する友人のレジストレーションにチャレンジするが本人でないとダメと断られてしまう。米国の展示会は厳しい。
 レジストレーション後にツアーメンバーと分かれて、こちらはプレスルームでレジストレーション、続いてクォンテルのプレスコンファレンスに参加する。



 クォンテルのプレスコンファレンスでは、Enterprise sQ 、QTube 、そしてPablo Rio の最新のバージョンの説明が行われた。プレスルームでランチを済ませ、一度ホテルに戻って荷物を整理して、ミラージュホテルで開催されるソニーのプレスコンファレンスに出かける。




 ソニーのプレスコンファレンスは4K一色。映画用から放送用まで幅広い4Kシステムを出展した。プレスコンファレンスでは、4K動画対応のデジタル一眼レフや小型動画カメラまで披露して、4Kへの取り組みの強さを披露した。
同社は昨年のInterBEEで4Kのビデオフォーマット“XAVC”を発表した。今回のNAB では、すでにライセンス契約をした企業を含め31社がフォーマットをサポートしたと発表。また、“XAVC”をさらに拡大するため、既存のプロ用XAVC Intraフレーム方式に加えて、Long GOP方式 (4K 4:2:0およびHD 4:2:2) を新たに追加し業務用フォーマットへも対応、さらにコンスーマー向け機器での扱いやすさを考慮し、MP4 ファイル形式を採用した高画質ビデオフォーマット“XAVC S”を追加し、同フォーマットをプロ用・業務用途からコンスーマー用途までトータルにカバーするビデオフォーマットとして位置付けた。



 また、昨年のInterBEEで発表し、今年 2月に発売した、PMW-F55 、PMW-F5が 4月末時点で約2000台の出荷を見込んでいることを明らかにした。そして、今回新たな展開としてカメラ部分としてPMW-F55 と組み合わせてシステム運用を可能とするカメラシステムアダプターCA-4000 、およびカメラコントロールユニットHDCU-2000 を発表、これにより CCUを使った映像調整が可能となり、4Kでの中継業務が実現した。



 続いてはアビッドのプレスコンファレンス。ソニーのプレスコンファレンス会場にバスが迎えに来てくれてアリアホテルの会場まで連れて行ってくれる。アビッドのプレスコンファレンスでは、インタープレイファミリーの各システムの説明に引き続き、Media Composer 7を999 ドルで発売すると発表した。Media Composer 7は、高解像度ソーで、シンプルかつスピーディなファイルベースのワークフローを提供する。また、新しいリリースではInterplay SphereのMac サポートを追加し、どこにいてもリアルタイム制作が可能なリモート環境を提供する。



 今日の仕事はアビッドのプレスコンファレンスで打ち止め。アリアホテルからラスベガスの大通りをブラブラ歩いてホテルに戻る。18時半に友人がニューヨークから到着、部屋に留めてくれというので、とりあえずホテルに戻って友人の到着を待つことにする。19時過ぎに無事到着、二人でディナーに出かける。目指すは、一昨年見つけたパリスホテルのイタリアンレストラン、ちょうどディナータイムで混んでいたが、15分ほどで席も用意された。



 お目当ては、前回おいしかったローストチキンのハーフカット。雛鳥をシンプルに塩と胡椒とニンニクでロースとしてある。ケンタッキーの様に余計な味付けをしていないシンプルな味がたまらない。ムネ肉までジューシーで赤ワインに良く合う。ホテルの部屋を提供する代わりに友人が97ドルのナパのワインを奮発、これもとてもおいしかった。夕食後はカジノで遊んで23時過ぎにホテルに帰った。今日も充実した1日だった。

4月8日(月)NAB2013開幕…



 昨日、友人のレジストレーションに失敗したので朝8時にホテルを出発してコンベンションセンターに向かう。本人が行ったので、簡単にレジストレーションも終了、会場のレストランで朝食をとり友人と分かれてプレスセンターでメールの確認等を行い、サウスホールに向かう。まずは、9時半からのブラックマジックデザイン社のプレスミーティングに出席。



 毎年のように大きな話題を提供するブラックマジックデザイン社は、今年のNAB でも、“Blackmagic Production Camera 4K ”を発表した。同カメラは、大型スーパー35サイズセンサーとグローバルシャッターを搭載、レンズマウントは、EFレンズマウントに対応している。記録フォーマットには、CinemaDNG RAW およびProRes 422 (HQ) フォーマットを搭載しSSD に記録する。また内蔵 Thunderboltと後述の 6G-SDI 出力からは4Kビデオが出力される。価格は何と3995ドルとなっている。
 さらに、ミラーレスカメラ並の大きさの超小型カメラ“Blackmagic Pocket Cinema Camera ”も発表した。同カメラは、1080HDスーパー16センサー、マウントにはマイクロフォーサーズのレンズマウントを搭載し、価格は995 ドルで 7月から出荷を開始する予定である。デザインは、ソニーのNEXのよう、しかし静止画の撮影には対応していないという。連番ファイルからの切り出しは可能だが。小さく見えても、本格的シネマカメラということだ。



 また、同社は4Kのビデオ信号(4:2:2 30p/60i) を 1本のケーブルで接続可能な6G-SDIテクノロジーを発表した。これは、半導体メーカーと共同開発したもので、1本のSDI ケーブルで4K解像度の接続を実現している。同インターフェースは、新製品のカメラやHyperDeck Studio Pro、 UltraStudio 4K 、そして DeckLink 4K Extremeに搭載され、HyperDeck Studio Proは、4KのRroRess422ファイルを収録できる4 K 放送用デッキとなった。ある意味、これは大きなトピックかもしれない。



 11時からはソニーのプレス向けのブースツアー。まずは会議室で今年のソニーの取り組み等を伺い、その後ブースで各システムの説明を受ける。初日だけ合ってソニーのブースは大混雑だ。



 2枚の4K映像からHD画面を切り出すシステム等、4Kのアプリケーションも各種展示されている。
 14時からは、昨年もニューヨークに出かけて手伝っている仕事の打ち合わせに友人と一緒にのクライアントと打ち合わせ。打ち合わせも無事に終了し、15時からはソニーの山下氏にインタビュー、色々な面白いお話を聞くことができた。



 18時からはグラスバレーのブースでプレスコンファレンス、グラスバレーのトップにティム社長、ステファンSVP 、マイクVPの3 氏が返り咲いて往年のグラスバレーの顔だった経営陣が復活した。今日の仕事はこれで一応終わり。
 ホテルに戻り、明日の早朝ニューヨークに戻る友人と、韓国料理店でプルコギやスンドウブを肴にディナー、最後は冷麺で締める。やはりアジアの食事はおいしい。
 一端友人と分かれて、21時からミラージュホテルで開かれたソニーのプレス懇談会に出席して本日も終了、だんだん疲れがたまってきた。


4月9日(火)Tボーンステーキ完食…
 

 
 昨晩は中々眠れなかったせいか、朝方漠睡したらしく友人が出発したのをぜんぜん気がつかなかった。8時過ぎにホテルを出てプレスセンターで朝食、メールのチェックを行い今日も元気に取材に出発。今日の午前中はツアー参加者を連れてのブースツアー、まずは10時からのグラスバレーでスタート。



 グラスバレーからは、ライブプロダクション機器を一つの筐体にまとめた、“GV Directo”インテグレーテッドノンリニアライブプロダクションセンターが発表された。また、“STRATUS ”メディアアセットマネジメントシステムは、EDIUS XSとの連携によるプロキシ編集ワークフローが構築できるようになった。EDIUS XSは、STRATUS 上の素材を編集するためのプロキシエディターで、ファイルの出力時には、外部のレンダリングエンジン(EDIUS Conform Server)を使用してレンダリングしプロキシ編集端末から直接、オンラインデータの出力を実現した。



 続いてブラックマジックデザインのブースへ、営業の新井さんの軽妙なトークで、“Blackmagic Production Camera 4K ”や“Blackmagic Pocket Cinema Camera ”さらに6G-SDIわ説明していただき、ツアー参加者も興味深々だった。



 次はクォンテルのブースでスミスさんの流暢な日本語で、Enterprise sQ 、QTube 、そしてPablo Rio の最新のバージョンの説明をしていただく。そして、最後はツアー参加者にコーラ好きがいたことから、スミスさんがコーラのうんちくを披露した。



 ツアーの最後はハーモニック。ここで各種コーデックやサーバー製品の説明をお聞きし午前中のブースツアーを終了した。各メーカーとも丁寧に説明していただき、こちらとしても非常に参考になった。



 ここでツアーメンバーと分かれて、ドイツのシナジー社のファイルベースの日本語セミナーに出席、しかし午前中の疲れからか、途中何度か居眠りをしてしまったようで、後で出席の方々からからかわれる羽目となった。
 その後ブースもブース取材を続ける。サウスホールの1階、2階と回るが、とても全ブースは見て回れない。



 NTTグループのブースでは次世代の圧縮方式であるHEVCのリアルタイムのエンコーダーとデコーダーのデモが行われていた。



 続いてノースホールに足を踏み入れまずはFUTERES PARKへ、ここにはNHKがSHVを出展しているが、予想外に閑散としている。一昨年のNAB は、3Dが全盛だった。それが昨年は4Kに主役交代していた。昨年の世界で行われた放送機器展は、どれも4Kが主役を演じていた。そのような流れから、今年のNAB は、さぞや4K一色かと思っていたら、各社それなりに4K関連のシステム提案は行っているものの、意外と冷静なのにびっくりした。 展示システムについても、米国では4Kのことをを“4K”と表示しているブースと“ULTRA HD”と表示しているブースに分かれているのが興味深かった。展示内容を見ると、日本メーカーの4Kシステムは“4K”、海外メーカーの4Kシステムは“ULTRA HD”と表示しているようだった。



 本日最後のブースツアーは、16時からのIBMのブースで行われた。藤原部長にアーカイブシステムについて説明していただく。たまたまツアー参加者にアーカイブシステムの担当者がいたことから、活発な質疑応答となり、17時のハッピーアワーに差しかかりビールも出たりして、最後に相応しいツアーとなった。



 ここでメンバーと分かれて、またまたサウスホールに向かう。17時45分にサウスホールの入り口に巨大なリムジンがお出迎え、このリムジンに乗ってシナジー社のビアパーティの会場であるゴードン・ブルーワリに向かう。ここで、醸造したてのドラフトビールを味わう。利き酒セットもあつたりして、ラスベガスのビールを堪能する。



 そして、本日のディナーは恒例となったモートンズのTボーンステーキの会、毎年呼んでいただきありがとうございます。今年は体調も万全、400gを超えるアメリカンビーフもおいしく、昨年のリベンジで完食できました。こうしてラスベガスの4日目も充実の内に終了した。和田さんにまた怒られそう。

4月10日(水)行列のできるラーメン店…



 あっと言う間にラスベガスでの5日間が経過し、NAB取材は今日が最終日、まだまだ取材をやり残している。いつものように、プレスセンターで朝食、メールチェックを行って、9時の会場を待ってラスベガスのブースでインタビュー。まずはSVPのステファン氏、竹内氏、北山氏にアジア戦略等をお聞きする。



 最後にVPのミーティング中のマイクさんにも、再登板の抱負を伺いインタビューを終了。旧経営陣が揃って今後のグラスバレーがどのような方向に向かうのか楽しみだ。



 グラスバレーの取材終了後、サウスホールでまだ取材の終わっていないブースを見て回る。新ブランドに模様替えしたオートデスク、コンポジットソフトのファンダリーなど、サウスホールはソフトウエアメーカーが並んでいる。




 昼食は、エレショー協会の石崎氏、吉永氏らのお誘いを受けて、ラスベガスで一番流行っているというラーメン店『monta』へ、日本では豚骨ラーメンは基本的に食べないが、ここの名物は豚骨ラーメン。本当にアメリカ人の行列ができている。最近は、アメリカ人もラーメンの味にうるさく、まずいお店は数カ月で撤退してしまうらしい。ここは、思い切って豚骨ラーメンと名物のチャーシューボールのスモールを注文。さて、ラーメンの味は最高、チャーシューボールもおいしい。明日、日本に帰るというのに里心がついてしまった。



 午後一番の取材はテクトロニクス社のビデオ・プロダクト・ライン、ジェネラル・マネージャのエベン・ジェンキンス氏、今回のNABへの取り組み等をお聞きする。HDMIの入力を備えた波形モニター等、ユニークな新製品も登場した。



 NAB最後の取材は朋栄ブース。4Kカメラの分野では朋栄がスーパースロー撮影を実現した4KカメラFT-ONEを使用したライブプロダクションのデモをステージで繰り広げた。デモでは、ライブとスロー映像、さらにHD映像の切り出し等を行った。ライブステージを展開するにあたりFT-ONE用のCCU を開発した。
 また、4Kシアターでは、FT-ONEの撮影映像を上映した。さらに、RAW からのDIのワークフローの展示も行った。




 ラスベガス最後の夕食は、ブラジルのシュラスコ料理、最近流行っているというだけ合って、ついたときは空席が合ったが、あっと言う間に満員になった。昨日に続いて肉料理だが、シンプルな味付けでとてもおいしかった。ボーイさんが持って回るくし刺しの肉をリクエストすると、その場でナイフで切り落としてくれる。ついつい、色々な種類を食べたくなり、お腹が一杯になってしまった。こうして、今年のNAB取材もめでたく終了した。

4月11日(木)~12日(金)日本へ…



 早朝5時にホテルを出てラスベガスのマッカラン国際空港へ、帰路もサンフランシスコ経由で全日空で成田へ向かう。最初の機内食は鮭ご飯とざるそば、日本のエアラインは味噌汁までついている。気分はもう日本だ。20分ほど遅れて成田に到着、全員何事もなく帰国した。

2013年4月5日(金)
アストロデザインから8Kカメラ
 アストロデザイン㈱は、米国ラスベガスで開催のNAB2013でスーパーハイビジョン小型単板8Kカメラヘッド『AH-4800』と有機ELを採用したフルHD解像度の電子ビューファインダー (EVF)『DF-3512』を参考展示すると発表した。
 小型単板8Kカメラヘッド『AH-4800』は、イメージセンサーに、NHKエンジニアリング社が開発した2・5インチ3300万画素CMOSセンサーを採用し8K(7680×4320)の動画の解像度を実現。レンズマウントにはPLマウントを採用。外部への出力は12chのはパラレル光ケーブルを使用している。また、本体の大きさは幅125mm×高さ125mm×奥行き150mm、重量2kgの小型・軽量を実現している。



 一方、有機ELを採用したフルHD解像度の電子ビューファインダー(EVF)『DF-3512』は、表示解像度1920×1080、入力フォーマットは1920×1080の50i、59・94i、60iおよび29・97p、30p、23・98p、24p、25p。1280×720の50p、59・94p、60pに対応。入力信号はHD-SDIで、調整機能(専用ロータリースイッチ)は、ブライトネス、コントラスト、ピーキングが可能。主な機能としては、画面反転、フル/アンダー、モノ:オン/オフ、2倍マグ、スムース、マーカー、センサーアスペクト、マーカーセレクト、マスク、バックライト、タリー、ピーキングカラー、ユーザーメモリ等を搭載している。

2013年4月4日(木)
富の蔵の“桜きり蕎麦”
 今日の午後は会議の梯子。まずは、映画テレビ技術協会の開発賞の運営会議に日本橋の事務局にうかがう。先週、ご案内をいただいた時は、まだエントリーは3件と聞いていたが、会議にでたら14件のエントリーがあり、なかなか魅力的な案件が勢ぞろいで本審査が楽しみになる。
 続いて、新宿御苑のJPPA=日本ポストプロダクション協会の広報委員会に向かうが、会議は早々に終了し、委員の阿部氏の退院の快気祝いと花見の宴に向かったという。そこで、宴の会場である新宿御苑の蕎麦バー『富の蔵』へ急行する。
 既に宴はスタートしており、自慢の銘酒と肴を堪能、最後の締めは、花は散ってしまったけれど花見の宴ということで季節限定の『桜きり蕎麦』をいただく。これがなかなかおいしい。阿部君の快気を祝って一本締めで幕を閉じた。

2013年4月2日(火)
千代田ビデオ新HD中継車
 大雨の降る中、北の丸公園の科学技術館にある千代田ビデオの本社で行われている新HD中継車の内覧会の取材に行く。新中継車は中型ながらラックレイアウトの工夫等で充分な副調整スペース、VEスペースを確保しながらマルチフォーマット対応、8chまでの臨場感あふれるスロー再生、さらにハイライト編集作業等、大型中継車並の機能を実現している。同中継車は4月6日のJリーグ中継から本格運用を開始する。



 新中継車について取締役技術本部長の島岡唯信氏は『1970年の創業以来、ずっと中継車のビジネスを行ってきた。HD中継車については2006年4月に1台目を導入し運用を行ってきたが、週末にレギュラーのサッカー中継が重なって入っており、1台では回りきれないケースが多く、他社から中継車を借りて対応していたということもあり、今回HD中継車を増設した。新中継車は、3G-SDIのシステムが揃ってきた事もあり、システムを3Gで構築、3Dや将来の4Kにも対応する。また、カメラにソニーのHDC-2500を採用し、8chのディスクレコーダーを搭載、常設6台の全てのカメラで2倍速のスロー出しが実現した。そのためサブ卓も2卓用意しコントローラ3台が同時使用できる。また、中継しながらのダイジェスト編集も同レコーダーで可能となっている。』と語った。



 さらに『マルチフォーマットに対応した事により、音楽ライブ等での24p収録しながら60iのモニター出しといったことも可能となり、スポーツ以外の用途にも対応できる。また、VEの居住性を改善、常設6台のカメラを12台に増やしても大丈夫なように、ラックの構造を工夫し6本を設置、CCUの設置スペースとVEスペースを確保している。また、ユーティリティスペースも用意し、このスペースの棚を外すと出入り口にできるようになっている。』等説明した。



 新中継車は、シャーシが日野自動車製、車体が京成自動車、システムをソニーが担当。全長8・65m、全幅2・49m、全高3・3m、重量14t。システムは、スイッチャーがMVS-7000X(40入力、3M/E、4スロー)とMKS-8019A(1M/Eリモート)。DMEがMKS-7471(4ch)、ルーターがスネル社のシリウス630(256×256)。カメラはHDC-2500を採を6台常設、内5台はビルトアップアダプタによりボックスレンズの使用が可能。、レンズはキヤノン製で100倍のAFレンズを始め95倍2本、80倍、27倍等の各種のボックスレンズ、ENG用ワイドズーム等を搭載。VTRは、HDCAMが中心でHDW-D1800等5台を搭載。ディスクレコーダーにはEVS社のHDLSM-XT-3(8ch)を採用している。モニターは、VE用に有機ELモニターPVM-F170を2台を始め、各種モニターを搭載している。

2013年4月1日(月)
ひかりTV始末記
 我が家のネット環境は昨年NTTの光にして大きく改善したようだが、実のところメタル時代に比べて、物凄く快適になったという実感は味わっていない。1月の据えに、NTTの協力業者からひかりTVが2カ月間無料で使えるという電話がかかってきた。気に入らなければ2カ月後にキャンセルすれば使用料はかからないという。ただならばと2カ月間使用することにした。数日後に、宅急便で小さなSTBが到着する。2月1日を待って、ネットにつないで使用をスタート。無料視聴できるのはCSが中心。一部に有料コンテンツが含まれているので注意しなければならない。説明書を見ると、USBでHDDをつなぐと録画もできるという。早速、つないでみると、EPGで簡単に録画できる。それならと、番組を録画したHDDを外してPCにつなげたら見れるかと思ったら、HDDすら認識しない。独自のフォーマットを使っているようだ。
 番組ガイドを見ると、チャンネル数は多いがほとんどがジャンク番組。しかし、中には面白そうな鉄道物も見られる。また、HDリマスターした剣客商売や鬼平犯科帳も魅力だ。そこで、何とか録画できないかと、SD出力をDVDレコーダーにつないでみたが、コピーガード信号がかかっており、録画できなかった。



 ディスクに残せないのかとあきらめていたところ、昔、秋葉でUSBのビデオキャプチャーを買っていたことを思い出した。これを使用してキャプチャーすると、何の問題もなく録画できる。残念ながら画質はSDになってしまうが、世の中にHDでなければならないコンテンツなんて少ない。そんなわけで、2カ月間ひかりTVを無料体験し、それなりにアーカイブもできた。しかし、月1000円なら継続して使っても良いが、4000円余の使用料は高すぎる。近所のTUTAYAやGEOに行けば、本当に見たい作品が40本は借りれる。キャンセルの電話はなかなか繋がらないとネットに書いてあったが、2回目でつながりキャンセルも終了、ひかりTV体験が幕を閉じた。


プロフィール
東京生まれの東京育ち。
団塊の世代を絶えず観察しながら育った次の世代。
カメラと鉄道模型と食玩とHDノンリニア編集機と一人旅が大好き。
人に命令されるのが大嫌い。
2インチスーパーハイバンド時代から、最新のAVC-Iまで語れる唯一の業界記者。




 
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25年来のつきあいで、海外出張の航空券やホテル手配をお願いしていますが、一度もダブルブッキングがなく信頼しています。